EXCELのVBAで複数フィルタのセル参照について

Question

With ActiveSheet
.AutoFilterMode = False
.Rows(1).AutoFilter _
Field:=1, _
Criteria1:=Array("東京", "埼玉", "群馬", "千葉", "神奈川"), _
Operator:=xlFilterValues
End With

上記のような構文のうち、下記部分をセルから参照させたいのですがどのようにしたらよいでしょうか？
("東京", "埼玉", "群馬", "千葉", "神奈川")

ワークシートのA１に東京、B1に埼玉、C1に群馬…と記載してあります。ここを参照させて、増減に対応させたいです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

見当違いだったら申し訳ないですが。
Criteria1:は必須項目ではないので、省略した場合、全件HITするかと思います。

Answer 2

「セルから参照させたい」というのが何を意味しているのか次第だと思います。

VBAのVariant型変数なら配列を保持することが出来ますし、Object型変数なら複数のセルをRangeオブジェクトとして保持することができます。

しかし、ワークシートのセルは、値か関数しか保持できず、それ以外に書式や入力規則といった設定を持てるだけです。

「("東京", "埼玉", "群馬", "千葉", "神奈川") 」という文字列を１つのセルに保持する事は可能です。
また、入力規則にユーザ設定として、「東京,埼玉,群馬,千葉,神奈川」と設定すれば、フィルター対象としたい項目をプルダウンから選択して設定するセルを作ることが可能です。
これらの設定・操作は、もちろんVBAで記述する事が可能です。

まずは、「セルから参照させたい」というのは、具体的にどういう事なのかを考えては如何でしょうか。
それが決まれば、実現方法を絞り込んでいくことができますよ。

Answer 3

Range を使うといいのではないでしょうか。

1行目（A1,B1,C1,…）にフィルタ対象としたい項目、
2行目に行ヘッダ、
3行目以降に実データ、
という構成だと仮定します。

    'フィルタの対象としたい項目一覧
    Dim opt As Variant
    '1行目のデータを全て使用する
    opt = Range("1:1")

    With ActiveSheet
        .AutoFilterMode = False
        .Rows(2).AutoFilter _
            Field:=1, _
            Criteria1:=opt, _
            Operator:=xlFilterValues
    End With