outlookなどで単語をダブルクリックした際にその単語が選択される理由

Question

お世話になっております。

outlookなどで単語をダブルクリックすると、その単語だけ選択された状態になりますが、
これはどういう仕組みなのでしょうか？

例えば、「明日までに単体試験項目書作成」という文章があります。

テキストエディタなどでは、項目書の上でダブルクリックすると単体試験項目書作成が選択されるのですが、これは文字コードなどからグルーピングして判定してるのではないかと想像がつきます。

しかし、outlookで同じことをすると、項目書のみ選択された状態になります。

これは文字コードだけでは判定できないので、どこかに単語リストのようなものがあるということでしょうか？もしそうだとしても、膨大なリストから単語を特定するのは一瞬ではできないと思うのですが実際はどのように判定しているのでしょうか？

Answer 1

知見があるわけではなく、一般論として。

形態素解析にせよ、単純な辞書方式にせよ、原理的には単語リストがあると思っていただいて差し支えないと思います。
処理としては、マウスの直下にある文字を含む文字を含む単語リストから左右に探査していって最も長くマッチするものを挙げるって感じですかね。

膨大なリストの"膨大さ"や"一瞬"の捉えかたにもよりますが、「たんたいしけんこうもくしょ」を漢字変換するときも一瞬で単語の区切りがわかりますよね。国語辞書をさばく程度のことは、現代のコンピュータにとっては、さほど困難な処理ではないということかと思います。

Comments

[lupus_dingo]

確かに考えたらそうですね。
予測変換で全然時間かかってないですもんね。
ありがとうございました。