インターフェースは、インターフェースを継承することが出来るとありました。

Question

Javaの初学者です。

インターフェースは、インターフェースを継承することが出来るとありました。
それが理解できません。

インターフェースとは定義、もしくは制約だと思うのですが、継承できると拡張できてしまいます。
継承の根本的な考え方は差分プログラミング(に通じる何か)だと思うのですが、インターフェースを何かで継承できてしまうと、定義に対して別の定義が足されてしまうのではないでしょうか？

よって、インターフェースは実装するものであり、継承できるとまずいのでは？と考えました。
インターフェースがインターフェースで継承できる理由を知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。

Answer 1

インターフェースとは定義、もしくは制約だと思うのですが

インターフェースには「制約」という側面もありますが、それはあくまで最低限の機能を定める制約です。

なので、インターフェースを実装したクラスがインターフェースにないメソッドを持てるのと同様、既存のインターフェースを継承してメソッドを増やしたインターフェースを作っても、全く問題ありません。

Comments

[sprechchor]

有難うございます。
すいません、勉強不足なのですが「インターフェース」にない「メソッド」を追加してもokなのでしょうか？

[maisumakun]

はい、たとえばComparableにはcompareToしかメソッドがありませんが、Comparableを実装しているStringにはcompareTo以外のメソッドも山のようにあります。

[sprechchor]

有難うございます。
インターフェースの実装と、クラスの継承は何が違うのか全く分かりません。
実装はオーバーライド、継承は追加というふうに覚えておりました。
なので混乱しております。
インターフェースで「public abstractメソッド」をオーバーライドする以外に、メソッドの追加が出来てしまうとなると、継承と変わらないように思います。
勉強不足で申し訳ありません。

[maisumakun]

はい、インターフェースの実装とクラスの継承は、インターフェースを複数実装できることを除けば本質的に同じです。

[sprechchor]

ご親切にどうもありがとうございました。
インターフェースの実装と、クラスの継承は本質的に同じだということで、納得しました。
インターフェースはインターフェースを実装出来る理由は、ふわっとした感じではありますが、定義を拡張する事ができると解釈することにしました。
有難う御座いました。

Answer 2

回答の編集分からず間違えて記載しました。