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HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とはweb上でHTML等のコンテンツを交換するために使われるアプリケーション層の通信プロトコルです。

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ノンブロッキングHTTPサーバーにおけるfdの書き込み可能について

momf

総合スコア416

HTTP

HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とはweb上でHTML等のコンテンツを交換するために使われるアプリケーション層の通信プロトコルです。

1グッド

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投稿2018/05/08 06:03

ノンブロッキングHTTPサーバーにおいて、多くのHTTPサーバーのソースコードではサーバー側のfdをイベントループのreadイベントとして登録し、accept、その後クライアントのfdを読み込み可能に登録しています。
クライアントのfdが読み込み可能になってEAGAINまたはEWOULDBLOCKまで受信し続ける所までは理解できるのですが、それに対する処理をした後にクライアントのfdを書き込み可能として再登録して書き込み可能となったらレスポンスを返す、というような流れが本当に必要なのかが分かりません。

私はクライアントのfdが読み込み可能になってEAGAINまたはEWOULDBLOCKまで受信し続け、その後はクライアント側はレスポンスを待っている状態だと思うのですが、すぐにレスポンスを返してはいけない状況はあるのでしょうか?

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私はクライアントのfdが読み込み可能になってEAGAINまたはEWOULDBLOCKまで受信し続け、その後はクライアント側はレスポンスを待っている状態だと思うのですが、すぐにレスポンスを返してはいけない状況はあるのでしょうか?

TCPサーバー(今回はHTTPサーバー)におけるfdの「書き込み可能(writable)」と言う状態は、リモート側で読み出しが可能になった(ローカル側で書き込みをしても差し支え無い)ことを示すものではありません。

サーバーが稼動しているマシンのカーネルレベルで見て、ハードウェアであるNIC(ネットワークインターフェースカード)からパケットを送信する前段のネットワーク用バッファに書き込み可能(バッファに空きがある)であることを示すだけのものになります。

つまり、fdが書き込み可能な状態とは、言うなればアプリケーション(サーバー)がカーネルに送信すべきデータを委ねることができる、と言うことを示します。書き込み可能でない場合は、アプリケーションは書き込み可能となるまで待機しなければなりません。そうでないと、アプリケーションの造りによっては最悪、送信するデータを失うことになります。

最近のカーネルやNICは性能が高いでしょうからそうそう書き込み不可になることは無いでしょうが、それでも有限な容量ではあるので、HTTP以外のパケットも出て行くことを考えるとそう言ったメカニズムは必要です。

投稿2018/05/08 08:52

dodox86

総合スコア9183

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momf

2018/05/08 09:06

納得出来ました。 丁寧にありがとうございます!
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