再起関数の挙動について

Question

以下のような関数を走らせたとき

function hoge(i) {
  console.log(i);
  if (i > 1) {
    hoge(i - 1);
		console.log(i);
  }
}

hoge(5);

consoleに

5
4
3
2
1
2
3
4
5

と表示されます。
i + 1 の記述はないのに、何故値が増える動作になるのでしょうか…？？

ご回答よろしくお願いします！！

Answer 1

iに実数を入れてみると、こんな風になる。

hoge(5) {
  console.log(5);
  if (5 > 1) {
    hoge(5 - 1){
     console.log(4);
     if (4 > 1) {
       hoge(4 - 1){
         console.log(3);
         if (3 > 1) {
           hoge(3 - 1){
             console.log(2);
             if (2 > 1) {
               hoge(2 - 1){
                 console.log(1);
                 if (1 > 1) {
                   // 判定がfalseであるため処理なし
                 }
               };
               console.log(2);
             }
           };
           console.log(3);
         }
       };
       console.log(4);
    };
    console.log(5);
  }
}

なんちゃってソースコードなので、文法的には正しくないけど、処理イメージはこれでわかるのでは？

Comments

[bfk]

ありがとうございます！とてもイメージしやすかったです！

Answer 2

自分がコンピュータの気分になって、順を追って命令がどう実行されるか見ていけばわかるんじゃないかな

Comments

[bfk]

回答ありがとうございます！

Answer 3

まず、再帰関数の場合、実行するごとにiは別の変数となっています。なので、ifの中にあるconsole.logは、再帰実行の後にももとの値を出力します。

Comments

[bfk]

> 実行するごとにiは別の変数
なるほど…ありがとうございます！

Answer 4

答えにはならないかもしれませんが、
下記のようにして、動きを追うと、わかりやすいかと思います。

function hoge(i) {
  console.log("root：", i);
  if (i > 1) {
    hoge(i - 1);
    console.log("sub：", i);
  }
}

hoge(5);

Comments

[bfk]

ありがとうございます！rootとsubという考え方がわかりやすかったです！