"通常"の作業と"内部"での使用ってなに

Question

●password(str)
関数password()は内部での使用(mariadb/mysqlサーバーの認証システム用)を目的とした関数です。よって通常での作業での使用は奨めません。
mysql/mariadb全機能バイブル初版548頁より

通常の作業、内部での使用とありますが、これらはどういう意味で使われているか分かりません。
何をもって通常、内部なのでしょうか。

Answer 1

MySQL のマニュアル 12.13 暗号化関数と圧縮関数 password() に書かれているのと同じ意味ではないでしょうか？

注記
PASSWORD() 関数は、MySQL サーバーの認証システムで使用されます。独自のアプリケーションでは、使用しないようにしてください。そのためには、代わりに MD5() または SHA2() を使用してください。アプリケーションでのセキュアなパスワードの処理および認証セキュリティーについての詳細は、RFC 2195 のセクション 2 (「Challenge-Response Authentication Mechanism (CRAM)」)も参照してください。

つまり、

内部　：　MySQL サーバーの認証システム(MySQLにログインするパスワード)
通常　：　独自のアプリケーション(ユーザーが、PHPやRubyやPython 等でつくるアプリケーション)

Comments

[aaaaaaaa]

ご回答ありがとうございます。
つまり、アプリからDBに接続して何かするときはpassword()は奨められないけれど、cmdとかから接続するときはええよという感じでしょうか。

[CHERRY]

password() は、「MySQL のパスワードの生成専用だから MySQLのパスワードを SQL 文で再設定する場合は使ってもいいけど他の用途には使わないでね。」ってことでしょう。