HTTP POST送信時のURLエンコードについて

Question

お世話になってます。
HTTP POSTでのデータ送信に関して
質問があります。
良くPOST送信時にurlエンコードを拡張させ
JSON形式データを送信したりしますが、
これは別に必要なくむしろGET送信時に
必要であるという理解でいいのでしょうか？
ご存じの方おられたら返信宜しくお願いします。

以下：例

//↓これはむしろget送信時に必要?
app.use(bodyParser.urlencoded({
    extended: true
}));
//↓データをjson形式で扱うのに必要?
app.use(bodyParser.json());

Answer 1

いえ、bodyParser.urlencodedはapplication/x-www-form-urlencodedで送られたPOSTデータ（典型的には、Webのフォームをそのまま送信した場合）向けの処理です。

もっとも、Content-type: application/jsonで純粋にJSONだけやり取りする場合には不要です。

Comments

[Nitta]

わかりやすい解説有難うございました。
bodyParser.urlencodedは
formのpostデータのみと。
了解です。今回は有難うございました。
また、宜しくお願いします。

Answer 2

GET送信時に必要であるという理解でいいのでしょうか？

受信時です！

app.use(bodyParser.urlencoded({
    extended: true
}));

application/x-www-form-urlencoded形式の受信データをパースする時に必要

app.use(bodyParser.json());

application/json形式の受信データをパースする時に必要

app.use(multer());

ちなみに、body-parserはmultipart/form-data形式の受信データは扱えないので、multipart/form-data形式の受信データをパースする場合は、multerなどのライブラリが必要です。

追記(あくまでイメージ)

app.use(function(req, res, next) {
	
	// 受信データに対する加工処理
	
	req.body = 'パースした結果'
	
	next();
	
});

body-parserミドルウェアがやっていることを簡単に説明すると、細切れに受信したデータを一塊にまとめ、加工して、その結果をrequestオブジェクトのbodyプロパティーに入れて、次のミドルウェアを呼び出しているだけです。

Comments

[Nitta]

bodyParser.urlencodedはget受信時でしたか。
自分の理解の浅さを感じました。
毎度、わかりやすい解説有難うございます。
また、宜しくお願いします。