オラクル NO LOGGINGについて

Question

テーブルを作成する際にLOGGING を有効にして作るべきをNO LOGGINGで作成していまいました。
現在稼動中のテーブルに対してALTER TABLE ～ LOGGING コマンドを実行しても、特に影響はないでしょうか？ロックがかかったりしないかと心配で実行できないのです。
よろしくお願いします。

Answer 1

NO LOGGING・・・TABLEを作成する際にREDOログ記録を実施しないという事。

該当のテーブル（データ）に変更があってもREDOログに情報（データ）が無いので障害でリカバリーを実施した場合に該当のテーブルＤＡＴＡは直前の状態に復旧しないという事。

ここまでは、理解されてますでしょうか？

さて、本題の回答に移ります。

　テーブルロックは当然あります。
ALTER文の実施中は対象のテーブルデータにＤＭＬ文の発行は出来ません。

※本番ＤＢでないｏｒ当該システムの運用を熟知されている場合は
下記の情報は不要ですので無視して下さい。

ＤＤＬ文の実施は基本、ＤＢＡが行うものです。
もし、本番稼働中のＤＢであれば尚更です。

ＤＭＬ文の実行が多いテーブルの場合は、急激にＲＥＤＯログファイルへの記録が増えてしまい
ＲＥＤＯログファイルの容量が少ない場合は、ＲＥＤＯログの切り替えが頻繁に発生します。
また、アーカイブしている場合は最悪、ＨＤＤのフォルダ、パーテションの空き容量に
かかわってくるのでディスクＦＵＬＬになった場合は障害が発生します。
他には、日次、週次、月次バックアップをスケジュールされている場合は予定時間内に
バックアップ処理が終了せず他のスケジュールＪＯＢが遅延する事も

余談ですが．．．
ゴールデンウィークの連休前に口座引き落としが想定量を激しくオーバーし、アーカイブログファイルが
大量に作成されＨＤＤディスクＦＵＬＬになり、ＤＢサーバが停止し障害が発生、
復旧に４８時間以上かかったシステムを横目に見て大変だなと思った事があります。
連休明けに出勤した私が見た光景は悲惨でしたよ
当該システムの担当メンバー全員休み無しの上、交代で徹夜作業だったそうです。

Comments

[退会済みユーザー]

詳細な回答ありがとうございます。
ＤＭＬ文の実行が少ない時間帯を選んでAlter文を実行いたしました。
次回テーブル作成時にはご説明いただいたことに気をつけて行いたいと思います。

Answer 2

特殊なALTER文ですが、DDL操作時は、普通に考えるとDMLロックも取得すると思います。
ロックがかかってもいいタイミングを見て、実行するしかないと思います。

Comments

[退会済みユーザー]

ありがとうございます。
アクセスが少ないタイミングを見計らって実行してみます。