railsバリデーション(presence true)とhtml required:trueの違いについて

Question

現在railsにて入力必須の項目を作成しています。
対象となるカラムは、テーブルにnull falseを設定しています。
表題の件について理解が不十分なため質問させてください。

html内の対象のフォームにrequired:trueを設定すれば、railsのモデルにも対象となるカラムのバリデーション（presence true）を追加したほうがよろしいのでしょうか？
それともmodelにもpresence trueを設定したほうがいいのでしょうか？

Comments

[m.ts10806]

対象のソースコードやテーブル定義もご提示ください。

Answer 1

以前に自分自身も似たような質問を投げたのですが、それを踏まえて回答します。

• HTMLレベルのバリデーション…「要素を検証」などを持ってくれば簡単に書き換えられるので、あくまで「入力補助」程度のもの
• Railsレベルのバリデーション…Railsでエラーを返すために必要、Rubyコードでチェックできるので柔軟
• DBレベルでの制約…制約できることは限られるけど、違反するデータが絶対来ないという安心感がある

つまり、ブラウザのrequired＋DBのNOT NULLだけでRailsにバリデーションを入れなかった場合、何らかの事情でrequiredの効かないデータが来るとデータベースエラーとなってしまいます。「そういうデータは不正アクセスでしか来ない」といい切れる環境ならありではありますが、presenceのバリデーションを付けるのもそう手間ではないので、付けておいたほうがいいかなとは思います。

なお、plataformatec/simple_formのようなGemを使うと、逆に「Railsでpresenceをかけたカラムをビューに出力する際に、自動でrequiredを入れる」ようなこともしてくれます。