複数人で共有しているLinux開発サーバーへのVimの個別ビルド

Question

利用したいVimプラグインが特定のバージョン以上でしか対応しておらず、

会社のLinux(CentOS)開発環境サーバーで最新バージョンのVimを利用したいと思っています。

しかし、複数人で共有している開発サーバーのため、

全体に影響する形での開発環境の変更を行うことがはばかられる状態です。

サーバー自体の全体共通のVimとは別に、

自分のHomeディレクトリ以下にのみ影響するような形で個別にVimをビルドしたいのですが、

どのような手順で行えばよいでしょうか？

Answer 1

希望バージョンの vim のソースパッケージ（*.src.rpm）をダウンロード
してそれをホームディレクトリ配下に展開し、spec ファイル中の
インストール先をシステムに影響が与えないようなところに書き換えてビルド。

XX パッケージがない、というエラーが多発するのでそれらを逐次
sudo yum install（管理者権限があれば）という流れですが、おそらく
イバラの道です。また、そのバージョンの vim がシステムライブラリの
新バージョンを要求する場合は、結局 CentOS 自体をアップデートしないと
いけなくなります。

自分で自由に使える環境（ローカルの仮想環境等）を用意してそこで最新
環境を使って開発し、成果物のソースを開発サーバにコピーする、
という運用が現実的のような気がします。

Answer 2

保障はありませんが・・・

Vimをソースからコンパイルすればできます。
コンパイル手順

./configureするときに--prefix=/home/myuser/vimをつけましょう。
make && make installすると/home/myuser/vimの下にvimのバイナリが作られます。

vimのコンパイルに必要なライブラリがないようならば自前のlinuxでビルドして
バイナリだけ持っていくとか。

Answer 3

ちょっと分からないので・・・
最新のvimではなにが「全体に影響する」のでしょうか？
.vimrcを個別に持つだけではダメなのでしょうか？

Comments

[退会済みユーザー]

.vimrcを個別に持つ形では無理なため、質問させていただきました。

バージョンが7.3.885以降のVimでしか利用できないプラグインを利用したいのですが、
共有している開発サーバー自体のVimはそれよりも前のバージョンです。

問題はこのサーバーのVimのバージョンを勝手に上げることが出来ない状況のため、
サーバーのVimとは別に自分用の最新バージョンのVimをビルドしたいのです。