CTRL-C の動作について
まず、CTRL-C は Vim でのコピーコマンドではありません。CTRL-C は一般的に GUI のアプリケーションが選択されたテキストをクリップボードに送る際のキーボードショートカットです。
Vim は CTRL-C をタイプするとインサートモードを抜ける動作をします。これは UNIX で一般的な、CTRL-C をタイプしたら処理を中断するという動作になります。
Vim でのコピーペースト
Vim はクリップボードに関係ないレジスタという物を使ってテキストを切り貼りします。コピーに相当する物がヤンクと呼ばれ、y をタイプします。テキストをビジュアル選択して y をタイプするか、yw のオペレータ(y)とモーション(m)を組み合わせて入力します。貼り付けは p で行います。
インサートモードでのコピーペースト
上記の説明の通り、Vim はテキストを選択する為に一度ビジュアル選択というモードに移行する必要があり、インサートモードのままテキストを選択する事が出来ません。
ただからメンドクサイという話ではなく、例えば CTRL-O をタイプすると一時的にノーマルモードに戻れますので、例えばカーソル位置にある単語をインサートモードからヤンク(コピー)したいのであれば CTRL-O yiw とタイプする事で実現出来ます。
おまけ
Vim ではクリップボードが扱えないという訳ではないです。上記で説明したレジスタには幾らか種類があり、その中に star という名前のレジスタがあります。このレジスタを指定してヤンクすると、クリップボードにテキストを格納する事が出来ます。コマンドで言うと
となります。
ちなみにこのあたり、SoftwareDesign という雑誌の「Vim の細道」という連載記事でたまに説明していますので、興味があればどうぞ。(宣伝乙)