Springレガシー・プロジェクト（SpringMVC）とスターター・プロジェクトの違いについて

Question

最近、Springの勉強を始めました。
現在はレガシー・プロジェクト（SpringMVC）で作成し簡単な画面遷移までは実装することができました。

いくつかサイトを見比べてレガシー・プロジェクトで目的の画面遷移まで実装することはできましたが、
スターター・プロジェクトで作成する参考サイトもありました。

とりあえず、見よう見真似でレガシー・プロジェクトで目的を果たすことはできましたが、
スターター・プロジェクトとの違いが、いまいち分かりませんでした。

googleで検索してみても「spring legacy project starter 違い」と検索候補には出てくるものの、
レガシー・プロジェクトとは何か、スターター・プロジェクトとは何かが具体的にわかるサイトを見つけることができませんでした。
spring legacy project,spring starter projectで公式サイトなどがあるのかと思いましたが、そうでもなさそうでした。

スタータープロジェクトを作成してみてフォルダ構成が違うこと、スターター・プロジェクトはMavenを使用していそう、
SpringBootを用いていそうくらいにしか分かりませんでした。

具体的にはどのような違い、それぞれの特徴があるのでしょうか？
また、どのように使い分ければいいのでしょうか？

Answer 1

レガシープロジェクトは、SpringBootを適用せず、古いバージョンのSpring(3.1まで)のプロジェクトテンプレートをSpring公式からダウンロードし、生成するものです。

対してスタータープロジェクトは、現在ではSpringBootを利用してプロジェクトテンプレートを、同じようにSpring公式からダウンロードして生成します。

いずれもプロジェクト生成元となるテンプレートから生成する動きに違いはありませんが、Spring4以降を使うのであればSpringスタータープロジェクトを使って、SpringBootから作るのが一番手軽でしょう。

Comments

[syo2369]

回答ありがとうございます。
legacyの意味が「先人が作り上げたシステム・古いシステム」などだったので、レガシープロジェクト(SpringMVC)は何かが古くて、
スタータープロジェクトは、レガシーと比較すると何かが新しいのかとは思っていましたが、そんな感じなのでしょうか。

今回はspringの勉強ということで、SpringBootでは使い方が分かっても、Springそのものについての理解はあまりできないと思い、STSを導入してSpringMVCを用いることにしていました。

[A-pZ]

レガシープロジェクト形式でも、STSがテンプレートから作成してくれる便利さがあるので、SpringBootの利便性があまり感じられないかもしれません。実際はSpringBootから、追加できるSpringのサブプロジェクトが増えたので、そちらの導入も手軽になっています。

[syo2369]

またまた回答ありがとうございます。
現在レガシープロジェクトで色々と試行錯誤していますが、特に困ったことはないですね。
スタータープロジェクト（SpringBootを使用）で作成するメリットをあまり感じられていません。
Maven、SpringBootを使ったことがないので、それに気づいていないだけというのも十分にありえますが。
時間に余裕がありましたら、スタータープロジェクトにも手を付けてみたいと思います。