Cisco Catalyst3750GにSNMPTRAPの設定方法を教えてください
お疲れ様です。お聞きしたいことがあります。スタック構成になっているスイッチ(Cisco Catalyst3750G)においてトラップを仕掛けたいです。
色々調べて下記の手順で行けるのではないかと思います。※[]に関しては任意で選択
①Trapの設定
(config)# snmp-server host address(IPアドレス) [ informs | traps ] [ version 1 | 2c | 3 auth | noauth | priv ] community-string
②Trapの有効化
(config)# snmp-server enable traps (通知タイプ)
質問
1 この構文で合っているでしょうか?
2 ②Trapの有効化をしないとTrapが有効(機能する)にならないという認識ですが正しいでしょうか??
①だけでなく②も行ってTrapの設定という認識でいます。
3 今回はスタック構成のスイッチが2台で組んでおり、どちらかが電源が落ちた時にトラップを発生し受け取りたいので
すがトラップ通知は以下のどれでしょうか??
質問3の内容
表 35-5 スイッチの通知タイプ
bgp
→ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)状態変化トラップを生成します。このオプションは、IP サービス フィーチャ セットがイネーブルになっている場合にだけ使用できます。
bridge
→Spanning-Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)ブリッジ MIB トラップを生成します。
cluster
→クラスタ設定が変更された場合に、トラップを生成します。
config
→SNMP 設定が変更された場合に、トラップを生成します。
copy-config
→SNMP コピー設定が変更された場合に、トラップを生成します。
cpu threshold
→CPU に関連したトラップをイネーブルにします。
entity
→SNMP エンティティが変更された場合に、トラップを生成します。
envmon
→環境モニタ トラップを生成します。ファン(fan)、シャットダウン(shutdown)、ステータス(status)、電源(supply)、温度(temperature)の環境トラップのいずれかまたはすべてをイネーブルにできます。
flash
→SNMP FLASH 通知を生成します。スイッチ スタックでは、オプションとして、フラッシュの追加または削除に関する通知をイネーブルにできます。このようにすると、スタックからスイッチを削除するか、またはスタックにスイッチを追加した場合に(物理的な取り外し、電源のオフ/オン、またはリロードの場合に)、トラップが発行されます。
fru-ctrl
→エンティティ Field Replaceable Unit(FRU; 現場交換可能ユニット)制御トラップを生成します。スイッチ スタックでは、このトラップはスタックにおけるスイッチの挿入/取り外しを意味します。
hsrp
→Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)が変更された場合に、トラップを生成します。
ipmulticast
→IP マルチキャスト ルーティングが変更された場合に、トラップを生成します。
mac-notification
→MAC アドレス通知のトラップを生成します。
msdp
→Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)が変更された場合に、トラップを生成します。
ospf
→Open Shortest Path First(OSPF)が変更された場合に、トラップを生成します。シスコ固有、エラー、リンクステート アドバタイズ、レート制限、再送信、ステート変更に関するトラップを任意にイネーブルにできます。
pim
→Protocol-Independent Multicast(PIM)が変更された場合に、トラップを生成します。無効な PIM メッセージ、ネイバー変更、およびランデブー ポイント(RP)マッピングの変更に関するトラップを任意にイネーブルにできます。
port-security
→SNMP ポート セキュリティ トラップを生成します。1 秒あたりの最大トラップ速度も設定できます。指定できる範囲は 0 ~ 1000 秒です。デフォルトは 0 秒で、レート制限がないという意味です。
を使用してトラップを設定する際に、まずポート セキュリティ トラップを設定して、次に以下のポート セキュリティ トラップ レートを設定します。
• snmp-server enable traps port-security
• snmp-server enable traps port-security trap-rate rate
rtr
→SNMP Response Time Reporter(RTR)のトラップを生成します。
snmp
→認証、コールド スタート、ウォーム スタート、リンク アップ、またはリンク ダウンについて、SNMP タイプ通知のトラップを生成します。
storm-control
→SNMP ストーム制御のトラップを生成します。1 分あたりの最大トラップ速度も設定できます。指定できる範囲は 0 ~ 1000 です。デフォルトは 0 に設定されています(制限なしの状態では、発生ごとにトラップが送信されます)。
stpx
→SNMP STP 拡張 MIB トラップを生成します。
syslog
→SNMP の Syslog トラップを生成します。
tty
→TCP 接続のトラップを生成します。このトラップは、デフォルトでイネーブルに設定されています。
vlan-membership
→SNMP VLAN メンバシップが変更された場合に、トラップを生成します。
vlancreate
→SNMP VLAN 作成トラップを生成します。
vlandelete
→SNMP VLAN 削除トラップを生成します。
vtp
→VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)が変更された場合に、トラップを生成します。
SNMP 通知の設定
トラップ マネージャは、トラップを受信して処理する管理ステーションです。トラップは、特定のイベントが発生したときにスイッチが生成するシステム アラートです。デフォルトでは、トラップ マネージャは定義されず、トラップは送信されません。この Cisco IOS Release が稼動しているスイッチでは、トラップ マネージャを無制限に設定できます。
(注) コマンド構文で traps というワードを使用するコマンドは多数あります。トラップまたは情報を選択するオプションがコマンドにない限り、キーワード traps はトラップ、情報のいずれか、またはその両方を表します。snmp-server host グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、トラップまたは情報として SNMP 通知を送信するかどうかを指定します。
表 35-5 に、サポートされているスイッチ トラップ(通知タイプ)を示します。これらのトラップの一部または全部をイネーブルにして、これを受信するようにトラップ マネージャを設定できます。
以上となります。皆様のお力添えを頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

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