rails5.1のプリコンパイルが終わらない(webpackがらみ)

Question

Rails5.1の環境でviewはすべてReactで開発しています。

開発環境でbin/webpack-dev-serverを実行して開発を続けており、問題なくコンパイルできているのですが、railsのproduction環境で、ある時期からbin/rake assets:precompile RAILS_ENV=productionが何時間経過しても終わらない事象が発生しています。

config/node_modules/.bin/webpackで#!/usr/bin/env node --max-old-space-size=2048するなど、メモリ割り当ての容量を変えたりしてますが、4GBとかにしても終わらない状況です。

エラーにもならず、CPU使用率が常に100%になっている状況です。

ちなみに開発環境はMAC、本番環境はCentOS7です。CentOS7のメモリを16GBくらいまで上げましたが状況が変わりません。

類似事象をWEBでも見つけられるずに困っております。

情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教示の程よろしくお願いします。

Answer 1

結局下記を変更することで解決しました。

bin/webpack

#!/usr/bin/env ruby
〜略〜

newenv  = { "NODE_PATH" => NODE_MODULES_PATH.shellescape }
#cmdline = ["yarn", "run", "webpack", "--", "--config", WEBPACK_CONFIG] + ARGV
cmdline = ["node", "--max_old_space_size=4096", "node_modules/webpack/bin/webpack.js", "--config", WEBPACK_CONFIG] + ARGV
↑上記を追加し、割り当てるメモリサイズを変更

Dir.chdir(APP_PATH) do
  exec newenv, *cmdline
end

結局コンパイル時のメモリ不足が原因でした。

今回、ViewはすべてReactに移行したのですが、うまくコンポーネント化できず、同じようなコードをいたるところに書いたため、コンパイルの負荷が知らず知らずのうちに高くなっていました。

Reactのうまい書き方もだいぶ見えてきたので、リファタリングをしてコード量を減らしていきたいと思います。