リフレクションを使えばできます。
質門にある感じで取得したいのであれば、以下のようになります。
Java
1Data data = new Data();
2for (int i = 1; i <= 9999; i++) {
3 String fieldName = "column" + i;
4 Field field;
5 try {
6 field = data.getClass().getField(fieldName);
7 } catch (NoSuchFieldException e) {
8 System.err.println(fieldName + "は存在しません。");
9 continue;
10 }
11 System.out.println(field.get(data));
12}
ただし、リフレクションはおすすめしません。
最大の理由は保守できないという点です。
リフレクションは全て実行時エラーです。
つまりコンパイルでバグを検出することができません。
ひっそりとバグが潜んでいて、ある日一定の条件を満たした時にドカンといってしまうわけです。
そして、リフレクションを使ったコードの調査は非常に困難です。
何が起きたかさっぱり分からないのです。
あらゆる想定をして、きちんとデバッグログを出力し、
トレースできる状態にしておく必要があります。
また、リフレクションはパフォーマンスがあまり良くありません。
たくさんのデータを扱う時には計測してみたほうがいいでしょう。
様々な事情を分かっている技術者が使うのならまだしも、
リフレクションを魔法のように思って使っている人で、痛い目に合った人を何人か見てきました。
主にリフレクションが使われるのはフレームワーク部分であって、
普通に実装する分には、リフレクションを必要とする場面というのは早々ないですし、
仮にあったとしても、冗長なコードを短く書きたいなどの理由でしょう。
そういう時はグッと使うのを我慢して、設計を見直した方が無難です。