VMware NatのときのゲストとホストのIPアドレス

Question

VMwareでNatで仮想OSを構成していますが、
（１）ホスト側から見たときのゲストのIPアドレスと、
（２）ゲスト側から見たときのホストのIPアドレスが分かりません。

どこを見ればよいのでしょうか？

（１）については、ゲストでipconfigしたときの
自分のIPかなと思っていましたが、
ホストからそのIPアドレスへのPingが通らないので、
違うのかなと思っています。

（２）については、ホストでipconfigしたときの
VMnet8のIPかなと思っています。

VMWareの構成は以下の通りです。
ホスト：Windows7
ゲスト：Windows7 （今のところDHCP）
ゲストからインターネットに接続はできます。

Webで探してはみましたが、目的の情報を見つけることができませんでした。
ご存知であれば、教えていただきたいです。

Answer 1

（１）ホスト側から見たときのゲストのIPアドレスと、

NAT構成においては、基本的にはホスト側からはゲストのIPに対しては疎通できません。
NAT構成 仮想ゲストは外部と通信するにあたり、VMnet8に設定されているIPアドレスに変換されて外部との通信を実現します。

NAT構成 仮想ゲストに対して通信を行いたいのであれば、対象の通信に使用されるポート毎にポートフォワーディングの設定をする必要があります。

（２）ゲスト側から見たときのホストのIPアドレス

VMnet8のIPかなと思っています。

その認識でも間違いないですが、VMnet8のIPアドレスはNATされるアドレスであり、ゲスト側IP設定 DHCP構成におけるゲートウェイのアドレスも仮想ホスト側のIPアドレスとなります。

Comments

[mi-c3]

ご回答ありがとうございます。
やりたいこととしては、ホストからゲスト環境に作ったDBに接続できるようになればと思っています。
そのときに、どのIPアドレスを指定すればいいのかわからなかったので、質問させていただきました。

先程ホストの"ネートワーク"を確認すると、ゲストのコンピューター名が表示されていました。
ping "そのコンピューター名" をすると、ipv6のアドレスが表示されたので、
おそらくこれが「ホストからみたゲストのipアドレス」なのかなと思います。
DBに接続するときは、このアドレスを指定してあげればいいのかなと思います。

ipv4が表示されてほしかったのですが、まあそこは気合で設定します。

何か認識が違うところなどあれば、補足して頂ければうれしいです。

[over]

NAT構成なんですよね?

その状態で、ゲストIPv6がネットワーク一覧に表示されたから良しとするのは危険だと思いますが・・・
実際、VMware IPv6構成は正常な動作をしないとの情報が散見されます。

そのことを飲み込んだ上であればIPv6で運用してみては?

IPv4での運用を望むのであれば、
1)ブリッジ構成にしたうえで、仮想ゲストに手動でIPアドレスを設定する。
2)NAT構成でポートフォワーディングの設定をする。

ただし、2)においてもポートフォワーディング先の仮想ゲストIPを指定する必要があり、動的IP(DHCP)運用では動作担保できないと思います。

[mi-c3]

ご回答ありがとうございます。
すいません、NATについては勉強不足で。。。
VMWare IPv6 がそのような挙動になるのは初めて聞きました。

理想はブリッジ構成なのですが、使っているネットワークの都合上、一時的にNAT構成で組む必要がありました。
今回の件で、必ず（僕の好みですが）ブリッジにした方が良いということを、勉強できました。