riot.jsでbefore-mountイベントはいつ使うの？

Question

on('mount')やon('update')の必要性は解るのですが、on('before-mount')については直(Aの場所)に処理を書いても同じように思います。
AとBの場所に書くことで違う動作をするケースがあれば教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。

<tag>
	<div></div>
	<style></style>
	<script>
		console.log('A');
		this.on('before-mount', function(){
			console.log('B');
		})
	</script>
</tag>

Answer 1

違い

処理進行の違い

ソースコード自体がこのような実装なので、 A の場所に書いた処理が終わっている状態なのが B となります。

A発火部分
B発火部分

実行内容を外から明示的に変更できる B

例えば、以下のような実装があった場合、子となるタグのbefore-mountの内容を親のタグから設定できます。

親タグ<script>内

this.text = opts.text || ""
this.on("set-before-mount", function(tag) {
    tag.on("before-mount", function() {
        console.log(this) // <- 子タグ
    })
})

子タグ<script>内

this.text = opts.text || ""
this.parent.trigger("set-before-mount", this) // <- 親タグの `set-before-mount` を発火

これぐらいですかね・・・。

Comments

[webgoto]

なるほど。onで実行した場合、後でいじったりできますね。

大きな違いはなさそうなのがわかって良かったです。
ありがとうございます。