高階関数について

Question

var arr = [3, 1, 4, 1, 5, 9];
        var compareNumbers = function(x, y) {
            if (x < y) {
                return -1;
            }
            if(x > y) {
                return 1;
            }
            return 0;
        };
 
        console.log(arr); //=> [3, 1, 4, 1, 5, 9]
        console.log(arr.sort(compareNumbers)); //=> [1, 1, 3, 4, 5, 9]

上記の引数 x, yにはarrの要素がどのように入るの？
あとreturnで-1, 1を返しているのはどういった目的？

Answer 1

上記の引数 x, yにはarrの要素がどのように入るの？

まんべんなく入るとでも言いましょうか。
比較関数内にalartを仕込んでみてみてください。

あとreturnで-1, 1を返しているのはどういった目的？

引数に受けた2つの値のソート順を表します。
正の値 = x>y
負の値 = x<y
0 = x=y

比較関数を指定せずにsortメソッドを実行すると文字列比較（辞書順）にソートされます。
[1,3,2,10,100] => [1,10,100,2,3]
とソートされます。
辞書順以外（たとえば数値）でソートしたい場合に比較関数を引数に指定する事で、目的の動作を実現できます。

Comments

[mars]

xにはarrがそのまま入ってるということ？
yはundefindになる...

[Cf_cwd]

arr[0]とarr[1]、arr[1]とarr[2]と順番に比較していくと言えばイメージしやすいでしょうか？
つまりx、yにはarr[0](==x)とarr[1](==y)のように順番に比較対象が入ります。
それを一つずつずらして比較していくわけですね。

yがundefinedになるのは最後の項目に至った際
arr[5](==x==9)とarr[6](==y==undefined)という処理が行われ、その結果を取り出しているからだと思われます。