ATRとUIDの違いを教えていただけませんでしょうか?
UIDはICカード(NFCタグ)自体に着いている固有のIDを指します。
対してATRは、ICカード自体から返信されるレスポンスデータを指します。
ATRとは「Answer To Reset」の略で、接触型のICカード(スマートカード)の仕様を定義したISO/IEC 7816で定義されている呼び名です。もともとはクレジットカードのような、外部端子が付いた接触側のICカードで使われた言葉です。
質問者様はUIDと書かれているので、恐らくMIFARE等のNFC Type AのICカードを対象に質問されているのかと思います。この場合、ATRと言う単語を使う文脈にもよりますが、MIFAREのカード(Classic, Ultralight等)から返信されるATQA(Answer To Request Type A)と読み替えて構わないと思います。
Wikipedia - ATR(Answer to reset)
ちなみにATQA(Answer To Request Type A)は ISO/IEC 14443(14443-3)で定義されています。 ATQAのデータの内容は、実際にお使いのNFCタグの製品仕様書と併せて参照した方が良いです。
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