sshコマンドのvTオプションの意味は何ですか？

Question

githubへのssh接続の設定を行うときに

 ssh -vT [e-mail]

というコマンドをうちます。-Tオプションの意味を調べると仮想端末の割り当てを禁止する、などと出てきましたが理解できませんでした。どういう意味なんでしょうか？何をしているのでしょうか？
https://gist.github.com/kashewnuts/d57aff61d25d36eb7799d4ec915d91f2

Answer 1

普通の操作の文脈で「ssh でログインする」とした場合、ssh で繋がった先とインタラクティブに操作できるよう、ターミナルが起動していますね？　キーボードからの入力を受付け、結果がテキストで表示されてくる、あれです。（まあ X Terminal という可能性もありますが）
あれが仮想端末です。

でも例えばシェルスクリプトを実行する時は、端末は（シェルスクリプト自体には）必要ないですよね。必要なのは標準入力を与える何かと、標準出力やエラー出力を受け取る何かです。（仮想端末はそれをターミナルの代わりになる物が行っているにすぎません）

-T オプションで仮想端末の割り当てを禁止するというのは、画面表示やキーボードからの操作を行わない（必要な操作はすべてスクリプトなり何なりで流し込む）ということです。

Comments

[hisago]

ありがとうございます！ターミナルを介さずにスクリプトを流し込むという概念は知りませんでした。勉強になりました。