回答編集履歴

22

 

2023/03/12 01:07

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -2,7 +2,7 @@
2
2
 
3
3
  まず、配列/配列数式について簡単に説明します。
4
4
 
5
- 配列とは、簡単にいえば、**複数のセルを1つの範囲としてまとめたもの**です。
5
+ 配列とは、簡単にいえば、**複数のセルを1つの範囲としてまとめたもの**です。
6
6
  そして配列数式とは、配列を作る/扱うための数式表現、または数式そのものを指します。
7
7
 
8
8
  肌感覚で配列数式をつかむため、一番簡単な配列を作ってみましょう。

21

 

2023/03/06 13:16

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退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -168,6 +168,7 @@
168
168
  →配列どうしの掛け算を意味しています。
169
169
  左の配列の各要素と、右の配列の(対応する)各要素の掛け算の結果が、新たな配列として返ってきます。
170
170
  =ROW($C$1:$C$494)は1ではなく、行番号の配列になります。
171
+
171
172
  ---
172
173
 
173
174
 

20

 

2023/03/05 14:18

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -167,7 +167,7 @@
167
167
  > ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) の*は何を意味しますか?=ROW($C$1:$C$494)は1です。
168
168
  →配列どうしの掛け算を意味しています。
169
169
  左の配列の各要素と、右の配列の(対応する)各要素の掛け算の結果が、新たな配列として返ってきます。
170
-
170
+ =ROW($C$1:$C$494)は1ではなく、行番号の配列になります。
171
171
  ---
172
172
 
173
173
 

19

 

2023/03/05 14:15

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退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -87,7 +87,7 @@
87
87
  ### 1-1-3. (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494)
88
88
 
89
89
  (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494) という数式は、
90
- 「配列動詞を掛け算して、その結果を新たな配列として返す」という処理を行っています。(1.で申し上げた通り、配列に対しては四則演算処理が可能)
90
+ 「配列どうしを掛け算して、その結果を新たな配列として返す」という処理を行っています。(1.で申し上げた通り、配列に対しては四則演算処理が可能)
91
91
 
92
92
  つまり
93
93
  **TRUE,FALSE が並んだ配列**(1-1-1)× **行番号の配列** (1-1-2)

18

 

2023/03/05 14:14

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退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -87,7 +87,7 @@
87
87
  ### 1-1-3. (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494)
88
88
 
89
89
  (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494) という数式は、
90
- 「配列に配列けて、新たな配列返す」という計算を行っています。(1で申し上げた通り、配列に対しては四則演算処理が可能)
90
+ 「配列動詞算して、その結果を新たな配列として返す」という処理を行っています。(1.で申し上げた通り、配列に対しては四則演算処理が可能)
91
91
 
92
92
  つまり
93
93
  **TRUE,FALSE が並んだ配列**(1-1-1)× **行番号の配列** (1-1-2)

17

 

2023/03/05 14:13

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退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -74,7 +74,7 @@
74
74
 
75
75
  たとえば適当なセルに「=(C1:C494=T2)」を記入すると、
76
76
  下の図のように、
77
- + 配列「C1:C494」のうち、T2(=1)と等しいセルは **TRUE**, 異なるセルは **FALSE** となっいる配列
77
+ + 配列「C1:C494」各セルのうち、T2(=1)と等しいセルは **TRUE**, 異なるセルは **FALSE** と並べた**配列**
78
78
  が返ってきていることが分かります。
79
79
 
80
80
  ![イメージ説明](https://ddjkaamml8q8x.cloudfront.net/questions/2023-03-05/14fb8421-d370-4339-83f0-c36f5a59f147.png)

16

 

2023/03/05 13:21

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退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -148,7 +148,7 @@
148
148
  質問者さんの記載に沿って答えると下記のようになります。
149
149
  ```text
150
150
  =IF(COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1) *IFの条件マッチした数で判断→【OK】
151
- ,LARGE( *IF 真の場合で行番号を算出 →【OK
151
+ ,LARGE( *IF 真の場合で行番号を算出 →【指定した第1引数の配列を、大きい順に並べたとき。第2引数に指定した順位のセルを返す関数
152
152
  INDEX( **これが解りません? →【実は不要】
153
153
  ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) *範囲?→【C列のうち、T2セルと同じ値となっている行の行番号の配列。ただしT2セルと異なる値のセルはゼロ】
154
154
  ,,) *範囲全体? →【OK】

15

 

2023/03/05 13:18

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -128,7 +128,7 @@
128
128
 
129
129
  ![イメージ説明](https://ddjkaamml8q8x.cloudfront.net/questions/2023-03-05/537197ec-e062-4f59-9172-1eaccc890cf0.png)
130
130
   
131
- よって、これをLARGE関数と組み合わせた「 LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1)」という数式を縦にコピペすると
131
+ よって、これをLARGE関数と組み合わせた「 LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1)」という数式(※1)を縦にコピペ(※2)すると
132
132
 
133
133
  + 1行目: 「LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S**1**)+1)」
134
134
    →<1>の配列のうち、大きい順から3番目の数 =3
@@ -138,7 +138,8 @@
138
138
    →<1>の配列のうち、大きい順から1番目の数 =10
139
139
 
140
140
  が抽出されることになります。
141
+ (※1:「<1>」というのは、上で説明した「0,0,3,0,0,0,0,0,9,10,.....」という配列のことです)
141
- :この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
142
+ ※2:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
142
143
 
143
144
  4番目以降は、0からマイナス値になっていますが、数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、最終的にはIF文により 空欄("")が表示されることになります。
144
145
 

14

 

2023/03/05 13:16

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -130,9 +130,12 @@
130
130
   
131
131
  よって、これをLARGE関数と組み合わせた「 LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1)」という数式を縦にコピペすると
132
132
 
133
+ + 1行目: 「LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S**1**)+1)」
133
- + 1行目は、<1>の配列のうち、大きい順から3番目の数 =3
134
+   →<1>の配列のうち、大きい順から3番目の数 =3
135
+ + 2行目: 「LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S**2**)+1)」
134
- + 2行目は、<1>の配列のうち、大きい順から2番目の数 =9
136
+   →<1>の配列のうち、大きい順から2番目の数 =9
137
+ + 3行目: 「LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S**3**)+1)」
135
- + 3行目は、<1>の配列のうち、大きい順から1番目の数 =10
138
+   →<1>の配列のうち、大きい順から1番目の数 =10
136
139
 
137
140
  が抽出されることになります。
138
141
  (注:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)

13

修正

2023/03/05 13:14

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -146,7 +146,7 @@
146
146
  =IF(COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1) *IFの条件マッチした数で判断→【OK】
147
147
  ,LARGE( *IF 真の場合で行番号を算出 →【OK】
148
148
  INDEX( **これが解りません? →【実は不要】
149
- ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) *範囲?→【C列のうち、T2セルと同じ値の配列。ただしT2セルと異なる値のセルはゼロ】
149
+ ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) *範囲?→【C列のうち、T2セルと同じ値となっている行行番号の配列。ただしT2セルと異なる値のセルはゼロ】
150
150
  ,,) *範囲全体? →【OK】
151
151
  ,COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1  *LARGEの位置 →【OK】
152
152
  )

12

 

2023/03/05 06:02

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -30,7 +30,7 @@
30
30
  > A1セルに=D3&"!"、B1セルに=E3&"!"、C1セルに=F3&"!"... と入力
31
31
  の必要があり、その後、末尾に「!」をつけたいと思ったら
32
32
  > A1セルを=D3&"!"、B1セルを=E3&"!"、C1セルを=F3&"!"... に変える
33
- というように1個1個のセルに数式を修正していかなければなりません。
33
+ というように1個1個の数式を修正していかなければなりません。
34
34
 
35
35
  配列を使うことで、複数のセル範囲に含まれる**各セルに対して**同じ処理を一括して行うことができることが分かります。
36
36
 

11

 

2023/03/05 06:01

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -119,22 +119,25 @@
119
119
 
120
120
  ## 2. LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1)
121
121
   
122
+ LARGE 関数:
122
- LARGE 関数は、たとえばLARGE(X, Y)とすると、下記を返します。
123
+ たとえば LARGE(X, Y) とすると、下記の値を返します。
123
124
  + 配列X を**大きい順**に並べ変えた配列のうち、Y 番目の値
124
125
 
125
- 試しに「=COUNTIF($C:$C,T$$2)-ROW(S1)+1」 を適当なセルに縦にコピペしていくと、
126
+ 一方、「=COUNTIF($C:$C,T$$2)-ROW(S1)+1」 を適当なセルに縦にコピペしていくと、
126
- 下の図のように、「C列のうちT2の値の個数(=3個)から逆順に並べた数」になっています。
127
+ 下の図のように、「C列のうちT2の値の個数=3で始まり、1ずつ小さくなっていく数」になっています。
127
128
 
128
129
  ![イメージ説明](https://ddjkaamml8q8x.cloudfront.net/questions/2023-03-05/537197ec-e062-4f59-9172-1eaccc890cf0.png)
129
130
   
130
- よって、これをLARGE関数と組み合わせると
131
+ よって、これをLARGE関数と組み合わせた「 LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1)」という数式を縦にコピペすると
132
+
131
133
  + 1行目は、<1>の配列のうち、大きい順から3番目の数 =3
132
134
  + 2行目は、<1>の配列のうち、大きい順から2番目の数 =9
133
135
  + 3行目は、<1>の配列のうち、大きい順から1番目の数 =10
136
+
134
137
  が抽出されることになります。
135
138
  (注:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
136
139
 
137
- 4番目以降は、0からマイナス値になっていますが、最終的には数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、IF文により 空欄("")が表示されることになります。
140
+ 4番目以降は、0からマイナス値になっていますが、数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、最終的にはIF文により 空欄("")が表示されることになります。
138
141
 
139
142
  ---
140
143
 

10

 

2023/03/05 05:07

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -161,3 +161,15 @@
161
161
  →配列どうしの掛け算を意味しています。
162
162
  左の配列の各要素と、右の配列の(対応する)各要素の掛け算の結果が、新たな配列として返ってきます。
163
163
 
164
+ ---
165
+
166
+
167
+ ・動作確認環境
168
+ Microsoft Excel バージョン2301(Microsoft 365)
169
+ OS:Windows 10 Home バージョン 22H2
170
+
171
+
172
+ ・回答を作成するにあたって参考にした資料
173
+ [INDEX 関数 - Microsoft サポート](https://support.microsoft.com/ja-jp/office/index-%E9%96%A2%E6%95%B0-a5dcf0dd-996d-40a4-a822-b56b061328bd)
174
+ [配列数式のガイドラインと例 - Microsoft サポート](https://support.microsoft.com/ja-jp/office/%E9%85%8D%E5%88%97%E6%95%B0%E5%BC%8F%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A8%E4%BE%8B-7d94a64e-3ff3-4686-9372-ecfd5caa57c7)
175
+ [Excelまたは配列を返す関数 - Microsoft サポート](https://support.microsoft.com/ja-jp/office/excel%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E9%85%8D%E5%88%97%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%99%E9%96%A2%E6%95%B0-7d1970e2-cbaa-4279-b59c-b9dd3900fc69)

9

 

2023/03/05 04:40

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -134,7 +134,7 @@
134
134
  が抽出されることになります。
135
135
  (注:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
136
136
 
137
- 4番目以降は、マイナスになっていますが、最終的には数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、IF文により "" になります。
137
+ 4番目以降は、0からマイナスになっていますが、最終的には数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、IF文により 空欄("")が表示されることになります。
138
138
 
139
139
  ---
140
140
 

8

 

2023/03/05 04:37

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -122,9 +122,7 @@
122
122
  LARGE 関数は、たとえばLARGE(X, Y)とすると、下記を返します。
123
123
  + 配列X を**大きい順**に並べ変えた配列のうち、Y 番目の値
124
124
 
125
- LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1) のうち
126
-
127
- 2番目ある「COUNTIF($C:$C,T$$2)-ROW(S1)+1」 を試しに縦にコピペすると、
125
+ 試しに「=COUNTIF($C:$C,T$$2)-ROW(S1)+1」 を適当なセルに縦にコピペしていくと、
128
126
  下の図のように、「C列のうちT2の値の個数(=3個)から逆順に並べた数」になっています。
129
127
 
130
128
  ![イメージ説明](https://ddjkaamml8q8x.cloudfront.net/questions/2023-03-05/537197ec-e062-4f59-9172-1eaccc890cf0.png)
@@ -133,9 +131,10 @@
133
131
  + 1行目は、<1>の配列のうち、大きい順から3番目の数 =3
134
132
  + 2行目は、<1>の配列のうち、大きい順から2番目の数 =9
135
133
  + 3行目は、<1>の配列のうち、大きい順から1番目の数 =10
134
+ が抽出されることになります。
136
- が抽出されることになります。(注:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
135
+ (注:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
137
136
 
138
- 4番目以降は、数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、IF文により "" になります。
137
+ 4番目以降は、マイナスになっていますが、最終的には数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、IF文により "" になります。
139
138
 
140
139
  ---
141
140
 

7

 

2023/03/05 04:34

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -123,14 +123,17 @@
123
123
  + 配列X を**大きい順**に並べ変えた配列のうち、Y 番目の値
124
124
 
125
125
  LARGE(<1>, COUNTIF($C:$C,$T$2)-ROW(S1)+1) のうち
126
+
127
+ 2番目にある「COUNTIF($C:$C,T$$2)-ROW(S1)+1」 を試しに縦にコピペすると、
126
- COUNTIF($C:$C,T$$2)-ROW(S1)+1 を縦にコピペすると、下の図のように、「C列のうちT2の値の個数(=3個)から逆順に並べた数」になっています。
128
+ 下の図のように、「C列のうちT2の値の個数(=3個)から逆順に並べた数」になっています。
127
129
 
128
130
  ![イメージ説明](https://ddjkaamml8q8x.cloudfront.net/questions/2023-03-05/537197ec-e062-4f59-9172-1eaccc890cf0.png)
131
+  
129
132
  よって、これをLARGE関数と組み合わせると
130
133
  + 1行目は、<1>の配列のうち、大きい順から3番目の数 =3
131
134
  + 2行目は、<1>の配列のうち、大きい順から2番目の数 =9
132
135
  + 3行目は、<1>の配列のうち、大きい順から1番目の数 =10
133
- が抽出されることになります。
136
+ が抽出されることになります。(注:この数式自体は配列を返す数式ではなく、単純な計算結果しか返さないので、縦に数式をコピペする必要あり)
134
137
 
135
138
  4番目以降は、数式の前半の「COUNTIF($C:$C,$T$2)>=ROW(S1)」の条件に当てはまらないので、IF文により "" になります。
136
139
 
@@ -150,11 +153,12 @@
150
153
  ```
151
154
 
152
155
  > INDEX()はLARGE()の範囲ですが理解できません。
153
- 上記のように少なくとも最新のExcelではINDEXで囲まなくても動作します。
156
+ 上記のように少なくとも最新のExcelではINDEXで囲まなくても動作します。おそらく過去の互換性のためか、カスタマイズのためでしょう。
154
157
 
155
158
  > ($C$1:$C$494=$T$2) の=は何を意味しますか?範囲($C$1:$C$494)を制約している?
156
- 左の配列が$T$2セルの値と「等しいかどうか」を比較しています。最終的には比較した結果(TRUE/FALSE)の配列を返しています。
159
+ 配列の各要素 $T$2 セルの値と「等しいかどうか」を比較しています。最終的には比較した結果(TRUE/FALSE)の配列を返しています。
157
160
 
158
161
  > ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) の*は何を意味しますか?=ROW($C$1:$C$494)は1です。
159
- 配列どうしの掛け算を意味しています。
162
+ 配列どうしの掛け算を意味しています。
163
+ 左の配列の各要素と、右の配列の(対応する)各要素の掛け算の結果が、新たな配列として返ってきます。
160
164
 

6

 

2023/03/05 04:30

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -150,10 +150,10 @@
150
150
  ```
151
151
 
152
152
  > INDEX()はLARGE()の範囲ですが理解できません。
153
- 上記のように少なくとも最新のExcelではINDEXなくも動作します。
153
+ 上記のように少なくとも最新のExcelではINDEXで囲まなくも動作します。
154
154
 
155
155
  > ($C$1:$C$494=$T$2) の=は何を意味しますか?範囲($C$1:$C$494)を制約している?
156
- 「等しいかどうか」を比較しています。
156
+ 左の配列が$T$2セルの値と「等しいかどうか」を比較しています。最終的には比較した結果(TRUE/FALSE)の配列を返しています。
157
157
 
158
158
  > ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) の*は何を意味しますか?=ROW($C$1:$C$494)は1です。
159
159
  配列どうしの掛け算を意味しています。

5

 

2023/03/05 04:29

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -148,5 +148,13 @@
148
148
  ,"" *IF 偽 ブランクを記載 →【OK】
149
149
  )
150
150
  ```
151
- ---
152
151
 
152
+ > INDEX()はLARGE()の範囲ですが理解できません。
153
+ 上記のように少なくとも最新のExcelではINDEXがなくとも動作します。
154
+
155
+ > ($C$1:$C$494=$T$2) の=は何を意味しますか?範囲($C$1:$C$494)を制約している?
156
+ 「等しいかどうか」を比較しています。
157
+
158
+ > ($C$1:$C$494=$T$2)*ROW($C$1:$C$494) の*は何を意味しますか?=ROW($C$1:$C$494)は1です。
159
+ 配列どうしの掛け算を意味しています。
160
+

4

 

2023/03/05 04:26

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -62,13 +62,15 @@
62
62
 
63
63
  #### 1-1-1. (C1:C494=T2)
64
64
 
65
- この数式ですが、中の「C1:C494=T2」に注目してみると、
65
+ この数式ですが、
66
- 配列(C1:C494)=セル値(T2)
66
+ **配列**(C1:C494)**=** セル値(T2)
67
67
  となっています。
68
+  
69
+ つまり配列について「比較」を行っているということですね
70
+  
71
+ よってこの数式は「左の配列の中の各セルが、右のセル値に等しい場合はTRUE、異なる場合はFALSEである**配列を返す**」、という意味になります。
68
72
 
69
- この数式は「左の配列の中の各セルが、右のセル値に等しい場合はTRUE、異なる場合はFALSEである**配列を返す**」、という意味です。
70
-
71
- この「**配列を返す**」というところが重要です
73
+ この「**配列を返す**」というところが重要です
72
74
 
73
75
  たとえば適当なセルに「=(C1:C494=T2)」を記入すると、
74
76
  下の図のように、
@@ -108,6 +110,7 @@
108
110
 
109
111
  **実は 質問のユースケースの場合、最新のExcelであればINDEXで囲まなくても正常に動作します**
110
112
  なのでここではINDEXの意味についてあまり考える必要はないと思います。
113
+
111
114
  INDEXが使われている理由は
112
115
  + 過去古いバージョンのExcelだと、INDEXがないと動作しなかったから。
113
116
  + 複数の表を参照する等のカスタマイズを行えるようにするため。

3

 

2023/03/05 04:22

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -1,7 +1,6 @@
1
1
  # 配列・配列数式
2
2
 
3
- 質問、拝見しました。
4
- 一見して、まずはExcel における「配列」「配列数式」に関する知識を仕入れておかれた方がよいと思われますので簡単に配列/配列数式について触れます。
3
+ まず、配列/配列数式について簡単に説明します。
5
4
 
6
5
  配列とは、簡単にいえば、**複数のセルを1つの範囲としてまとめたもの**です。
7
6
  そして配列数式とは、配列を作る/扱うための数式表現、または数式そのものを指します。

2

 

2023/03/05 04:21

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -36,6 +36,11 @@
36
36
  配列を使うことで、複数のセル範囲に含まれる**各セルに対して**同じ処理を一括して行うことができることが分かります。
37
37
 
38
38
  そして、配列に対して行える処理としては、上記のような文字列の連結だけではなく、**四則演算**や**比較**も含まれます。
39
+ ```text
40
+ <まとめ>
41
+ ・配列を使うと、複数セルを一括して処理できる。
42
+ ・可能な処理は、文字列の連結や、四則演算、比較など。
43
+ ```
39
44
 
40
45
 
41
46
  # 数式の解析
@@ -81,11 +86,11 @@
81
86
  ### 1-1-3. (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494)
82
87
 
83
88
  (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494) という数式は、
84
- 「配列に配列をかけて、新たな配列を返す」という計算を行っています。
89
+ 「配列に配列をかけて、新たな配列を返す」という計算を行っています。(1.で申し上げた通り、配列に対しては四則演算処理が可能)
85
90
 
86
91
  つまり
87
92
  **TRUE,FALSE が並んだ配列**(1-1-1)× **行番号の配列** (1-1-2)
88
- を各で行っていることになります。
93
+ を各要素で行っていることになります。
89
94
 
90
95
  ここで、EXCELの計算では、**TRUEは「1」、FALSEは「0」** と解釈されます。
91
96
   

1

 

2023/03/05 04:17

投稿

退会済みユーザー
test CHANGED
@@ -80,8 +80,12 @@
80
80
   
81
81
  ### 1-1-3. (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494)
82
82
 
83
- 上記より、(C1:C494=T2)*ROW(C1:C494) という数式は、
83
+ (C1:C494=T2)*ROW(C1:C494) という数式は、
84
+ 「配列に配列をかけて、新たな配列を返す」という計算を行っています。
85
+
86
+ つまり
84
- 先ほどのTRUE,FALSE が並んだ配列に、行番号の配列をかけたものになります。
87
+ **TRUE,FALSE が並んだ配列**(1-1-1)× **行番号の配列** (1-1-2)
88
+ を各行で行っていることになります。
85
89
 
86
90
  ここで、EXCELの計算では、**TRUEは「1」、FALSEは「0」** と解釈されます。
87
91