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DNSサーバの負荷が上がるだけでなく、クライアント側からのアクセス時の
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反応も悪くなるためです。
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granfa_yuzoさんとのやりとりも含めいろいろと情報が追記されていたので
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改めて回答しておきます。
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まず最初に注意して欲しい点として、特にこのDNS設定まわりのような、
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細かい記述の差に大きな意味がある場所では、(独自 domain名)というような
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記述はしない方がよいということがあります。
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たとえば今回の例で言うなら、「(独自 domain名)」=「XXXXX.jp」だと
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思っているだろう部分と、「(独自 domain名)」=「XXXXX」だと思っている
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だろう部分が混在しているように見えます。DNSの設定では、ピリオド1つ
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の有無で全く意味が変化したりするので、最初からXXXXX.jp等と、文字列
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は文字列のままとして置き換えた方がよいでしょう。
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本題ですが、「XXXXX.jpドメインのDNSサーバのIPアドレスを登録する先」と、
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「XXXXX.jp ドメインのAレコード・MXレコードを登録する先」は違うことを
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まず理解してください。
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このうち、DNSサーバと呼ばれるのは後者です。そして、お名前.com に
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対して「ns-a1.conoha.io」と登録しているとの記述があることからすると、
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おそらく本件ではDNSサーバとしては、conohaのサービスにあるDNS機能を
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利用しているのでしょう。
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さくらインターネットからは、POP3/SMTPサーバの指定情報があるとの
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ことですが、これはいずれも「XXXXX.sakura.ne.jp」を指定しろと言わ
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れたということで良いのでしょうか?
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仮にここが「XXXXX.jp.sakura.ne.jp」であった場合は、以後の部分
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で「XXXXX」の部分を全て「XXXXX.jp」に置換して読んでください。
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さてこれらの前提からすると、ConohaのDNSサービス上に追記するべき
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情報は
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@ MX 3600 XXXXX.sakura.ne.jp 有効
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の1行だけです。上の方のwebサイト公開用の設定の書式で言えば
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MX @ 3600 XXXXX.sakura.ne.jp
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となります。また適当にググって見かけた設定画面では
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@[入力欄]
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.XXXXX.jp ...
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というようになっているのを見かけましたが、この場合なら[入力欄]は
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空欄(スペースも入れない)のままで設定するという意味になります。
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なお、mailなんたらとか書いてあるAレコードの2行は必ず削除して
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ください。有害です。
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ここまでやると、「~@XXXXX.jp」宛てにメールを送った場合に
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さくらのメールサーバで受信することが可能になります。DNSは設定
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してから情報が広がるまで時間がかかりますので、焦らず「待って
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から」送信テストしてみましょう。
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この例だとTTLが3600秒なので最大で1時間待つ必要がある計算になり
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ますが、実際には倍の2時間は様子を見た方が良いです。
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※この時間は「変更前のTTLの値(秒)」に依存します。
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次はクライアント、MUA(Mail User Agent)からの送受信がうまく
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いかない件ですが、これはDNS設定とは別の問題です。
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送信者がおかしい件も、送信者は基本的にMUA(手元のPC側/Web
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メールの場合、Webメールシステム)で設定してMTA(Mail Transfer
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Agent=SMTP/POPサーバ)に引き渡すものであり、通常MTAは、MUA
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からもらった送信者情報においてドメイン名が省略されていた場合に
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補完する以外では送信者情報をいじりません。せいぜい、その送信者
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アドレスからの送信を許可しない設定になっていた場合に送信エラー
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にするだけです。
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まず確認して欲しいのは、利用しているサービスが「さくらの
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メールボックス」サービスであるかです。この場合、送信を暗号化
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する設定だと送信者が「○○@△△.sakura.ne.jp」になるのが仕様で
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あるようです。その場合、Webメールシステムのどこかで暗号化
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機能をOFFにする必要があります。そうでない場合、Webメール
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システムのどこかに送信者を設定する箇所があるはずです。
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手元のPCのMUAからメールの送受信ができない件については
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いろいろと考えられます。まず大事なこととして、認証方式が
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MUAとMTAの間で合っていない可能性があります。これについては
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適切なMUAの設定方法をさくらで探すしかありません。
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仮にさくらの言う設定通りにしてもで送信ができない場合、
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手元のPCが接続されているネットワークをインターネットへ接続
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しているプロバイダでOP25B対応されていることが原因である場合が
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あります。この場合SMTPサーバのポート番号を変更しなければ動作
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しません。いずれにせよ、POP/SMTPクライアントからの接続方法は
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さくらの公開しているマニュアルを見るのが第一です。
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