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コマンド操作について解説を追記

2021/04/30 07:03

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dodox86
dodox86

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  の「ブートマネージャー」の章を読んでみてください。ただし、UEFIの仕様はこのWikipediaの記載内容に限らず、膨大な量です。場合によってはご利用のPCやOSに合わせて読み解く必要があります。
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+ ---
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+ **追記しました:**
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+ > それぞれのコマンド操作の意味を改めて理解してみてください。
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+ 初心の方だと思うので、実行しているコマンドを解説しておきます。
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+ 読み易くするため、スーパーユーザーの権限で実行する`sudo`は除いています。
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+
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+ ```
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+
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+ # (1) FATでフォーマットする為、マウント済みのUSBメモリをアンマウントする。
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+
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+ umount /dev/sdb1
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+
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+
52
+
53
+ # (2) アンマウントしたUSBメモリの第1パーティションをFATでフォーマットする。
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+
55
+ # ※FATの細かい種別は自動的に選択。
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+
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+ mkfs.fat /dev/sdb1
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+
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+
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+ # (3) USBメモリのマウントポイント /mnt/usbmem/ ディレクトリを作成する。
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+
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+ mkdir -p /mnt/usbmem
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+
65
+
66
+
67
+ # (4) USBメモリのフォーマット済みの第1パーティションを
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+
69
+ # マウントポイント /mnt/usbmem/ 下にマウントする。
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+
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+ mount /dev/sdb1 /mnt/usbmem
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+
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+
74
+
75
+ # (5) USBメモリのパーティションの直下に /EFI/BOOT ディレクトリを作成する。
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+
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+ mkdir -p /mnt/usbmem/EFI/BOOT
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+
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+
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+
81
+ # (6) USBメモリの/EFI/BOOT/ ディレクトリ下に BOOTX64.EFIファイルをコピーする。
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+
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+ cp BOOTX64.EFI /mnt/usbmem/EFI/BOOT
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+
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+
86
+
87
+ # (7)マウント済みのUSBメモリをアンマウントする。
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+
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+ #   ※これでUSBメモリに書き込んだ内容もフラッシュされ、確実に保存されます。
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+
91
+ umount /mnt/usbmem
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+
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+
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+
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+ # お疲れ様でした。
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+ ```

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表現を修正

2021/04/30 07:03

投稿

dodox86
dodox86

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- `FAT`でフォーマットされた起動ディスクの`\EFI\BOOT\`ディレクトリ下に配置されたファイルで起動するというのはUEFIの仕様のひとつです。
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+ ファイルシステムFATでフォーマットされた起動ディスクの`\EFI\BOOT\`ディレクトリ下に配置されたファイルで起動するというのはUEFIの仕様のひとつです。
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- の「ブートマネージャー」の章を読んでみてください。ただし、UEFIの仕様はこのWikipediaの記載内容に限らず、膨大です。正確にはPCやOSに合わせて読み解く必要があります。
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+ の「ブートマネージャー」の章を読んでみてください。ただし、UEFIの仕様はこのWikipediaの記載内容に限らず、膨大な量です。場合よってご利用のPCやOSに合わせて読み解く必要があります。