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2

修正

2021/01/28 07:45

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obr-note
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スコア16

answer CHANGED
@@ -260,6 +260,7 @@
260
260
  zshの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.zshrc」を読み込みます。
261
261
 
262
262
  Bashの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.bash_profile」と「~/.bashrc」を読み込みます。
263
+
263
264
  ですので、パスを通す場合などは、~/.zshrcに書き込むようにしましょう!
264
265
 
265
266
  また、ネットで記事を検索すると「~/.bash_profile」や「~/.bashrc」と書いてある記事がありますが、「~/.zshrc」と置き換えて実行するようにしましょう!
@@ -267,4 +268,14 @@
267
268
  ### ターミナルの勉強について
268
269
  ここら辺のターミナルの知識は、Linux標準教科書を読むと知識が体系化されて理解しやすくなると思います。
269
270
  [https://linuc.org/textbooks/linux/](https://linuc.org/textbooks/linux/)
270
- 時間がなければ、読むだけでも構わないので、一通り目を通すことをお勧めします。(第2章は読まなくていいと思います)
271
+ 時間がなければ、読むだけでも構わないので、一通り目を通すことをお勧めします。(第2章は読まなくていいと思います)
272
+
273
+ ### どうしても上手くいかない場合
274
+ 先ほどの具体的な解決方法でもインストールができない場合は、rbenvをインストールし直すところからやってみと良いかと思います。
275
+
276
+ 一度、rbenvをアンインストールします。
277
+ ```
278
+ $ brew uninstall rbenv
279
+ ```
280
+ その後は、[https://railsgirls.jp/install](https://railsgirls.jp/install)の「3-3. rbenvをインストール」から再開してみてください。
281
+ 「~/.bash_profile」は「~/.zshrc」と置き換えて実行してください。

1

情報の補足

2021/01/28 07:45

投稿

obr-note
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スコア16

answer CHANGED
@@ -127,4 +127,144 @@
127
127
  $ sudo gem install rails
128
128
  ```
129
129
  を入力してください。
130
- 再度エラーが発生した場合は、そのエラー内容をコピペで教えてください。
130
+ 再度エラーが発生した場合は、そのエラー内容をコピペで教えてください。
131
+
132
+ ## 追記
133
+ MacにはデフォルトでRubyがインストールされていますが、質問者さんはこちらのRubyを現在使ってしまっているようです。。。すいません、説明が不足しておりました
134
+ 以下の内容ご確認ください。
135
+
136
+ ### MacのデフォルトでインストールされているRubyについて
137
+
138
+ ```
139
+ $ which ruby
140
+ ```
141
+ と入力してみてください
142
+ ・/Library/Ruby
143
+ のような場合は、MacにデフォルトのRubyを使用している状態です。
144
+
145
+ ・/Users/ユーザー名/.rbenv/shims/ruby
146
+ ・~/.rbenv/shims/ruby
147
+ のような場合は、rbenvでインストールしたRubyを使用している状態です。
148
+
149
+ おそらく、/Library/Rubyと出力されたかと思います。
150
+
151
+ ```
152
+ / --- Application
153
+ |
154
+ -- System
155
+ |
156
+ -- Library --- Ruby ← MacにデフォルトのRuby
157
+ |
158
+ -- Volumes
159
+ |
160
+ -- Users --- ユーザー名 --- Desktop ← Mac起動時に見える画面
161
+ |
162
+ -- Document
163
+ |
164
+ -- Music
165
+ |
166
+ -- .rbenv --- shims --- ruby ← rbenvでインストールされたRuby
167
+ |
168
+ -- versions
169
+
170
+ ※ユーザー名のディレクトリ(ホームディレクトリ)は"~"で表現される。つまり、「/Users/ユーザー名/.rbenv/shims/ruby」と「~/.rbenv/shims/ruby」は同じ意味。
171
+ ```
172
+ Macには予め、少し古いバージョンのRubyがインストールされています。
173
+
174
+ 「じゃあ、改めてRubyをインストールしなくてもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、このRubyはMac(つまり、パソコン本体)のシステムに影響を及ぼす可能性があり、ユーザーが設定をいじるのは良くないです。
175
+ (よく考えると、いじられたくないから、管理者以外が設定を変更できないように、gem install railties && rbenv rehashでパーミッションエラーを吐いていたのだと今になって気づきました。。。)
176
+
177
+ ### 具体的な解決策
178
+
179
+ まずはhomebrewがインストールされているか確認しましょう
180
+ ```
181
+ $ brew -v
182
+ ```
183
+
184
+ 次にrbenvがインストールされているか確認しましょう
185
+ ```
186
+ $ rbenv -v
187
+ ```
188
+ おそらく、ここでエラーが出ているのではないでしょうか?
189
+ そして、rbenv自体はインストールされているけど、「パスが通っていない」または「$ rbenv initのコマンドが入力されていない」ことが原因と思われます。
190
+
191
+ まずはパスが通っているか確認しましょう!
192
+ ```
193
+ $ echo $PATH
194
+ ```
195
+ ~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin
196
+ のような文字が返ってきます。ここで、「~/.rbenv/shims」または「Users/ユーザー名/.rbenv/shims」の文字が含まれていない場合は、パスが通っていない(rbenvコマンドが読み込まれない)ことになります
197
+
198
+ 「パスを通す」とは、パソコン(正確にはシェル)に読み込む先のファイルの場所を教えてあげることです。
199
+ $PATHという環境変数(設定値のようなものを保管する変数、この変数に値を入れるとはシェルに記憶されるイメージ)に読み込む場所を記述してあげることが「パスを通す」という意味です。
200
+ ";"で区切って値を入れます。
201
+ 「~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin」の場合は、
202
+ ・~/.rbenv/shims
203
+ ・/usr/local/bin
204
+ ・/usr/bin
205
+ ・/bin
206
+ のフォルダを指していて、ターミナルで私たちがコマンドを打つと、シェルはこれらのフォルダの下の階層にあるファイルを探しに行き、一致するファイルのコードを実行します。
207
+
208
+ 「~/.rbenv/shims」のパスを通すには
209
+ ```
210
+ $ echo 'export PATH=$PATH:~/.rbenv/shims' >> ~/.zshrc
211
+ ```
212
+ を実行します。
213
+ これは、~/.zshrcのファイルに、「export PATH=$PATH:~/.rbenv/shims」を書き込むコマンドです。
214
+ ちゃんと書かれているか、確認してみましょう!
215
+ ```
216
+ $ cat ~/.zshrc
217
+ ```
218
+ このコマンドで、~/.zshrcのファイルに書かれている文字が出力されます。
219
+ ちゃんと、最終行に「export PATH=$PATH:~/.rbenv/shims」が書かれていればOKです。
220
+
221
+ また、ここに「eval "$(rbenv init -)"」が書かれているでしょうか?
222
+ 書かれていなければ、次のコマンドで書き込みます。
223
+ ```
224
+ $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
225
+ ```
226
+ では、ちゃんと書かれているか、確認してみましょう!
227
+ ```
228
+ $ cat ~/.zshrc
229
+ ```
230
+ ちゃんと、最終行に「eval "$(rbenv init -)"」が書かれていればOKです。
231
+
232
+ 設定が書けたら、~/.zshrcを再読み込みしましょう!
233
+ ```
234
+ $ source ~/.zshrc
235
+ ```
236
+
237
+ では、改めて、rbenvが使えるようになったか確認します。
238
+ ```
239
+ $ rbenv -v
240
+ ```
241
+ バージョンが表示されれば、OKです。
242
+ [https://railsgirls.jp/install](https://railsgirls.jp/install)
243
+ の「3-4. rbenvを使ってRubyをインストール」からインストールを再開してください。
244
+
245
+ ### 「~/.zshrc」と「~/.bash_profile」「~/.bashrc」について
246
+ 補足で、初学者が間違えやすい箇所として、「~/.zshrc」と「~/.bash_profile」または「~/.bashrc」のファイルがあります。
247
+
248
+ これらのファイルはどれも、ターミナルを立ち上げたときにシェルが読み込むファイルなのですが、シェルにもいくつかあり、それぞれ読み込むファイルが違います。
249
+
250
+ Macの場合多くの人はbashまたはzshというシェルを使用しています。
251
+
252
+ 質問者さんは、macOs Catalinaを使っているので、デフォルトではzshが使われています。
253
+
254
+ 現在どのシェルが使われているか確認するには、
255
+ ```
256
+ $ echo $SHELL
257
+ ```
258
+ とコマンドを打つと、zshなら/bin/zsh、bashなら/bin/bashが返ってきます。
259
+
260
+ zshの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.zshrc」を読み込みます。
261
+
262
+ Bashの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.bash_profile」と「~/.bashrc」を読み込みます。
263
+ ですので、パスを通す場合などは、~/.zshrcに書き込むようにしましょう!
264
+
265
+ また、ネットで記事を検索すると「~/.bash_profile」や「~/.bashrc」と書いてある記事がありますが、「~/.zshrc」と置き換えて実行するようにしましょう!
266
+
267
+ ### ターミナルの勉強について
268
+ ここら辺のターミナルの知識は、Linux標準教科書を読むと知識が体系化されて理解しやすくなると思います。
269
+ [https://linuc.org/textbooks/linux/](https://linuc.org/textbooks/linux/)
270
+ 時間がなければ、読むだけでも構わないので、一通り目を通すことをお勧めします。(第2章は読まなくていいと思います)