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2021/01/28 07:45

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スコア16

test CHANGED
@@ -522,6 +522,8 @@
522
522
 
523
523
  Bashの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.bash_profile」と「~/.bashrc」を読み込みます。
524
524
 
525
+
526
+
525
527
  ですので、パスを通す場合などは、~/.zshrcに書き込むようにしましょう!
526
528
 
527
529
 
@@ -537,3 +539,23 @@
537
539
  [https://linuc.org/textbooks/linux/](https://linuc.org/textbooks/linux/)
538
540
 
539
541
  時間がなければ、読むだけでも構わないので、一通り目を通すことをお勧めします。(第2章は読まなくていいと思います)
542
+
543
+
544
+
545
+ ### どうしても上手くいかない場合
546
+
547
+ 先ほどの具体的な解決方法でもインストールができない場合は、rbenvをインストールし直すところからやってみと良いかと思います。
548
+
549
+
550
+
551
+ 一度、rbenvをアンインストールします。
552
+
553
+ ```
554
+
555
+ $ brew uninstall rbenv
556
+
557
+ ```
558
+
559
+ その後は、[https://railsgirls.jp/install](https://railsgirls.jp/install)の「3-3. rbenvをインストール」から再開してみてください。
560
+
561
+ 「~/.bash_profile」は「~/.zshrc」と置き換えて実行してください。

1

情報の補足

2021/01/28 07:45

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obr-note
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スコア16

test CHANGED
@@ -257,3 +257,283 @@
257
257
  を入力してください。
258
258
 
259
259
  再度エラーが発生した場合は、そのエラー内容をコピペで教えてください。
260
+
261
+
262
+
263
+ ## 追記
264
+
265
+ MacにはデフォルトでRubyがインストールされていますが、質問者さんはこちらのRubyを現在使ってしまっているようです。。。すいません、説明が不足しておりました
266
+
267
+ 以下の内容ご確認ください。
268
+
269
+
270
+
271
+ ### MacのデフォルトでインストールされているRubyについて
272
+
273
+
274
+
275
+ ```
276
+
277
+ $ which ruby
278
+
279
+ ```
280
+
281
+ と入力してみてください
282
+
283
+ ・/Library/Ruby
284
+
285
+ のような場合は、MacにデフォルトのRubyを使用している状態です。
286
+
287
+
288
+
289
+ ・/Users/ユーザー名/.rbenv/shims/ruby
290
+
291
+ ・~/.rbenv/shims/ruby
292
+
293
+ のような場合は、rbenvでインストールしたRubyを使用している状態です。
294
+
295
+
296
+
297
+ おそらく、/Library/Rubyと出力されたかと思います。
298
+
299
+
300
+
301
+ ```
302
+
303
+ / --- Application
304
+
305
+ |
306
+
307
+ -- System
308
+
309
+ |
310
+
311
+ -- Library --- Ruby ← MacにデフォルトのRuby
312
+
313
+ |
314
+
315
+ -- Volumes
316
+
317
+ |
318
+
319
+ -- Users --- ユーザー名 --- Desktop ← Mac起動時に見える画面
320
+
321
+ |
322
+
323
+ -- Document
324
+
325
+ |
326
+
327
+ -- Music
328
+
329
+ |
330
+
331
+ -- .rbenv --- shims --- ruby ← rbenvでインストールされたRuby
332
+
333
+ |
334
+
335
+ -- versions
336
+
337
+
338
+
339
+ ※ユーザー名のディレクトリ(ホームディレクトリ)は"~"で表現される。つまり、「/Users/ユーザー名/.rbenv/shims/ruby」と「~/.rbenv/shims/ruby」は同じ意味。
340
+
341
+ ```
342
+
343
+ Macには予め、少し古いバージョンのRubyがインストールされています。
344
+
345
+
346
+
347
+ 「じゃあ、改めてRubyをインストールしなくてもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、このRubyはMac(つまり、パソコン本体)のシステムに影響を及ぼす可能性があり、ユーザーが設定をいじるのは良くないです。
348
+
349
+ (よく考えると、いじられたくないから、管理者以外が設定を変更できないように、gem install railties && rbenv rehashでパーミッションエラーを吐いていたのだと今になって気づきました。。。)
350
+
351
+
352
+
353
+ ### 具体的な解決策
354
+
355
+
356
+
357
+ まずはhomebrewがインストールされているか確認しましょう
358
+
359
+ ```
360
+
361
+ $ brew -v
362
+
363
+ ```
364
+
365
+
366
+
367
+ 次にrbenvがインストールされているか確認しましょう
368
+
369
+ ```
370
+
371
+ $ rbenv -v
372
+
373
+ ```
374
+
375
+ おそらく、ここでエラーが出ているのではないでしょうか?
376
+
377
+ そして、rbenv自体はインストールされているけど、「パスが通っていない」または「$ rbenv initのコマンドが入力されていない」ことが原因と思われます。
378
+
379
+
380
+
381
+ まずはパスが通っているか確認しましょう!
382
+
383
+ ```
384
+
385
+ $ echo $PATH
386
+
387
+ ```
388
+
389
+ ~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin
390
+
391
+ のような文字が返ってきます。ここで、「~/.rbenv/shims」または「Users/ユーザー名/.rbenv/shims」の文字が含まれていない場合は、パスが通っていない(rbenvコマンドが読み込まれない)ことになります
392
+
393
+
394
+
395
+ 「パスを通す」とは、パソコン(正確にはシェル)に読み込む先のファイルの場所を教えてあげることです。
396
+
397
+ $PATHという環境変数(設定値のようなものを保管する変数、この変数に値を入れるとはシェルに記憶されるイメージ)に読み込む場所を記述してあげることが「パスを通す」という意味です。
398
+
399
+ ";"で区切って値を入れます。
400
+
401
+ 「~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin」の場合は、
402
+
403
+ ・~/.rbenv/shims
404
+
405
+ ・/usr/local/bin
406
+
407
+ ・/usr/bin
408
+
409
+ ・/bin
410
+
411
+ のフォルダを指していて、ターミナルで私たちがコマンドを打つと、シェルはこれらのフォルダの下の階層にあるファイルを探しに行き、一致するファイルのコードを実行します。
412
+
413
+
414
+
415
+ 「~/.rbenv/shims」のパスを通すには
416
+
417
+ ```
418
+
419
+ $ echo 'export PATH=$PATH:~/.rbenv/shims' >> ~/.zshrc
420
+
421
+ ```
422
+
423
+ を実行します。
424
+
425
+ これは、~/.zshrcのファイルに、「export PATH=$PATH:~/.rbenv/shims」を書き込むコマンドです。
426
+
427
+ ちゃんと書かれているか、確認してみましょう!
428
+
429
+ ```
430
+
431
+ $ cat ~/.zshrc
432
+
433
+ ```
434
+
435
+ このコマンドで、~/.zshrcのファイルに書かれている文字が出力されます。
436
+
437
+ ちゃんと、最終行に「export PATH=$PATH:~/.rbenv/shims」が書かれていればOKです。
438
+
439
+
440
+
441
+ また、ここに「eval "$(rbenv init -)"」が書かれているでしょうか?
442
+
443
+ 書かれていなければ、次のコマンドで書き込みます。
444
+
445
+ ```
446
+
447
+ $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
448
+
449
+ ```
450
+
451
+ では、ちゃんと書かれているか、確認してみましょう!
452
+
453
+ ```
454
+
455
+ $ cat ~/.zshrc
456
+
457
+ ```
458
+
459
+ ちゃんと、最終行に「eval "$(rbenv init -)"」が書かれていればOKです。
460
+
461
+
462
+
463
+ 設定が書けたら、~/.zshrcを再読み込みしましょう!
464
+
465
+ ```
466
+
467
+ $ source ~/.zshrc
468
+
469
+ ```
470
+
471
+
472
+
473
+ では、改めて、rbenvが使えるようになったか確認します。
474
+
475
+ ```
476
+
477
+ $ rbenv -v
478
+
479
+ ```
480
+
481
+ バージョンが表示されれば、OKです。
482
+
483
+ [https://railsgirls.jp/install](https://railsgirls.jp/install)
484
+
485
+ の「3-4. rbenvを使ってRubyをインストール」からインストールを再開してください。
486
+
487
+
488
+
489
+ ### 「~/.zshrc」と「~/.bash_profile」「~/.bashrc」について
490
+
491
+ 補足で、初学者が間違えやすい箇所として、「~/.zshrc」と「~/.bash_profile」または「~/.bashrc」のファイルがあります。
492
+
493
+
494
+
495
+ これらのファイルはどれも、ターミナルを立ち上げたときにシェルが読み込むファイルなのですが、シェルにもいくつかあり、それぞれ読み込むファイルが違います。
496
+
497
+
498
+
499
+ Macの場合多くの人はbashまたはzshというシェルを使用しています。
500
+
501
+
502
+
503
+ 質問者さんは、macOs Catalinaを使っているので、デフォルトではzshが使われています。
504
+
505
+
506
+
507
+ 現在どのシェルが使われているか確認するには、
508
+
509
+ ```
510
+
511
+ $ echo $SHELL
512
+
513
+ ```
514
+
515
+ とコマンドを打つと、zshなら/bin/zsh、bashなら/bin/bashが返ってきます。
516
+
517
+
518
+
519
+ zshの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.zshrc」を読み込みます。
520
+
521
+
522
+
523
+ Bashの場合は、ターミナル立ち上げ時に「~/.bash_profile」と「~/.bashrc」を読み込みます。
524
+
525
+ ですので、パスを通す場合などは、~/.zshrcに書き込むようにしましょう!
526
+
527
+
528
+
529
+ また、ネットで記事を検索すると「~/.bash_profile」や「~/.bashrc」と書いてある記事がありますが、「~/.zshrc」と置き換えて実行するようにしましょう!
530
+
531
+
532
+
533
+ ### ターミナルの勉強について
534
+
535
+ ここら辺のターミナルの知識は、Linux標準教科書を読むと知識が体系化されて理解しやすくなると思います。
536
+
537
+ [https://linuc.org/textbooks/linux/](https://linuc.org/textbooks/linux/)
538
+
539
+ 時間がなければ、読むだけでも構わないので、一通り目を通すことをお勧めします。(第2章は読まなくていいと思います)