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answer
CHANGED
@@ -15,4 +15,9 @@
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このため、TTLを小さくする合理的な理由としては、サーバーの入れ替わりが頻繁にありえるか、頻繁ではないにしても急な増減に備えていることになります。
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一方、TTLが大きいケースは、それほどサーバーの入れ替わりがないか、少なくとも予めDNS設定を余裕をもって変更できることが想定されます。
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いずれにせよ、よく分からないで適当に設定しているケースも多いので、上記はあくまで原理から言える内容であり、実際の理由までは分かりません。「Qiitaで見た記事にそう書いてあったから真似した」というケースも(日本では)多いと思います。
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いずれにせよ、よく分からないで適当に設定しているケースも多いので、上記はあくまで原理から言える内容であり、実際の理由までは分かりません。「Qiitaで見た記事にそう書いてあったから真似した」というケースも(日本では)多いと思います。
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> 設定で大きくしているのはどのような理由があるのでしょうか?
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> (コメントより引用)
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上述のように、TTLを大きくした方がDNS権威サーバー(コンテンツサーバー)への負担が減らせられるというのが元々の理由だと思いますが、それ以外にTTLを長くしたほうが、DNSサーバーへのある種の攻撃を受けにくくなるというセキュリティ上の効果もあります。DNSキャッシュサーバーに対する攻撃は、DNSのキャッシュが消失して再問い合わせをするタイミングで行われます。TTLが短いとDNSのキャッシュ消失が頻繁に起こるため、攻撃の機会が多くなるという理屈です。
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