回答編集履歴
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はい。おおよそ合ってます。より正確にいうと、
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- 入力された、複数の検索ワードがスペースで区切られた文字列から、検索ワードの配列を取得する
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- 入力された、複数の検索ワードがスペース(やタブなどの空白文字)で区切られた文字列から、検索ワードの配列を取得する
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という処理を行っています。具体例を挙げますと、たとえば、`#search` の input にたとえば以下のように入力されているとします。
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` abc def xy `
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すなわち、`$('#search').val()` が上記のような文字列であるとします。これは、3つの検索ワード `abc`, `def`, `xy` といくつかのスペースを含んでいます。`abc` の前には1個のスペースがあり、`abc`と `def` の間には1個のスペース、`def`と `xy` との間には2個のスペースがあり、さらに`xy` の後ろには3個のスペースがあるというものです。これは、検索ワード入力欄で、いくつかのワードを入力したり消したりしているうちに、検索ワードの間のスペースの数が
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すなわち、`$('#search').val()` が上記のような文字列であるとします。これは、3つの検索ワード `abc`, `def`, `xy` といくつかのスペースを含んでいます。`abc` の前には1個のスペースがあり、`abc`と `def` の間には1個のスペース、`def`と `xy` との間には2個のスペースがあり、さらに`xy` の後ろには3個のスペースがあるというものです。これは、検索ワード入力欄で、いくつかのワードを入力したり消したりしているうちに、検索ワードの間のスペースの数が2個以上ある箇所ができてしまったり、先頭の検索ワードの前や最後の検索ワードの後に1個以上スペースが残ってしまっている状況を再現しています。このとき
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```javascript
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const searchKeys = $('#search').val().trim().split(/\s+/);
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$(this).css('display', matched ? 'list-item' : 'none');
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によって、当該`li` の CSSプロパティ
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によって、当該`li` の CSSプロパティ`display` に、`matched` が true だったら `'list-item'`が指定され、falseだったら `'none'` が指定されます。各`<li>`について、CSS `display` に `'list-item'`が指定されると表示され、`'none'`が指定されると表示されなくなります。
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また、正規表現で使っている `\b` は単語の境界([Word Boundaries](https://www.regular-expressions.info/wordboundaries.html))です。
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以上、参考になれば幸いです。
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以上、参考になれば幸いです。
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### 追記
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コメントから頂きました質問に回答します。
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> 「$('#search').val().trim().split(/\s+/);」部分は、
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> 入力されたキーワードから無駄なスペースを削除したものを取得するという認識で合ってますでしょうか?
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はい。おおよそ合ってます。より正確にいうと、
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- 入力された、複数の検索ワードがスペースで区切られた文字列から、検索ワードの配列を取得する
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という処理を行っています。具体例を挙げますと、たとえば、`#search` の input にたとえば以下のように入力されているとします。
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` abc def xy `
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すなわち、`$('#search').val()` が上記のような文字列であるとします。これは、3つの検索ワード `abc`, `def`, `xy` といくつかのスペースを含んでいます。`abc` の前には1個のスペースがあり、`abc`と `def` の間には1個のスペース、`def`と `xy` との間には2個のスペースがあり、さらに`xy` の後ろには3個のスペースがあるというものです。これは、検索ワード入力欄で、いくつかのワードを入力したり消したりしているうちに、検索ワードの間のスペースの数が1個以上ある箇所があったり、先頭キーワードの前や最後のワードの後に1個以上スペースが残っているような状況を想定しています。このとき
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```javascript
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const searchKeys = $('#search').val().trim().split(/\s+/);
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によって、`searchKeys` として以下の配列が取得されます。
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["abc", "def", "xy"]
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> また、「searchKeys.every(key => RegExp(key, 'i').test(text));」部分は、
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> リスト情報と取得した配列キーワードを検証しているのでしょうか?
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はい、そうです。リストアイテム(`<li>`)に含まれるテキストが、入力された複数の検索ワードに該当しているかを検証しています。より詳しく説明すると、
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```javascript
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const matched = searchKeys.every(key => RegExp(key, 'i').test(text));
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という行によって、左辺の `matched` に `true` か `false` のどちらかが入ります。`true` のときは、ループで回している、各ループ本体における当該の `li` の内容が複数の検索ワードについてのAND条件に「該当した」ことを表します。逆に `false` のときは、「該当しなかった」ことを表します。
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> 最後に「matched ? 'list-item'」の部分は
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> どういった意味を成しているのでしょうか?
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その後の `: 'none'` も含めた
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matched ? 'list-item' : 'none'
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の部分は、[条件(三項)演算子](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Operators/Conditional_Operator) を使った式です。`matched` が true のとき `'list-item'` 、 false のとき `'none'` という文字列を返しますので、
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$(this).css('display', matched ? 'list-item' : 'none');
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によって、当該`li` の CSSプロパティ'display' に、`matched` が true だったら `list-item`が指定され、falseだったら `'none'` が指定されます。`'none'`が指定されるとその`li`は表示されなくなります。
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テキスト修正
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@@ -13,7 +13,7 @@
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- **動作確認用サンプル:** [https://codepen.io/jun68ykt/pen/qBbyegQ?editors=1010](https://codepen.io/jun68ykt/pen/qBbyegQ?editors=1010)
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このcodepenのサンプルは、以下のように動作します。
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- たとえば、`bcdef` を入力して検索をクリックすると、`abcd bcdef` と `bcdef stuvw` の2つが表示される。
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- 入力した`bcdef` を消さずに、続けてスペースを打ち、さらに `abcd` と入力してから検索をクリックすると、`bcdef`と`abcd`の両方を含む `abcd bcdef` のみが表示される。
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- 検索ワードに対するマッチングにおいて、大文字と小文字の違いは無視される。
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@@ -13,4 +13,12 @@
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- **動作確認用サンプル:** [https://codepen.io/jun68ykt/pen/qBbyegQ?editors=1010](https://codepen.io/jun68ykt/pen/qBbyegQ?editors=1010)
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上記のコードは、以下のように動作します。
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- たとえば、`bcdef` を入力して検索をクリックすると、`abcd bcdef` と `bcdef stuvw` の2つが表示される。
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- 入力した`bcdef` を消さずに、続けてスペースを打ち、さらに `abcd` と入力してから検索をクリックすると、`bcdef`と`abcd`の両方を含む `abcd bcdef` のみが表示される。
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+
- 検索ワードに対するマッチングにおいて、大文字と小文字の違いは無視される。
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- 検索ワード入力欄を消去してから検索をクリックすると、すべてのリストアイテムが表示される。
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正規表現で使っている `\b` は単語の境界([Word
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また、正規表現で使っている `\b` は単語の境界([Word Boundaries](https://www.regular-expressions.info/wordboundaries.html))です。
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以上、参考になれば幸いです。
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