回答編集履歴
5
見直し
answer
CHANGED
@@ -32,6 +32,15 @@
|
|
32
32
|
テーブル家計簿に納まるデータを1行ずつ評価して、
|
33
33
|
カラム「メモ」がNULLの場合に、
|
34
34
|
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)')`
|
35
|
+
は
|
36
|
+
`COALESCE(NULL,'(メモはNULLです)')`
|
37
|
+
となり、
|
35
|
-
|
38
|
+
1つ目の引数メモがNULLだから
|
36
39
|
2つ目の引数'(メモはNULLです)'を評価してNULLじゃないので、
|
37
|
-
結果「(メモはNULLです)」を返します。
|
40
|
+
結果「(メモはNULLです)」を返します。
|
41
|
+
|
42
|
+
メモが'自分へのご褒美'だと、
|
43
|
+
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)')`
|
44
|
+
は
|
45
|
+
`COALESCE('自分へのご褒美','(メモはNULLです)')`
|
46
|
+
となり、1つ目がNULLじゃないので「自分へのご褒美」を返します。
|
4
見直し
answer
CHANGED
@@ -17,4 +17,21 @@
|
|
17
17
|
などと崩すと、そんなカラムはないのでエラーになりますが、
|
18
18
|
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)') AS カモメ`
|
19
19
|
としてもエラーにはなりません。
|
20
|
-
カモメという名前のカラムとして扱われる正しい処理です。
|
20
|
+
カモメという名前のカラムとして扱われる正しい処理です。
|
21
|
+
|
22
|
+
---
|
23
|
+
|
24
|
+
COALESCE()の引数は、複数個並べられます。
|
25
|
+
その、並べた左側から順に、NULLかどうか評価して、
|
26
|
+
NULLじゃない値であれば、その値を返します。
|
27
|
+
NULLだったばあいは、右隣の値を評価します。
|
28
|
+
|
29
|
+
`COALESCE(NULL, NULL, NULL, NULL, NULL, NULL, NULL, NULL, 'きさらぎ')`は
|
30
|
+
適切に「きさらぎ」を返します。
|
31
|
+
|
32
|
+
テーブル家計簿に納まるデータを1行ずつ評価して、
|
33
|
+
カラム「メモ」がNULLの場合に、
|
34
|
+
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)')`
|
35
|
+
の1つ目の引数メモがNULLだから
|
36
|
+
2つ目の引数'(メモはNULLです)'を評価してNULLじゃないので、
|
37
|
+
結果「(メモはNULLです)」を返します。
|
3
蛇足を削除
answer
CHANGED
@@ -17,20 +17,4 @@
|
|
17
17
|
などと崩すと、そんなカラムはないのでエラーになりますが、
|
18
18
|
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)') AS カモメ`
|
19
19
|
としてもエラーにはなりません。
|
20
|
-
カモメという名前のカラムとして扱われる正しい処理です。
|
20
|
+
カモメという名前のカラムとして扱われる正しい処理です。
|
21
|
-
|
22
|
-
ちょっとウザく書くと
|
23
|
-
```SQL
|
24
|
-
SELECT 家計簿.日付, 家計簿.費目,
|
25
|
-
COALESCE(家計簿.メモ,'メモはNULLです)') AS メモ,
|
26
|
-
家計簿.入金額, 家計簿.出金額
|
27
|
-
FROM 家計簿
|
28
|
-
```
|
29
|
-
であり、さらにウザく書くと
|
30
|
-
```SQL
|
31
|
-
SELECT 家計簿.日付 AS 日付, 家計簿.費目 AS 費目,
|
32
|
-
COALESCE(家計簿.メモ,'メモはNULLです)') AS メモ,
|
33
|
-
家計簿.入金額 AS 入金額, 家計簿.出金額 AS 出金額
|
34
|
-
FROM 家計簿
|
35
|
-
```
|
36
|
-
です。
|
2
見直し
answer
CHANGED
@@ -1,6 +1,10 @@
|
|
1
1
|
まず、`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)') `に注目します。
|
2
2
|
テーブル「家計簿」のカラム「メモ」にNULLが含まれる可能性があることを考慮して、
|
3
3
|
NULLだった場合に「(メモはNULLです)」を返すためにそう書いているようですね。
|
4
|
+
COALESCE()で加工しないで出力すると、
|
5
|
+
テーブル「家計簿」のカラム「メモ」にNULLだった場合に空欄として出力しているのが、
|
6
|
+
最初の画像の状態だと察します。
|
7
|
+
(SQLを実行する環境によっては、「(NULL)」と表示したり、「\N」と表示したりするケースもありますが。)
|
4
8
|
|
5
9
|
次に`AS メモ`に注目します。
|
6
10
|
この「メモ」はテーブル「家計簿」のカラム「メモ」のことではなく、
|
1
見直し
answer
CHANGED
@@ -10,7 +10,23 @@
|
|
10
10
|
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)') AS メモ`
|
11
11
|
を仮に
|
12
12
|
`COALESCE(カモメ,'(メモはNULLです)') AS メモ`
|
13
|
-
などと崩すとエラーになりますが、
|
13
|
+
などと崩すと、そんなカラムはないのでエラーになりますが、
|
14
14
|
`COALESCE(メモ,'(メモはNULLです)') AS カモメ`
|
15
15
|
としてもエラーにはなりません。
|
16
|
-
カモメという名前のカラムとして扱われる正しい処理です。
|
16
|
+
カモメという名前のカラムとして扱われる正しい処理です。
|
17
|
+
|
18
|
+
ちょっとウザく書くと
|
19
|
+
```SQL
|
20
|
+
SELECT 家計簿.日付, 家計簿.費目,
|
21
|
+
COALESCE(家計簿.メモ,'メモはNULLです)') AS メモ,
|
22
|
+
家計簿.入金額, 家計簿.出金額
|
23
|
+
FROM 家計簿
|
24
|
+
```
|
25
|
+
であり、さらにウザく書くと
|
26
|
+
```SQL
|
27
|
+
SELECT 家計簿.日付 AS 日付, 家計簿.費目 AS 費目,
|
28
|
+
COALESCE(家計簿.メモ,'メモはNULLです)') AS メモ,
|
29
|
+
家計簿.入金額 AS 入金額, 家計簿.出金額 AS 出金額
|
30
|
+
FROM 家計簿
|
31
|
+
```
|
32
|
+
です。
|