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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが __O(n)__ である、と言ったります。 )
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これを避けたいので、私がもし業務上で
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+
`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが __O(n)__ である、と言ったります。 ) 言い換えると、`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは2の5乗で32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当する処理が決まるということがあり得ます。
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+
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これを避けたいので、私がもし業務上で、このご質問と同様の課題に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにするでしょう。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが __O(n)__ である、と言ったります。 )つまり、`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当する処理が決まるということがあり得ます。
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これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにする
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これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにするでしょう。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが __O(n)__ である、と言ったります。 )つまり、`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当する処理が決まるということがあり得ます。
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これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースに
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これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにするだろうと思います。
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※ [https://jsfiddle.net/jun68ykt/1bLm7eyd/14/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/1bLm7eyd/14/) にも上げておきました。
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これに、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが __O(n)__ である、と言ったります。 )つまり、`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当する処理が決まるということがあり得ます。
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これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにして、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが O(
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(つまり、計算量のオーダーが __O(n)__ だということです。 )つまり、`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の処理が特定されるということがあり得ます。
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+
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+
これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにして、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに時間がかかります。`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の条件にマッチするということ
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+
`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに、caseあるいはifの数に比例した時間がかかります。(計算量のオーダーが O(__n__) と言ったりします。 )`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の条件にマッチするということがあり得ます。これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにして、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに時間がかかります。`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の条件にマッチします。
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-
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-
これを避けて、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにして、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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+
`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに時間がかかります。`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の条件にマッチするということもあり得ます。これを避けたいので、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにして、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに時間がかかります。最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の
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+
`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに時間がかかります。`FFFFF`から`TTTTT`まですべてのケースは32個あり、これらのそれぞれに case または if があるとすると、最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当の条件にマッチします。
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-
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+
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-
これを避けて、
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+
これを避けて、私がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、おそらく以下のコードをベースにして、エラー処理などを加えたり適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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```javascript
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テキスト修正
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@@ -223,3 +223,45 @@
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224
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ご参考まで。
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+
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+
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+
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+
---
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+
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+
何度もお節介すみません。
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+
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+
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+
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+
`switch 〜 case`を使うにせよ、`if 〜 else if`を使うにせよ、該当する処理にたどりつくのに時間がかかります。最悪の場合は32回の比較をへて、ようやく該当のcaseなりifにマッチします。
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236
|
+
|
237
|
+
これを避けて、自分がもし業務上で同じことをやる場面に遭遇したら、多分以下のコードをベースにエラー処理などを加え、適宜リファクタして、安全かつ最適化されたコードに仕上げていくだろうと思います。
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+
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+
```javascript
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+
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+
const operations = {
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+
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+
FFFFF() { console.log('[F,F,F,F,F]の処理'); },
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+
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245
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+
FFFFT() { console.log('[F,F,F,F,T]の処理'); },
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+
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|
+
/* ・・・ */
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248
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+
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249
|
+
TFTFT() { console.log('[T,F,T,F,T]の処理'); },
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|
+
|
251
|
+
/* ・・・ */
|
252
|
+
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253
|
+
TTTTT() { console.log('[T,T,T,T,T]の処理'); },
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254
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+
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255
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+
};
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256
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+
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+
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+
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+
const sampleAry = ["T","F","T","F","T"];
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+
|
261
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+
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262
|
+
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+
operations[sampleAry.join('')](); // => "[T,F,T,F,T]の処理" と出力される。
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+
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265
|
+
```
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266
|
+
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267
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+
※ [https://jsfiddle.net/jun68ykt/1bLm7eyd/14/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/1bLm7eyd/14/) にも上げておきました。
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テキスト修正
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CHANGED
@@ -204,13 +204,13 @@
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205
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-
質問者さ
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+
質問者のMikiSFさんから
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208
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209
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> switchにこだわる理由があるわけではないので、他の方法も調べてみます!
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-
とのコメントを頂きましたので、
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213
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+
とのコメントを頂きましたので、以下を補足します。
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214
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215
215
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@@ -204,15 +204,17 @@
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205
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206
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+
質問者さまから
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+
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-
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|
+
> switchにこだわる理由があるわけではないので、他の方法も調べてみます!
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-
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-
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-
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+
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+
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212
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+
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-
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|
+
とのコメントを頂きましたので、これに対する回答として以下を補足します。
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-
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-
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-
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+
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+
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+
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-
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|
+
2つの配列が同じ内容である判定関数を自作せずに、配列などの操作でよく使われるライブラリ [Lodash](https://lodash.com/) を利用する手もあります。これの [_.isEqual(value, other)](https://lodash.com/docs/4.17.10#isEqual)を使ったコードを以下に上げておきました。
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -208,7 +208,7 @@
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210
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|
-
・ただし2つの配列が同じ内容である判定関数を自作
|
211
|
+
・ただし2つの配列が同じ内容である判定関数を自作せずに、すでによく使われているライブラリで出来るのであれば、それを使いたい。
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212
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -46,14 +46,18 @@
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46
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47
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$ node
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48
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+
> var a = ["T","F","T","F","T"]
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|
+
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51
|
+
undefined
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+
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|
+
> var b = ["T","F","T","F","T"]
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+
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|
+
undefined
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|
+
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49
|
-
>
|
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|
+
> a === b
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50
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|
|
51
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|
false
|
52
60
|
|
53
|
-
> [] === []
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54
|
-
|
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|
-
false
|
56
|
-
|
57
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|
>
|
58
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|
|
59
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```
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -208,7 +208,7 @@
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209
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210
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211
|
-
という場合、[Lodash](https://lodash.com/)
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211
|
+
という場合、[Lodash](https://lodash.com/) を使う手もあります。このライブラリの [_.isEqual(value, other)](https://lodash.com/docs/4.17.10#isEqual)を使ったコードを以下に上げておきました。
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212
212
|
|
213
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|
|
214
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -204,7 +204,7 @@
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204
204
|
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205
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|
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206
206
|
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207
|
-
・ただし2つの配列が同じ内容である判定関数を自作するのは車輪の再開発っぽいので避けたい。
|
207
|
+
・ただし2つの配列が同じ内容である判定関数を自作するのは、車輪の再開発っぽいので避けて、すでによく使われているライブラリがあればそれを使いたい。
|
208
208
|
|
209
209
|
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210
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|
|
43
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -191,3 +191,29 @@
|
|
191
191
|
```
|
192
192
|
|
193
193
|
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/19/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/19/) にも上げておきました。)
|
194
|
+
|
195
|
+
|
196
|
+
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197
|
+
---
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198
|
+
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199
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+
以下、蛇足です。
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200
|
+
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201
|
+
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202
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+
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203
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+
・switchにはこだわらない。if 〜 else if 〜 でも可
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204
|
+
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205
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+
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206
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+
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207
|
+
・ただし2つの配列が同じ内容である判定関数を自作するのは車輪の再開発っぽいので避けたい。
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208
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+
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209
|
+
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210
|
+
|
211
|
+
という場合、[Lodash](https://lodash.com/) という便利なライブラリを使う手もあります。このライブラリの中の [_.isEqual(value, other)](https://lodash.com/docs/4.17.10#isEqual)を使ったコードを以下に上げておきました。
|
212
|
+
|
213
|
+
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214
|
+
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215
|
+
[https://jsfiddle.net/jun68ykt/jqp63Lum/6/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/jqp63Lum/6/)
|
216
|
+
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217
|
+
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218
|
+
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219
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+
ご参考まで。
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42
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -10,7 +10,7 @@
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10
10
|
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11
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12
12
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13
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-
(1) javascript の switch文で、 **switch(__x__ )** で与える **__x__** と各 **case __y__ :** の **__y__** とは同値演算子 `===`で比較されること
|
13
|
+
(1) javascript の switch文で、 **switch(__x__ )** で与える **__x__** と各 **case __y__ :** の **__y__** とは同値演算子 `===`で比較されること。(つまり __x__ === __y__ が true になる case __y__ : が選ばれる。)
|
14
14
|
|
15
15
|
|
16
16
|
|
41
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -70,7 +70,7 @@
|
|
70
70
|
|
71
71
|
からも分かるように、様々な案が出てくるテーマでもあります。
|
72
72
|
|
73
|
-
ですが、上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多い
|
73
|
+
ですが、上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多い [Array.prototype.equalsを自作するという案](https://stackoverflow.com/a/14853974)だと、MikiSFさんのご質問にある`switch 〜 case` を使うことができません。
|
74
74
|
|
75
75
|
|
76
76
|
|
40
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -124,7 +124,7 @@
|
|
124
124
|
|
125
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126
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-
配列要素の "T" を"1"、"F"を"0"と置き換え、要素を結合した文字列を作ると、例えば["T","F","T","F","T"] は "10101" となり、さらに"10101" を2進数と考えれば、 10進数
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+
配列要素の "T" を"1"、"F"を"0"と置き換え、要素を結合した文字列を作ると、例えば["T","F","T","F","T"] は "10101" となり、さらに"10101" を2進数と考えれば、 10進数としては 21 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思いました。
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-
MikiSFさんのご質問の解法として、あくまで`switch 〜 case`を使うことにするならば、対象とする配列の要素
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+
MikiSFさんのご質問の解法として、あくまで`switch 〜 case`を使うことにするならば、対象とする配列の要素を結合した文字列をswitchの対象にするのが分かり易い方法かなと思います。つまり、`["F","F","T","T","T"]` であれば、`"FFTTT"` をswitchの対象とします。以下はコード例です。
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からも分かるように、様々な案が出てくるテーマでもあります。
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-
上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多い
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ですが、上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多い `Array.prototype.equals`を自作するという案だと、MikiSFさんのご質問にある`switch 〜 case` を使うことができません。
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テキスト修正
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@@ -6,7 +6,7 @@
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とおっしゃっている、
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とおっしゃっている、"基本的な何か" とは以下の2点かと思われます。
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@@ -34,7 +34,7 @@
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-
(2) については、以下のように確かめられます。
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+
(2) については、以下のようにして確かめられます。
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@@ -68,7 +68,7 @@
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-
からも分かるように、様々な案が出てくるテーマであります。
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+
からも分かるように、様々な案が出てくるテーマでもあります。
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@@ -76,19 +76,17 @@
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-
MikiSFさんのご質問の解法として、あくまで`switch 〜 case`を使うことにするならば、対象
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-
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-
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+
MikiSFさんのご質問の解法として、あくまで`switch 〜 case`を使うことにするならば、対象とする配列の要素が `"T"`か`"F"`で長さが5と決まっているので、要素を結合した `"FFTTT"`という文字列に変換して比較するのが分かり易い方法かなと思います。この方法でいくと、以下のように `switch 〜 case` を使えます。
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```javascript
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-
const ary = ["F","F","T","T","T"];
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+
const sampleAry = ["F","F","T","T","T"];
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-
switch (ary.join('')) {
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+
switch (sampleAry.join('')) {
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case 'FFTTT':
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -60,11 +60,15 @@
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-
2つの配列`a` と `b`が、同じ要素を同じ順番で過不足なく持っている、すなわち「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下の
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+
2つの配列`a` と `b`が、同じ要素を同じ順番で過不足なく持っている、すなわち「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下の投稿
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- stackoverflow: [How to compare arrays in JavaScript?](https://stackoverflow.com/questions/7837456/how-to-compare-arrays-in-javascript)
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+
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+
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+
からも分かるように、様々な案が出てくるテーマであります。
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テキスト修正
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@@ -6,7 +6,7 @@
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とおっしゃっている、理解が曖昧な "基本的な何か" とは以下の2点
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とおっしゃっている、理解が曖昧な "基本的な何か" とは以下の2点かと思われます。
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -68,11 +68,11 @@
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-
上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多いのは、`Array.prototype.equals`を自作するという案ですが、これだと、MikiSFさんのご質問にある`switch 〜 case` で
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+
上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多いのは、`Array.prototype.equals`を自作するという案ですが、これだと、MikiSFさんのご質問にある`switch 〜 case` を使うことができません。
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-
MikiSFさんのご質問で
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+
MikiSFさんのご質問の解法として、あくまで`switch 〜 case`を使うことにするならば、対象の配列が `["F","F","T","T","T"]` という、要素が `"T"`か`"F"`で長さが5と決まっているので、要素を結合した、 `"FFTTT"`という配列に変換して比較するのが分かり易い方法かなと思います。この方法でいくと、以下のように、`switch 〜 case` を使えます。
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テキスト修正
test
CHANGED
File without changes
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -128,7 +128,7 @@
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-
具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドし
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+
具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドし対応する10進数を返すようにしておくと、配列の変数`sampleAry` があったときに、`+`を変数の前に置いて `+sampleAry` とすると`valueOf`が呼ばれて10進数に変換されます。
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テキスト修正
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@@ -128,7 +128,7 @@
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具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドして対応する10進数を返すようにしておくと、配列の変数`sampleAry` があったときに、`+sampleAry` と書くと
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+
具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドして対応する10進数を返すようにしておくと、配列の変数`sampleAry` があったときに、`+sampleAry` と、`+`を変数の前に書くことで10進数に変換されます。
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テキスト修正
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@@ -128,7 +128,7 @@
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-
具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドして対応する10進数を返すようにしておくと、配列の変数`sampleAry` があったときに、`+sampleAry` と書くと、これが
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+
具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドして対応する10進数を返すようにしておくと、配列の変数`sampleAry` があったときに、`+sampleAry` と書くと、これが10進数に変換された値になります。
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テキスト修正
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CHANGED
@@ -134,7 +134,7 @@
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```javascript
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Array.prototype.
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+
Array.prototype.valueOf = function() {
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return parseInt(this.map(e => e === 'T' ? '1':'0').join(''), 2);
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -128,7 +128,7 @@
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-
具体的なコードとしては、例えば以下のように、
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+
具体的なコードとしては、少しトリッキーかもしれませんが、例えば以下のように、`Array.prototype.valueOf`メソッドをオーバーライドして対応する10進数を返すようにしておくと、配列の変数`sampleAry` があったときに、`+sampleAry` と書くと、これが10進数に変換した値になります。
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@@ -146,7 +146,7 @@
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-
switch(sampleAry
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+
switch(+sampleAry) {
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case 0:
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@@ -190,4 +190,4 @@
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```
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-
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/1
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193
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+
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/19/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/19/) にも上げておきました。)
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27
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -60,7 +60,7 @@
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60
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-
同じ要素を同じ順番で
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+
2つの配列`a` と `b`が、同じ要素を同じ順番で過不足なく持っている、すなわち「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下のように様々な案が出てくるテーマであります。
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -58,9 +58,9 @@
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```
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60
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+
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-
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-
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+
同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下のように様々な案が出てくるテーマであります。
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64
64
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65
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66
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -38,7 +38,7 @@
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38
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39
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40
40
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-
```
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+
```shell
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43
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$ node -v
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44
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@@ -46,23 +46,11 @@
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46
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47
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$ node
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48
48
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49
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-
>
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49
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+
> [1,2,3] === [1,2,3]
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50
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-
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+
false
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-
> const b = [1, 'hello', true];
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-
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-
undefined
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-
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57
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-
> a
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58
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-
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-
[ 1, 'hello', true ]
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-
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-
> b
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-
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-
[ 1, 'hello', true ]
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64
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-
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65
|
-
>
|
53
|
+
> [] === []
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66
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|
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67
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|
false
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68
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24
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -140,7 +140,7 @@
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140
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-
具体的なコードとしては、例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype
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+
具体的なコードとしては、例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 decimalize を Array.prototypeに用意しておき、これを switch で使います。
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -136,7 +136,11 @@
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-
配列要素の "T" を"1"、"F"を"0"と置き換え、要素を結合した文字列を作ると、例えば["T","F","T","F","T"] は "10101" となり、さらに"10101" を2進数と考えれば、 10進数だと 21 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思いま
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139
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+
配列要素の "T" を"1"、"F"を"0"と置き換え、要素を結合した文字列を作ると、例えば["T","F","T","F","T"] は "10101" となり、さらに"10101" を2進数と考えれば、 10進数だと 21 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思いました。
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+
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+
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+
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+
具体的なコードとしては、例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimalize を用意しておき、これを switch で使います。
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テキスト修正
test
CHANGED
@@ -136,7 +136,7 @@
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-
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換え
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+
配列要素の "T" を"1"、"F"を"0"と置き換え、要素を結合した文字列を作ると、例えば["T","F","T","F","T"] は "10101" となり、さらに"10101" を2進数と考えれば、 10進数だと 21 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimalize を用意しておき、これを使います。
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21
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -144,7 +144,7 @@
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Array.prototype.decimalize = function() {
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-
return this.
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147
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+
return parseInt(this.map(e => e === 'T' ? '1':'0').join(''), 2);
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148
148
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149
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};
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150
150
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@@ -198,4 +198,4 @@
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198
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199
199
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```
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200
200
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201
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-
上記
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201
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+
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/15/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/15/) にも上げておきました。)
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20
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -136,7 +136,7 @@
|
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136
136
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137
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138
138
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-
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["
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+
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["T","F","T","F","T"] は "10101" となり、さらに"10101" を2進数と考えれば、 10進数だと 21 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimalize を用意しておき、これを使います。
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140
140
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141
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142
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19
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -150,7 +150,7 @@
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150
150
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151
151
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-
const sampleAry = ["T","F","T","F","T"];
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+
const sampleAry = ["T","F","T","F","T"]; // 2進数の10101を表すものと考えれば、10進数だと21
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@@ -198,4 +198,4 @@
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198
198
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199
199
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```
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200
200
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201
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-
上記の `Array.prototype.decimalize` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/
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201
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+
上記の `Array.prototype.decimalize` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/8/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/8/) にも上げておきました。)
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18
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -136,13 +136,13 @@
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136
136
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137
137
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138
138
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-
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["F","F","T","T","T"] は "00111" となり、さらに"00111" を2進数と考えれば、 10進数だと 7 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimal を用意しておき、これを使います。
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139
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+
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["F","F","T","T","T"] は "00111" となり、さらに"00111" を2進数と考えれば、 10進数だと 7 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimalize を用意しておき、これを使います。
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140
140
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141
141
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142
142
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143
143
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```javascript
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144
144
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145
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-
Array.prototype.decimal = function() {
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145
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+
Array.prototype.decimalize = function() {
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146
146
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147
147
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return this.reduce((v, e, i) => v + (e === 'T') * 2**(this.length-i-1), 0);
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148
148
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@@ -154,7 +154,7 @@
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154
154
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155
155
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156
156
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157
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-
switch(sampleAry.decimal()) {
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157
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+
switch(sampleAry.decimalize()) {
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158
158
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159
159
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case 0:
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160
160
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@@ -198,4 +198,4 @@
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198
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199
199
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```
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200
200
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201
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-
上記の `Array.prototype.decimal` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/
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201
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+
上記の `Array.prototype.decimalize` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/6/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/6/) にも上げておきました。)
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17
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -144,7 +144,7 @@
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144
144
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145
145
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Array.prototype.decimal = function() {
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146
146
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147
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-
return this.reduce((v, e, i
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147
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+
return this.reduce((v, e, i) => v + (e === 'T') * 2**(this.length-i-1), 0);
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148
148
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149
149
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};
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150
150
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@@ -198,4 +198,4 @@
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198
198
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199
199
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```
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200
200
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201
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-
上記の `Array.prototype.decimal` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/
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201
|
+
上記の `Array.prototype.decimal` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/3/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/3/) にも上げておきました。)
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16
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -136,7 +136,7 @@
|
|
136
136
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137
137
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138
138
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139
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-
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["F","F","T","T","T"] は "00111" と
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139
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+
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["F","F","T","T","T"] は "00111" となり、さらに"00111" を2進数と考えれば、 10進数だと 7 です。このように "T"か "F" を持つ配列を対応する10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimal を用意しておき、これを使います。
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140
140
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141
141
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142
142
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15
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -198,8 +198,4 @@
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198
198
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199
199
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```
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200
200
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201
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-
上記の `Array.prototype.decimal` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。
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202
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-
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203
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-
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204
|
-
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205
|
-
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。
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201
|
+
上記の `Array.prototype.decimal` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。(同じコードを、[https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/2/](https://jsfiddle.net/jun68ykt/kose0cqu/2/) にも上げておきました。)
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14
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -144,7 +144,7 @@
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144
144
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145
145
|
Array.prototype.decimal = function() {
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146
146
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147
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-
return this.reduce((v, e, i, ary) => v + (e === 'T'
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147
|
+
return this.reduce((v, e, i, ary) => v + (e === 'T') * 2**(ary.length-i-1), 0);
|
148
148
|
|
149
149
|
};
|
150
150
|
|
@@ -198,6 +198,8 @@
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|
198
198
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|
199
199
|
```
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200
200
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201
|
+
上記の `Array.prototype.decimal` では、 算術演算の中で、trueが1に、falseが0として扱われることを使っています。
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202
|
+
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201
203
|
|
202
204
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|
203
205
|
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。
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13
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -136,7 +136,7 @@
|
|
136
136
|
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137
137
|
|
138
138
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139
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-
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、["F","F","T","T","T"] は "00111" と読むことができ、さらに"00111" を2進数と考えれば、 10進数だと 7 です。このように "T"か "F" を持つ配列を10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimal を用意しておき、これを使います。
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139
|
+
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、たとえば ["F","F","T","T","T"] は "00111" と読むことができ、さらに"00111" を2進数と考えれば、 10進数だと 7 です。このように "T"か "F" を持つ配列を10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimal を用意しておき、これを使います。
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140
140
|
|
141
141
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142
142
|
|
12
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -127,3 +127,77 @@
|
|
127
127
|
|
128
128
|
|
129
129
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以上参考になれば幸いです。
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130
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+
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131
|
+
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132
|
+
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133
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+
---
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134
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+
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135
|
+
**追記**
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136
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+
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137
|
+
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138
|
+
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139
|
+
"T" を"1"、"F"を"0"と置き換えて結合すると、["F","F","T","T","T"] は "00111" と読むことができ、さらに"00111" を2進数と考えれば、 10進数だと 7 です。このように "T"か "F" を持つ配列を10進数に変換した値で switch させる手もあるかと思います。例えば以下のように、対応する10進数に変換する関数 Array.prototype.decimal を用意しておき、これを使います。
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140
|
+
|
141
|
+
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142
|
+
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143
|
+
```javascript
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144
|
+
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145
|
+
Array.prototype.decimal = function() {
|
146
|
+
|
147
|
+
return this.reduce((v, e, i, ary) => v + (e === 'T' ? 1:0) * 2**(ary.length-i-1), 0);
|
148
|
+
|
149
|
+
};
|
150
|
+
|
151
|
+
|
152
|
+
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153
|
+
const sampleAry = ["T","F","T","F","T"]; // => 2進数で10101を表すとすれば、10進数だと21
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154
|
+
|
155
|
+
|
156
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+
|
157
|
+
switch(sampleAry.decimal()) {
|
158
|
+
|
159
|
+
case 0:
|
160
|
+
|
161
|
+
console.log('["F","F","F","F","F"] の場合の処理');
|
162
|
+
|
163
|
+
break;
|
164
|
+
|
165
|
+
case 1:
|
166
|
+
|
167
|
+
console.log('["F","F","F","F","T"] の場合の処理');
|
168
|
+
|
169
|
+
break;
|
170
|
+
|
171
|
+
case 2:
|
172
|
+
|
173
|
+
console.log('["F","F","F","T","F"] の場合の処理');
|
174
|
+
|
175
|
+
break;
|
176
|
+
|
177
|
+
// ・・・
|
178
|
+
|
179
|
+
case 21:
|
180
|
+
|
181
|
+
console.log('["T","F","T","F","T"] の場合の処理');
|
182
|
+
|
183
|
+
break;
|
184
|
+
|
185
|
+
// ・・・
|
186
|
+
|
187
|
+
case 31:
|
188
|
+
|
189
|
+
console.log('["T","T","T","T","T"] の場合の処理');
|
190
|
+
|
191
|
+
break;
|
192
|
+
|
193
|
+
default:
|
194
|
+
|
195
|
+
break;
|
196
|
+
|
197
|
+
}
|
198
|
+
|
199
|
+
```
|
200
|
+
|
201
|
+
|
202
|
+
|
203
|
+
上記を実行すると、`case 21:` に該当して、`["T","F","T","F","T"] の場合の処理` と表示されます。
|
11
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -6,7 +6,7 @@
|
|
6
6
|
|
7
7
|
|
8
8
|
|
9
|
-
とおっしゃっている、理解が曖昧な "基本的な何か" とは
|
9
|
+
とおっしゃっている、理解が曖昧な "基本的な何か" とは以下の2点であろうかと思います。
|
10
10
|
|
11
11
|
|
12
12
|
|
@@ -14,7 +14,7 @@
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|
14
14
|
|
15
15
|
|
16
16
|
|
17
|
-
(2) 二つのArrayオブジェクト `a` と `b` があり、両
|
17
|
+
(2) 二つのArrayオブジェクト `a` と `b` があり、両者が過不足なく同じ要素を同じ順番で含んでいても、`a` と `b` が別個のオブジェクトであれば、 `a === b` は **false** になること
|
18
18
|
|
19
19
|
|
20
20
|
|
10
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -24,11 +24,11 @@
|
|
24
24
|
|
25
25
|
|
26
26
|
|
27
|
-
ECMAScript® Language Specification:
|
27
|
+
[ECMAScript® Language Specification: 12.11 The switch Statement](http://www.ecma-international.org/ecma-262/5.1/#sec-12.11)
|
28
28
|
|
29
29
|
|
30
30
|
|
31
|
-
> If input is equal to clauseSelector as defined **by the === operator**, then
|
31
|
+
> If input is equal to clauseSelector as defined **by the === operator**, then …
|
32
32
|
|
33
33
|
|
34
34
|
|
9
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -84,7 +84,7 @@
|
|
84
84
|
|
85
85
|
|
86
86
|
|
87
|
-
MikiSFさんのご質問では、配列が `["F","F","T","T","T"]` という、要素が `"T"`か`"F"`で長さが5の配列なので、要素を結合した、 `"FFTTT"`という配列に変換して比較するのが
|
87
|
+
MikiSFさんのご質問では、配列が `["F","F","T","T","T"]` という、要素が `"T"`か`"F"`で長さが5の配列なので、要素を結合した、 `"FFTTT"`という配列に変換して比較するのが分かり易い方法かなと思います。この方法でいくと、以下のように、`switch 〜 case` を使えます。
|
88
88
|
|
89
89
|
|
90
90
|
|
8
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -84,7 +84,7 @@
|
|
84
84
|
|
85
85
|
|
86
86
|
|
87
|
-
MikiSFさんのご質問では、配列が `["F","F","T","T","T"]` という、要素が `"T"`か`"F"`で長さが5の配列なので、要素を結合した、 `"FFTTT"`という配列に変換して比較するのが簡単かなと思います。この方法でいくと、以下のように
|
87
|
+
MikiSFさんのご質問では、配列が `["F","F","T","T","T"]` という、要素が `"T"`か`"F"`で長さが5の配列なので、要素を結合した、 `"FFTTT"`という配列に変換して比較するのが簡単かなと思います。この方法でいくと、以下のように、`switch 〜 case` を使えます。
|
88
88
|
|
89
89
|
|
90
90
|
|
7
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -92,11 +92,11 @@
|
|
92
92
|
|
93
93
|
```javascript
|
94
94
|
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95
|
-
const a = ["F","F","T","T","T"];
|
95
|
+
const ary = ["F","F","T","T","T"];
|
96
96
|
|
97
97
|
|
98
98
|
|
99
|
-
switch (a.join('')) {
|
99
|
+
switch (ary.join('')) {
|
100
100
|
|
101
101
|
case 'FFTTT':
|
102
102
|
|
6
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -72,7 +72,7 @@
|
|
72
72
|
|
73
73
|
|
74
74
|
|
75
|
-
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下のように
|
75
|
+
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下のように様々な案が出てくるテーマであります。
|
76
76
|
|
77
77
|
|
78
78
|
|
5
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -10,7 +10,7 @@
|
|
10
10
|
|
11
11
|
|
12
12
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13
|
-
(1) javascript の switch文で、 **switch(__x__)** で与える **__x__** と各 **case __y__:** の **__y__** とは同値演算子 `===`で比較されること
|
13
|
+
(1) javascript の switch文で、 **switch(__x__ )** で与える **__x__** と各 **case __y__ :** の **__y__** とは同値演算子 `===`で比較されること
|
14
14
|
|
15
15
|
|
16
16
|
|
4
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -72,7 +72,7 @@
|
|
72
72
|
|
73
73
|
|
74
74
|
|
75
|
-
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「`a`**と**`b` **
|
75
|
+
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「`a`**と**`b` **は**`内容が同じ配列`**である**」という判定を、どのようなコードで書けばよいか? という問題は、以下のようにかなりいろいろな案が出てくるテーマであります。
|
76
76
|
|
77
77
|
|
78
78
|
|
3
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -72,7 +72,7 @@
|
|
72
72
|
|
73
73
|
|
74
74
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75
|
-
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「
|
75
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+
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「`a`**と**`b` **が、**`内容が同じ配列`**である**」ということを、どのようなコードで判定すればよいか? という問題は、以下のようにかなりいろいろな案が出てくるテーマであります。
|
76
76
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77
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78
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@@ -82,9 +82,9 @@
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82
82
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83
83
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上記のstackoverflowの質問への回答で、一番得票数が多いのは、`Array.prototype.equals`を自作するという案ですが、これだと、MikiSFさんのご質問にある`switch 〜 case` では使えませんね。
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84
84
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85
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+
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85
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86
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-
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87
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-
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87
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+
MikiSFさんのご質問では、配列が `["F","F","T","T","T"]` という、要素が `"T"`か`"F"`で長さが5の配列なので、要素を結合した、 `"FFTTT"`という配列に変換して比較するのが簡単かなと思います。この方法でいくと、以下のようになります。
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88
88
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89
89
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90
90
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2
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -72,7 +72,7 @@
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72
72
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73
73
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74
74
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75
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-
上記のような2つの配列`a` と `b`について、同じ
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+
上記のような、同じ要素を同じ順番で、過不足なく持っている2つの配列`a` と `b`について、「この `a`と`b` は`内容が同じ配列である`」ということを、どのように判定すればよいか? という問題は、以下のようにかなりいろいろな案が出てくるテーマであります。
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76
76
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77
77
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78
78
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1
テキスト修正
test
CHANGED
@@ -6,7 +6,7 @@
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6
6
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7
7
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8
8
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9
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-
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9
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+
とおっしゃっている、理解が曖昧な "基本的な何か" とは、おそらく以下の2点であろうかと思います。
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10
10
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11
11
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12
12
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