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回答編集履歴

1

追記修正

2018/03/07 01:34

投稿

sousuke
sousuke

スコア3830

answer CHANGED
@@ -21,4 +21,42 @@
21
21
  お互いに通信ができる形になっています。
22
22
  サブネットを[255.255.0.0]にするというのはあくまで「自分の範囲内を増やす」行為であって「経路情報」とは関係ないのです。
23
23
 
24
- 大雑把ですがご参考になれば。
24
+ 大雑把ですがご参考になれば。
25
+
26
+ #追記
27
+ 言葉が多いので難しく感じるかもしれませんが「www.google.co.jp」の代わりに
28
+ 「192.168.1.10」のPCにアクセスする例でもう少し細かく説明し直します。
29
+ 書き方を簡略化するために
30
+ 本社ルーターのネットワーク[192.168.0.0-255]の範囲を[192.168.0.0/24]
31
+ 支社ルーターのネットワーク[192.168.1.0-255]の範囲を[192.168.1.0/24]
32
+ と表記します。割りと普通の書き方です。
33
+
34
+ ・本社ルーター[192.168.0.1]には
35
+ [192.168.1.1/24]の通信を支社ルーター[192.168.1.1]に丸投げ
36
+ ・支社ルーター[192.168.1.1]には
37
+ [192.168.0.1/24]の通信を本社ルーター[192.168.0.1]に丸投げ
38
+ という設定があると推測されるためその前提で話をしています。
39
+
40
+ ```
41
+ 0.本社PC[192.168.0.10]は支社PC[192.168.1.10]にアクセスしようとするが自分自身(PC)の範囲
42
+   [192.168.0.0/24]内でないため自分自身(PC)のデフォルトゲートウェイである
43
+   本社ルーター[192.168.0.1]に通信を丸投げして問い合わせます。
44
+ 1.本社ルーターは通信先[192.168.1.10]をみて、[192.168.1.1/24]の範囲内なので
45
+   設定通りに支社ルーター[192.168.1.1]に通信を丸投げして問い合わせます。
46
+ 2.支社ルーターは通信先[192.168.1.10]をみて、自分自身(支社ルーター)の範囲内[192.168.1.1/24]なので
47
+   そのまま通信先[192.168.1.10]に対して通信します。ここで通信先に対して到達!
48
+
49
+ ※ここから支社ルーターは通信した結果を通信元の本社PC[192.168.0.10]を返そうとします。
50
+
51
+ 3.支社ルーターは通信先(元)[192.168.0.10]をみて、[192.168.0.1/24]の範囲内なので
52
+   設定通りに本社ルーター[192.168.0.1]に通信を丸投げして返します。
53
+ 4.本社ルーターは通信先(元)[192.168.0.10]をみて、自分自身(本社ルーター)の範囲内[192.168.0.1/24]なので
54
+   そのまま通信先(元)[192.168.0.10]に対して通信します。
55
+ 5.本社PC[192.168.0.10]と支社PC[192.168.1.10]の疎通完了!
56
+ ```
57
+
58
+ ざっくりですがこんな感じのイメージです。
59
+ ・自分自身の範囲内、外を判断して
60
+ ・外側の場合に次はどのルーターに聞くのか
61
+ ということをひたすらやっていて、それらが相互に作用することで「通信」というものが
62
+ 成り立っていることがわかるかと思います。まだわかりにくいかもしれませんがご参考になれば。