回答編集履歴
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追記修正
answer
CHANGED
@@ -21,4 +21,42 @@
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お互いに通信ができる形になっています。
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サブネットを[255.255.0.0]にするというのはあくまで「自分の範囲内を増やす」行為であって「経路情報」とは関係ないのです。
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大雑把ですがご参考になれば。
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大雑把ですがご参考になれば。
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#追記
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言葉が多いので難しく感じるかもしれませんが「www.google.co.jp」の代わりに
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「192.168.1.10」のPCにアクセスする例でもう少し細かく説明し直します。
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書き方を簡略化するために
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本社ルーターのネットワーク[192.168.0.0-255]の範囲を[192.168.0.0/24]
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支社ルーターのネットワーク[192.168.1.0-255]の範囲を[192.168.1.0/24]
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と表記します。割りと普通の書き方です。
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・本社ルーター[192.168.0.1]には
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[192.168.1.1/24]の通信を支社ルーター[192.168.1.1]に丸投げ
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・支社ルーター[192.168.1.1]には
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[192.168.0.1/24]の通信を本社ルーター[192.168.0.1]に丸投げ
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という設定があると推測されるためその前提で話をしています。
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```
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0.本社PC[192.168.0.10]は支社PC[192.168.1.10]にアクセスしようとするが自分自身(PC)の範囲
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[192.168.0.0/24]内でないため自分自身(PC)のデフォルトゲートウェイである
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本社ルーター[192.168.0.1]に通信を丸投げして問い合わせます。
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1.本社ルーターは通信先[192.168.1.10]をみて、[192.168.1.1/24]の範囲内なので
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設定通りに支社ルーター[192.168.1.1]に通信を丸投げして問い合わせます。
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2.支社ルーターは通信先[192.168.1.10]をみて、自分自身(支社ルーター)の範囲内[192.168.1.1/24]なので
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そのまま通信先[192.168.1.10]に対して通信します。ここで通信先に対して到達!
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※ここから支社ルーターは通信した結果を通信元の本社PC[192.168.0.10]を返そうとします。
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3.支社ルーターは通信先(元)[192.168.0.10]をみて、[192.168.0.1/24]の範囲内なので
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設定通りに本社ルーター[192.168.0.1]に通信を丸投げして返します。
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4.本社ルーターは通信先(元)[192.168.0.10]をみて、自分自身(本社ルーター)の範囲内[192.168.0.1/24]なので
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そのまま通信先(元)[192.168.0.10]に対して通信します。
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5.本社PC[192.168.0.10]と支社PC[192.168.1.10]の疎通完了!
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```
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ざっくりですがこんな感じのイメージです。
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・自分自身の範囲内、外を判断して
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・外側の場合に次はどのルーターに聞くのか
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ということをひたすらやっていて、それらが相互に作用することで「通信」というものが
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成り立っていることがわかるかと思います。まだわかりにくいかもしれませんがご参考になれば。
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