回答編集履歴
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異常系処理との差について記載を追加
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@@ -14,4 +14,17 @@
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と書くわけです。コメントと比較して良いところは、結合テスト中にインタフェースミスが
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はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「サブルーチン作成側の考慮漏れによるバグ」なのか「担当者間のインタフェースミス」なのか言い争いになるところを assert を書くことによって「担当者間のインタフェースミス」であることが確定するところにメリットがあります。
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はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「サブルーチン作成側の考慮漏れによるバグ」なのか「担当者間のインタフェースミス」なのか言い争いになるところを assert を書くことによって「担当者間のインタフェースミス」であることが確定するところにメリットがあります。
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一方で assert を書くくらいならそのチェックを正式コードとして入れてはどうかという説もあるかと思います。しかし、内部モジュールのインタフェースミスと Exception という正規の異常系処理ロジックを混在させることは、可読性をさげるとともに、デバッグを難しくします。
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```java
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public abc(String x, String y) {
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if (x == null) {
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throw Excpetion("予想外のエラーが発生しました(関数 abc の第一引数に null が渡されました)");
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}
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if (y == null) {
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throw Excpetion("予想外のエラーが発生しました(関数 abc の第二引数に null が渡されました)");
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}
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というようなコーディングを多く見かけるわけですが、これだけだと、この Exception が発生したときにエンドユーザが入力をミスしたのか、システム障害でI/O に失敗したのか、インタフェースミスのバグなのかがコードから判定がつかないわけです。これを assert で書いておけば、インタフェースミスのバグであることが確定でき、可読性を向上させるとともに、トラブルシューティングを簡単にすることが可能です。
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誤解を招く表現を修正
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と書くわけです。コメントと比較して良いところは、結合テスト中にインタフェースミスが
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はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「考慮漏れ」なのか「
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はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「サブルーチン作成側の考慮漏れによるバグ」なのか「担当者間のインタフェースミス」なのか言い争いになるところを assert を書くことによって「担当者間のインタフェースミス」であることが確定するところにメリットがあります。
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