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異常系処理との差について記載を追加

2017/09/17 14:21

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mit0223
mit0223

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answer CHANGED
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  と書くわけです。コメントと比較して良いところは、結合テスト中にインタフェースミスが
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- はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「サブルーチン作成側の考慮漏れによるバグ」なのか「担当者間のインタフェースミス」なのか言い争いになるところを assert を書くことによって「担当者間のインタフェースミス」であることが確定するところにメリットがあります。
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+ はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「サブルーチン作成側の考慮漏れによるバグ」なのか「担当者間のインタフェースミス」なのか言い争いになるところを assert を書くことによって「担当者間のインタフェースミス」であることが確定するところにメリットがあります。
18
+
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+ 一方で assert を書くくらいならそのチェックを正式コードとして入れてはどうかという説もあるかと思います。しかし、内部モジュールのインタフェースミスと Exception という正規の異常系処理ロジックを混在させることは、可読性をさげるとともに、デバッグを難しくします。
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+
21
+ ```java
22
+ public abc(String x, String y) {
23
+ if (x == null) {
24
+ throw Excpetion("予想外のエラーが発生しました(関数 abc の第一引数に null が渡されました)");
25
+ }
26
+ if (y == null) {
27
+ throw Excpetion("予想外のエラーが発生しました(関数 abc の第二引数に null が渡されました)");
28
+ }
29
+ ```
30
+ というようなコーディングを多く見かけるわけですが、これだけだと、この Exception が発生したときにエンドユーザが入力をミスしたのか、システム障害でI/O に失敗したのか、インタフェースミスのバグなのかがコードから判定がつかないわけです。これを assert で書いておけば、インタフェースミスのバグであることが確定でき、可読性を向上させるとともに、トラブルシューティングを簡単にすることが可能です。

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誤解を招く表現を修正

2017/09/17 14:20

投稿

mit0223
mit0223

スコア3401

answer CHANGED
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16
  と書くわけです。コメントと比較して良いところは、結合テスト中にインタフェースミスが
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- はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「考慮漏れ」なのか「仕様どおり」なのか言い争いになるところを「インタフェースミス」が確定するところにメリットがあります。
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+ はっきりと分かるところです。 NullPointerException だと、「サブルーチン作成側の考慮漏れによるバグ」なのか「担当者間のインタフェースミス」なのか言い争いになるところを assert を書くことによって担当者間のインタフェースミス」であることが確定するところにメリットがあります。