回答編集履歴
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MySQLライセンス調査結果反映
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@@ -1,22 +1,28 @@
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MySQLについて分かった範囲で修正します。
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`OSSのソースの改変・流用時にGPL、AGPLなど、OSSのライセンスへの遵守が生じる`点がぼやけている様に思われましたので、以下に、小生の、見解を記しみます。
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「MongoDBの利用に際し」MongoDB
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「MongoDBやMySQLの利用に際し」MongoDBやMySQLの
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1. `ソースコードの改変無し:->`自由に利用可能。
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2. `ソースコードの改変有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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3. `ソースコードの流用有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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4. `ライブラリを動的に利用:->`自由に利用可能。
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4. `ライブラリを動的に利用:->`自由に利用可能。
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5. `ライブラリを静的にリンク:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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6. `GNU AGPL v3.0の特徴は『そのシステムと通信するプログラムのソース公開』を要求している`
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> 例えばアプリケーション(クライアント所有アプリ)から、サーバ内のMongoDBを呼び出す際に
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サーバ側に上の関数を配置するのはOKだけど、
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クライアントアプリ内に直接上記関数を入れるのはNG
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`上の関数`が`MongoDB`のソースコードでないのなら、サーバ側もクライアントアプリ内もOKです。
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`上の関数`が`MongoDBやMySQL`のソースコードでないのなら、サーバ側もクライアントアプリ内もOKです。
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`上の関数`が`MongoDB`のソースコードの流用なら、「配置も入れるのも」OKです。が、GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有ります
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`上の関数`が`MongoDBやMySQL`のソースコードの流用なら、「配置も入れるのも」OKです。が、GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有ります。
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ただし、MySQLはデュアルライセンス故、
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[MySQL - ライセンス早分かり](http://www.softagency.co.jp/products/mysql/license/)
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1. アプリケーションプログラムのソースを公開して良いとするならば、無償版を使用。
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MySQL Community Server
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2. アプリケーションプログラムのソースを公開を否とするならば、有償版を購入。
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MySQL Editions
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追記:
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`上記関数`が
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- ODBCやJDBCなどに、動的にアクセスする場合は上記「4.」が適用される。(通常はこれ)
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2. GPL、AGPLのソースを「1文字」でも『改変』し、「公開・商用(販売)」した場合に、改変履歴が分かる様に、ソースコードを公開しなければなりません。
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- 本件の様な「MongoDBのような組み込みの機能を使う」つまりは「改変なし」の場合には、上記「1.」に該当します。
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- 本件の様な「MongoDBのような組み込みの機能を使う」つまりは「改変なし」の場合には、上記「1.」に該当します。
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では上記「2.」に該当する例としては、たとえば、
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- WordPressの素の機能では、希望する機能が足らないので、WordPressのphpソースコードを「改変」して機能追加・変更して公開サーバで運用する場合には「WordPressの公開ソースコードとは異なる」事になるので、上記「2.」に該当します。
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MySQL削除
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@@ -1,6 +1,8 @@
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SVC34さんのコメントを反映して「MySQL」を『削除』します。
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`OSSのソースの改変・流用時にGPL、AGPLなど、OSSのライセンスへの遵守が生じる`点がぼやけている様に思われましたので、以下に、小生の、見解を記しみます。
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「MongoDB
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「MongoDBの利用に際し」MongoDBの`MySQL削除`
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1. `ソースコードの改変無し:->`自由に利用可能。
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2. `ソースコードの改変有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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3. `ソースコードの流用有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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@@ -12,8 +14,8 @@
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サーバ側に上の関数を配置するのはOKだけど、
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クライアントアプリ内に直接上記関数を入れるのはNG
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`上の関数`が`MongoDB
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`上の関数`が`MongoDB`のソースコードでないのなら、サーバ側もクライアントアプリ内もOKです。
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`上の関数`が`MongoDB
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`上の関数`が`MongoDB`のソースコードの流用なら、「配置も入れるのも」OKです。が、GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有ります(「公開」使用なら最低限ソースの公開が必要)。`MySQL削除`
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追記:
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`上記関数`が
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2. GPL、AGPLのソースを「1文字」でも『改変』し、「公開・商用(販売)」した場合に、改変履歴が分かる様に、ソースコードを公開しなければなりません。
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- 本件の様な「MongoDB
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- 本件の様な「MongoDBのような組み込みの機能を使う」つまりは「改変なし」の場合には、上記「1.」に該当します。`MySQL削除`
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では上記「2.」に該当する例としては、たとえば、
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- WordPressの素の機能では、希望する機能が足らないので、WordPressのphpソースコードを「改変」して機能追加・変更して公開サーバで運用する場合には「WordPressの公開ソースコードとは異なる」事になるので、上記「2.」に該当します。
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ライブラリについて追記
answer
CHANGED
@@ -1,9 +1,12 @@
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`OSSのソースの改変・流用時にGPL、AGPLなど、OSSのライセンスへの遵守が生じる`点がぼやけている様に思われましたので、以下に、小生の、見解を記しみます。
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「MongoDBやMySQLの利用に際し」MongoDBやMySQLの
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`ソースコードの改変無し:->`自由に利用可能。
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1. `ソースコードの改変無し:->`自由に利用可能。
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`ソースコードの改変有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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2. `ソースコードの改変有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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`ソースコードの流用有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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3. `ソースコードの流用有り:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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4. `ライブラリを動的に利用:->`自由に利用可能。(javaのライブラリ.jarなど)
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5. `ライブラリを静的にリンク:->`GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有る。
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6. `GNU AGPL v3.0の特徴は『そのシステムと通信するプログラムのソース公開』を要求している`
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> 例えばアプリケーション(クライアント所有アプリ)から、サーバ内のMongoDBを呼び出す際に
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サーバ側に上の関数を配置するのはOKだけど、
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@@ -12,6 +15,11 @@
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`上の関数`が`MongoDBやMySQL`のソースコードでないのなら、サーバ側もクライアントアプリ内もOKです。
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`上の関数`が`MongoDBやMySQL`のソースコードの流用なら、「配置も入れるのも」OKです。が、GPL、AGPLなど、OSSのライセンスに従う必要が有ります(「公開」使用なら最低限ソースの公開が必要)。
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追記:
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`上記関数`が
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- ODBCやJDBCなどに、動的にアクセスする場合は上記「4.」が適用される。(通常はこれ)
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- ODBCやJDBCなどに頼らず、MongoDBと通信するプログラムを自作する場合は上記「5.」が適用される。(普通(絶対?)、やらない。)
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補足:
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例えば、maisumakunさんの示された
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[GNUアフェロGPLの理由](http://www.gnu.org/licenses/why-affero-gpl.ja.html)
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