AWSのEBS拡張でssh接続不能となりました

Question

###前提・実現したいこと
AWS初心者です。初歩的な質問ですみません。
EBSのボリュームサイズ変更を実施したところ、AWSに接続できなくなり困っております。

###環境
AWS:
t2.micro（無料試用期間）
OS:Ubuntu

クライアント：putty （＠windows10）
・pemをputty keygenにてppk変換後、使用。EBS変更前は接続できていました。

###問題発生の手順
AWSのOSをシャットダウン後、Management Consoleにて、
EBS→アクション→"Modify Volume"
により、8GB→20GBへと拡張。

OSを起動したところ、IPv4パブリックIPが元のIP(111.111.111.111[仮])から変更(222.222.222.222[仮])されていたため、
putty側の接続先IPを222.222.222.222に変更したところ、以下のエラーが出て接続できませんでした。念のため、puttyの接続先を111.111.111.111として接続しても同じエラーとなります。

Network error: Connection timed out

原因が、EBSの変更なのか、
IPが変わったことなのか、
（puttyで接続し始めてからAWS側OSを再起動したことがあったかどうか、定かではありません）
も不明で、悩んでおりますので、よろしくお願いします。

Answer 1

EBSの拡張は成功しているでしょうが（プロビジョニングだけ）、OSから正常に認識できているかどうかは別問題です。
AWS Management ConsoleのEC2からインスタンスを選択して、次の操作を実施して状況を確認してください。

■システムログの取得
アクション -> インスタンスの設定 -> システムログの取得

■インスタンスのコンソールスクリーンショットの取得
アクション -> インスタンスの設定 -> インスタンスのスクリーンショットの取得

Comments

[kinokawa]

回答いただきありがとうございます。
システムログ、スクリーンショットを調べたところ、以下の結果が得られ、OSは正常に動いているように見えます。

■システムログ：
Ubuntu 14.04.3 LTS ip-172-xxx-xxx-xxx ttyS0

ip-172-xxx-xxx-xxx login:

■スクリーンショット：
"Ubuntu 14.0 * Stopping System V runlevel compatibility [OK]
Ubuntu 14.04.3 LTS ip-172-xxx-xxx-xxx tty1
ip-172-xxx-xxx-xxx login:"

[moonphase]

問題はなさそうですね。
EBS変更のタイミングでセキュリティグループかキーペアが前のものと変わってしまったとか？
念のためインスタンスのセキュリティグループとキーペアを確認してみてください。

[kinokawa]

ありがとうございます。もう少し勉強してから再チャレンジしたいと思います。

Answer 2

Ubuntuは触ったことがないので、間違っているかもしれないので、参考程度に。

以下の記事を見るとUbuntuは起動時に自動でディスク拡張されるようなので、問題はないと思います。
EC2でOS別EBSストレージを拡張する方法まとめ

※念の為の確認ですが、対象インスタンスのステータスは正常で、セキュリティグループでもkinokawaさんの接続元IPからは接続許可はされているんですよね？

また、CentOSでは試したことがありますが、
対象のインスタンスを選択して「接続」をクリックすると「インスタンスへの接続」が表示されます。
接続先を「ブラウザから直接接続のJava SSHクライアント」を選択するとブラウザから接続できるので、それでログインしてIPアドレスとかを確認したらいかがでしょうか。

Comments

[kinokawa]

ご回答いただきありがとうございます。
参考になる情報を頂き、大変助かります。

・EBSを見ると、20GiBとなっており、ディスク拡張は成功しています。
・ステータスは正常です。

・セキュリティグループは許可している認識ですが、ログによって確認することは可能でしょうか。
　ちなみに、接続できていた頃からセキュリティグループの変更はおこなっていません。

・ブラウザ(IE11）から直接接続した場合、MindTermが立ち上がり、"Error connecting to [ec2-xxx.xxx.com], reason: -> Connection refused: no further information "とエラーが出て接続できませんでした。

接続に関するログから原因の切り分けができると良いのですが、ログの格納場所についておわかりになりますでしょうか？

[teketeke]

接続に関するログはAWSには残ってなかったと思います。
※セキュリティグループで一時的にすべてのアクセスを許可させて、そのあと接続確認してセキュリティグループが原因かどうかを見るというのもありかも？

moonphase様の回答にありますが、システムログの取得、コンソールスクリーンショットの取得を実施して状況の確認を確認された方が良いと思います。

[kinokawa]

ご回答いただきありがとうございます。
セキュリティグループのインバウンドのアクセスを0.0.0.0/0として全て許可したのですが、やはりつながりませんでした。

sshクライアントをputtyからrloginに変更したところ、エラーメッセージが以下のように表示されました。

"aws Server Entry Socket Error ec2-xx-xxx-amazonaws.com:ssh Connection
WinSock Have Error #10061
対象のコンピュータによって拒否されたため、接続できませんでした"

以下のページ（問題がずれているかもしれません）によると、10061はユーザ名・パスワードの誤りとのことなので、pem/ppkのカギの問題と考えるべきでしょうか？
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/CHAP_Troubleshooting.html

[teketeke]

試しにubuntuのインスタンスに対して接続確認をしてみました。
結果は使用したターミナルソフトが違いますが、EBSボリュームサイズ変更後も正常にログインできました。

接続時に使用しているユーザー名とキーが正しいか確認してみてください。
インスタンス接続に使うキー名については、
インスタンスを選択したときに画面の下のほうの[説明]タブの中に、「キーペア名」の項目があるのでそこで確認できます。

■Ubuntuインスタンス起動直後
・ブラウザからの接続：OK
ユーザ名：ubuntu
プライベートキーパス：C:\Users\ユーザ名\Downloads\aws-key.pem
※キーはインスタンス作成時に新規に作成、ダウンロードしたものを使用

・teratermからの接続：OK
ユーザ名：ubuntu
プライベートキーパス：C:\Users\ユーザ名\Downloads\aws-key.pem

■Ubuntuインスタンス停止＞起動後（パブリックIPが変更される）
・ブラウザからの接続：OK
・teratermからの接続：OK

■Ubuntuインスタンス停止＞ボリューム拡張＞起動後（パブリックIPが変更される）
ボリュームタイプdp2
8GB＞20GB
in-use - completed (100%)になるまで待つ
インスタンス起動後
・ブラウザからの接続：OK
・teratermからの接続：OK

[kinokawa]

わざわざお手元で試していただき、どうもありがとうございます。
ユーザ名、キー、セキュリティグループを確認しましたが特に不信な点は見つけられませんでした。
残念ではありますが、このインスタンスは諦めて、別のインスタンスを作成しようと思います。。