postgre：docker実行時の Already exists

Question

dockerにて、postgresを実行したところ、下記が出力されました。

Docker % docker run -it postgres
Unable to find image 'postgres:latest' locally
latest: Pulling from library/postgres
e5ae68f74026: Already exists 
7b8fcc7e1ad0: Already exists 
7527d03e2f77: Already exists 
80e55689f4d0: Already exists 
8a79eb6d69c9: Already exists 
397705f2d093: Already exists 
de36ec4eb0a5: Already exists 
08d878a022c1: Already exists 
7677029670ff: Pull complete 
1d24b3d9557e: Pull complete 
e085b018338c: Pull complete 
063b09ff12e9: Pull complete 
a39fee215a44: Pull complete 

ここで疑問点が下記であり、すでに存在しているものがいくつかございます。
docker images(イメージ)やdocker ps -a(コンテナ)でpostgreが存在しないこと確認できているのですが、
それ以外にどのような理由がございますでしょうか？

e5ae68f74026: Already exists 
7b8fcc7e1ad0: Already exists 
7527d03e2f77: Already exists 
80e55689f4d0: Already exists 
8a79eb6d69c9: Already exists 
397705f2d093: Already exists 
de36ec4eb0a5: Already exists 
08d878a022c1: Already exists 

Answer 1

コンテナイメージのレイヤ機構によってこのような結果になっています。
上記のログにもありますようにUnable to find image 'postgres:latest' locallyとなっているので、新たにpostgresの最新版(latest)をレジストリからローカルに取得しようとします。
その際に一部のコンテナイメージのレイヤがすでにローカルにある場合は、上記のようにAlready existsと表記されています。

このような仕組みになっているのは変更を加えていないレイヤを再度ダウンロードするのではなく再利用するエコシステムになっています。