ストアドプロシージャにて一時テーブルを作成し、一時テーブルに登録/更新/削除した
データを別の物理テーブルに反映したいです。
物理テーブルに対しては複数ユーザーから登録/更新/削除される可能性があり、
複数ユーザーからの登録されることを考慮して整合性を保つ必要があります。
MERGE文で実現しようと思っているのですが、良いSQLが思い浮かばないので、
何か助言を頂きたく、質問させて頂きました。
プロシージャ内の処理としては以下の様なイメージです。
【前提】
物理テーブル:ABC_TBL
ストアドプロシージャ内で作成する一時テーブル:XXX_TBL
(1)ストアドプロシージャ内で、物理テーブルABC_TBLと同じ定義の一時テーブルXXX_TBLを作成する。
(2)一時テーブルXXX_TBLに対して、データの登録/更新/削除を行う。
(3)(2)で登録/更新/削除を行ったデータを、ABC_TBLに反映する。
【作成したSQL】
MERGE INTO ABC_TBL AS a USING (SELECT AAA, BBB, CCC FROM #XXX_TBL ) AS b --判定条件 ON ( a.AAA = b.AAA AND a.BBB = b.BBB AND a.CCC = b.CCC) --判定条件に当てはまるレコードが存在する場合の処理(UPDATE) WHEN MATCHED THEN UPDATE SET AAA = b.AAA AND BBB = b.BBB AND CCC = b.CCC --判定条件に当てはまるレコードが存在しない場合の処理(INSERT) WHEN NOT MATCHED THEN INSERT (AAA, BBB, CCC) VALUES (b.AAA, b.BBB, b.CCC) --判定条件に当てはまるレコードが判定元に存在するかつ、判定先テーブルに存在しない場合の処理(DELETE) WHEN NOT MATCHED BY SOURCE THEN DELETE ;
【問題点】
このSQLでは複数ユーザーが同時実行した場合に、正しくデータが更新されない。
例えば、ユーザーAが処理を実行し、ユーザーAの処理が終わる前にユーザーBが処理を実行した場合、
ユーザーAが更新した内容がコミットされる前の状態で一時テーブルを作成するため、
ユーザーAの更新内容をユーザーBの更新で上書きしてしまいます。
ユーザーAの更新内容は保持したまま、Bの更新内容を反映したいです。
諸事情によりプロシージャの作りの見直しや、トランザクションの見直しが出来ないため、
SQLで実現出来ないかと思っています。
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