Realmでデータ読み込み

Question

前提・実現したいこと

Realmにデータを保存して、そこからデータを読み込みたいのですが、読み込んだ際のデータが[user = proxy[{name}:おくえ}]になります。（Toastで表示した際にこのように表示されます。）
[おくえ]のような感じにデータを読み込みたいのですが、どうすればよいでしょうか？

該当のソースコード

class MainActivity : AppCompatActivity() {

    lateinit var realm : Realm

    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)

        realm = Realm.getDefaultInstance()

        val fabt_add : FloatingActionButton = findViewById(R.id.fabt_add)
        val fabt_delete : FloatingActionButton = findViewById(R.id.fabt_delete)
        val lv : ListView = findViewById(R.id.lv)

        val adapter = ArrayAdapter<String>(this,android.R.layout.simple_list_item_1, mutableListOf())
        lv.adapter = adapter

        //データの登録
        fabt_add.setOnClickListener {
            val name = EditText(this)
            AlertDialog.Builder(this)
                .setTitle("名前の追加")
                .setMessage("名前を追加して下さい")
                .setView(name)
                .setPositiveButton("追加",DialogInterface.OnClickListener { _, _ ->
                    realm.beginTransaction()
                    val dbname = realm.createObject(user::class.java)
                    dbname.name = name.text.toString()
                    realm.commitTransaction()
                    adapter.add(name.text.toString())
                    Toast.makeText(applicationContext,"登録しました",Toast.LENGTH_SHORT).show()
                })
                .setNegativeButton("キャンセル",DialogInterface.OnClickListener { _, _ ->
                    Toast.makeText(applicationContext,"キャンセルしました",Toast.LENGTH_SHORT).show()
                }).show()
        }

        //タップした行のデータを更新
        lv.setOnItemClickListener { _, _, position, id ->
            val ab = adapter.getItem(id.toInt())
            realm.beginTransaction()
            val a = realm.where(user::class.java).equalTo("name",ab).findAll()
            realm.commitTransaction()
            Toast.makeText(applicationContext,"${a}",Toast.LENGTH_SHORT).show()
        }
        
        //タップした行のデータを削除
        lv.setOnItemLongClickListener { _, _, _, id ->
            AlertDialog.Builder(this)
                .setTitle("項目の削除")
                .setMessage("項目を削除しますか？")
                .setPositiveButton("削除",DialogInterface.OnClickListener { _, _ ->
                    val name_delete_lv = adapter.getItem(id.toInt())
                    realm.beginTransaction()
                    val name_delete = realm.where(user::class.java).equalTo("name",name_delete_lv).findAll()
                    name_delete.deleteFirstFromRealm()
                    realm.commitTransaction()
                    adapter.remove(adapter.getItem(id.toInt()))
                    Toast.makeText(applicationContext,"削除しました",Toast.LENGTH_SHORT).show()
                })
                .setNegativeButton("キャンセル",DialogInterface.OnClickListener { _, _ ->
                    Toast.makeText(applicationContext,"キャンセルしました",Toast.LENGTH_SHORT).show()
                }).show()
            true
        }


        //データの全削除
        fabt_delete.setOnClickListener {
            AlertDialog.Builder(this)
                .setTitle("データの全削除")
                .setMessage("データを削除しますか？")
                .setPositiveButton("yes",DialogInterface.OnClickListener { _, _ ->
                    realm.beginTransaction()
                    val name_all_delete = realm.where(user::class.java).findAll()
                    name_all_delete.deleteAllFromRealm()
                    realm.commitTransaction()
                    adapter.remove(adapter.clear().toString())
                    Toast.makeText(applicationContext,"削除しました", Toast.LENGTH_SHORT).show()
                })
                .setNegativeButton("no",DialogInterface.OnClickListener { _, _ ->
                    Toast.makeText(applicationContext,"キャンセルしました",Toast.LENGTH_SHORT).show()
                }).show()
        }
    }
}

package com.example.listview_app

import io.realm.RealmObject

open class user : RealmObject(){
    var name : String = ""
}

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Android Stuido Arctic Fox | 2020.3.1 Patch 1

Comments

[jimbe]

その表示というのはどの行のことでしょうか。

[退会済みユーザー]

jimbe様
いつもコメント有難うございます。

情報が不足しており申し訳ありません。

コメントで//タップした行のデータの更新のところです。
val a = realm.where(user::class.java).equalTo("name",ab).findAll()で変数aをトーストで表示すると
[user = proxy[{name}:おくえ}]のように表示されてしまいます。
私としては、[おくえ]だけのデータを取得したいと考えております。
その他のuser=proxy等の文字が入っていると、realmからデータを取得して、そのデータとListViewから取得したデータを比較した時に、比較が出来ない（今回は[おくえ]というデータを保存しております）状況です。
分かりずらい説明でしたら申し訳ありません。

Answer 1

Realm がどのようなモノかのご理解が足りないようです。
Realm はオブジェクトとして情報を保存する形式です。
ですので、user オブジェクトを保存したら、取り出せるのも user オブジェクトです。

findAll は RealmResults<E> オブジェクトを返すメソッドで、今回
"E" は "user" ですので a は RealmResults<user> 型であり、 String 型ではありません。
従いまして、 findAll で取得したオブジェクトをそのまま表示や比較に使用するということは意味が有りません。
要素である user オブジェクトを取り出し、さらにその user オブジェクトから name フィールド値を取り出して扱う必要があるでしょう。

なお、オブジェクトの表示に関しましては、「表示の見た目は実際の中身では無い」ということもご理解されていないと、今後ご苦労されると思います。
Int や String は、表示すると中身がそのまま表示されますので、全てのオブジェクトがそうだと思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。
全てのオブジェクトは toString():String メソッドを持ち、オブジェクトを文字列化する際にはそれが呼ばれます。 toString() を明示的に定義していない場合は、 Object クラスの実装が用いられます。
user クラスは継承可能("open")であり RealmObject を継承しているため、Realm によってどこかで toString をオーバーライドされているかもしれませんが、何にしても、 (文字列化しての)表示が例えば「name="ABC"」だからといって name フィールドに "name="ABC"" と入っているわけでは無く、toString() メソッドによってそのようにフォーマットされている…とご理解ください。

Comments

[退会済みユーザー]

jimbe様
いつも回答有難うございます。

Realmに対して理解出来ておりませんでした。
説明有難うございます。
まだまだ勉強が足りないので、勉強致します。