supervisorctl startコマンドのError(no such file)の原因がわからない

Question

わからないこと

supervisorでReactのアプリケーションを起動しています。
これまでは管理対象のReactアプリケーションはsupervisord内でcommandを以下のように書いて起動していました。(command以外についてはセンシティブな情報になるため詳細は伏せています。)

[program:hoge]
directory=/home/hoge
command=npm start
autostart=false

その後Reactのアプリケーションの起動方法を、buildしてserveというnpmモジュールを使用して立てたサーバーにデプロイする方法に変更したのに伴い、supervisordのconfの内容を以下のように変更しました。(command以外はnpm startのものと変更ありません)

[program:hoge]
directory=/home/hoge
command=serve -d build -l 3000
autostart=false

この新しい起動方法でプロセスを起動しようとすると

$ supervisorctl update
$ supervisorctl reread
$ supervisorctl reload
$ supervisorctl start [プロセス名]
xxxx: ERROR (no such file)

というエラーが吐かれ、プロセスの起動ができません。
このエラーについて調べてみてもあまり情報がなかったので、エラーの意味や原因、解決方法などをご存じの方がいらっしゃったら教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
(serve自体はインストールできており、Reactアプリケーションのディレクトリ内で直接serveコマンドを叩きデプロイすることは可能でした)

Comments

[hoshi-takanori]

環境変数の問題かと。ちなみにこれはデプロイ環境ですか？

[gnuuu_07]

はい、こちらはデプロイ環境です。
環境変数の問題というのは具体的にどのような問題でしょうか。

[hoshi-takanori]

supervisor から起動されるプロセスは最低限の環境変数しか設定されないため、例えば serve や node にパスが通ってなかったりするのではないかと。
また、デプロイ環境であれば、そもそも React 用の Web サーバープロセスを起動する必要はないのでは？ (React のコードはビルドすると一つの .js ファイルになるので、apache や nginx などが動いてれば、直接ドキュメントルート配下に配置すれば良いので。)

[gnuuu_07]

確かにデプロイ環境ではあるのですが、環境の問題でどうしてもReact用のWebサーバーを起動する必要がありまして、、

supervisorのconfに新たにserveのパスを通せば起動できるようになる可能性があるという認識で合ってますかね、、？

[hoshi-takanori]

supervisor の conf にも環境変数を書けるようですが、たぶんシェルスクリプトにした方が楽かと…。

[gnuuu_07]

serveのパスが通っていないということだったので、serveのインストール先をsupervisorから起動できるpathに変更したことで起動できるようになりました。
色々ご教授いただきありがとうございました。