全体
GPLv3のものを複数使用してソフトウェアを作るさい、一部改変しようと思っています。
いきなりGPLv3を全部読むのは辛いというのは理解できますが、
ライセンス使用に対する最終的な責任はその使用者が負う必要があります。
そのためには、ご自身で必要な事を調べられるくらいには一通り読んでみる必要があることでしょう。(質問掲示板の回答者はライセンス違反に対して責任を負ってはくれませんし、法律の専門家でも解釈が分かれる部分はあります)
具体的な条項よりは、先にGPLの基本理念的なところを把握しておく方が理解しやすいと思うので、
まずはこのあたりをざっと読んでみることをお勧めします。
(既に読んでいるのであれば、具体的にどの条項に対する質問なのかを明示すると、より適切な回答が得られるかと思います。)
公式
公式 GNUライセンスに関してよく聞かれる質問
IPA GNU GPL v3 解説書
正しく知れば怖くない GPL ライセンスの特徴
個別の論点
ソースコードを公開する際に、何を使用した などはどこに書けばよろしいでしょうか。
については
公式 あなた自身のソフトウェアにGNUライセンスを使う方法
が参考になるかと思います。
改変元のソフトウェアの著作権表示の方式も参考になる事でしょう。
また、改変してしまったらその改変したものの著作権は誰に付きますか
GPLの及ぶプログラムに改変を加えた場合、自分が改変した点に関して著作権を主張する必要はありますか?
あなたの変更に関して著作権を主張する必要はありませんが、多くの国々では著作権は何もしなくても自動的に生じることになるので、あなたが改変した点に著作権を主張したくないならば、明示的にパブリックドメインに置く必要があります。
著作権を主張するかしないかに関わらず、あなたは自分が改変したバージョンを全体としてはGPLのもとでリリースしなければなりません。(もし、あなたの改変したバージョンをリリースするならば)
が参考になるかと思います。
著作権の発生については日本の法律の話なので日本 著作権 発生
やプログラム 著作権 要件
あたりで調べてみて下さい。
GPL フォーク 著作権 帰属
あたりで調べてみるとより詳しい説明が見つかるかもしれません。