「www」つきのURLもSSL化する場合のLet's Encryptの証明書発行方法についてお教え頂きたいです。

Question

前提・実現したいこと

example.comのドメインをwww.example.comを含めてSSL化する

発生している問題・エラーメッセージ

独自ドメインを取得し、Let's Encryptを使ってSSL化する際、
次のコマンドを入力しました。

sudo systemctl stop nginx
sudo certbot certonly --standalone -d exmaple.com
sudo systemctl start nginx

しかしこの時、「ドメインに『www』をつけても
サイトに接続できる」という仕様をわかっておらず、
「www.example.com」を入力していませんでした。

「example.com」はSSL化されましたが、
「www.example.com」に接続したところ
「信頼済みでないサイト」とウイルス対策ソフトにブロックされました。

・質問1
「www」つきの場合もSSL化するためには、もう一度

sudo systemctl stop nginx
sudo certbot certonly --standalone -d www.exmaple.com
sudo systemctl start nginx

を入力し、もう一つ証明書を発行すれば良いのでしょうか。

・質問2
さくらVPSを使用しており
https://help.sakura.ad.jp/206207381/
を参考に「example.com」のドメインは登録しましたが
「www.example.com」ではドメイン登録していない状態です。
「www.example.com」でもドメイン登録が必要になるのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

さくらVPS
nginx
CentOS

Answer 1

「www」つきの場合もSSL化するためには、もう一度（中略）もう一つ証明書を発行すれば良いのでしょうか。

いちおうそれでもできなくはないですが、サーバ設定が複雑化しますのでおすすめしません。example.comとwww.example.comを含む1枚の証明書を作ることをおすすめします。

Comments

[Yukika]

ご回答頂き、ありがとうございます。
1枚の証明書を作る場合ですが、

certbot certonly --standalone -d example.com -d www.example.com

のようにすれば良いでしょうか。

ただ、すでに「example.com」の証明書は発行してしまっており
それは失効処理などをしないといけないのでしょうか…。

[maisumakun]

> ただ、すでに「example.com」の証明書は発行してしまっており
それは失効処理などをしないといけないのでしょうか…。

秘密鍵を破棄した上で、放置で構いません。

[Yukika]

ご回答頂き、ありがとうございます。

結果的に、「--expand」をつけて、www.example.comを追加し、
1枚の証明書で取得することができました。アドバイス頂き、ありがとうございました。