Laravelのバリデーションでuniqueを使ったnot nullチェックについて

Question

Laravelのバージョンは5.8です。

Laravelのバリデーションで、uniqueのチェックでnot nullを使いたいのですが、うまくいきません。
ちなみにnullは以下のようにしてうまくいきました。

'email' => [
    'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',
]

ここの最後をNOT NULLにしてもうまくいきません。
どなたかご教示ください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

https://github.com/illuminate/validation/blob/74e13a98299bbc3c48c5131a9239b9ad499a4efe/DatabasePresenceVerifier.php#L108

を確認しました。 NOT NULL じゃなくて NOT_NULL のようです。

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個人的な意見ですが，そもそもリクエストバリデーションでユニークをチェックするのはあまりおすすめしません。データベースアクセスが不要なフォーマット的なチェックだけを行うほうが，バリデーションルールが散らからないと思います。

• 5年間 Laravel を使って辿り着いた，全然頑張らない「なんちゃってクリーンアーキテクチャ」という落としどころ

上記の理論に基づいて今回のバリデーションを書くなら

// email が文字列であることはバリデーション済みであると想定

if (User::query()->where('email', $email)->exists()) {
    throw new DuplicateEmailException($email); // 独自に設けた例外
}

のようなイメージになります。

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更に蛇足ですが，論理削除とユニーク制約は両立可能なので，こちらも参照してみてください。整合性に対する信頼性が大きく向上します。

• MySQLでLaravel標準のSoftDeletesを使った論理削除とユニーク制約を両立させる方法 - Qiita

Comments

[Discord]

回答ありがとうございます。
結論としてはうまくいきませんでした。。。

「email」の項目に論理削除とそうでない場合で、エラー文言の出しわけをしたく以下のように考えていました。

'email' => [
'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',
]

'email_tmp' => [
'unique:users,email,null,id,deleted_at,NOT_NULL',
]

こういった書き方なので、いけないのでしょうか。

[mpyw]

それは厳しそうですね…

Laravel ビルトインのバリデーションルールが複雑なものに対応できないので、柔軟性を求めるとクロージャでバリデーションルールを書くか、先ほど私が示したように

「バリデータを使わずに素直に if 文とカスタム例外で実装する」

という形になります。

[Discord]

ちなみにrulesでこういう書き方はできるんでしょうか。

’email' => [
　'hoge' => [
'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',
],
　'hoge2' => [
'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',
],
]

表示側ではこんな感じかなと思ったのですが、うまくできずですが、これができれば上の書き方でもいけそうです。
表示側：$errors->has("email.hoge")

[mpyw]

’email.hoge' => [
'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',
],
'email.hoge2' => [
'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',
]

こうかな？

[Discord]

すみません。やはりうまくいきませんでした。

'unique:users,email,null,id,deleted_at,NULL',

このあたりがうまくきいていないのかもしれません。

[mpyw]

↑は「論理削除されていなくて users.email が重複しているものがあればエラー」という条件ですが，どういうデータを入れたときにどう通る/エラーになりますか？

（うまくいかないだと「どのように？」ってなりがちなので説明はできるだけ具体的に…）

[Discord]

論理削除されている重複エラーと、論理削除されていないときの重複エラーを別々に取得したいです！

[mpyw]

でしたら先程も書いたように，クロージャバリデーションルールを書くとかしか…

```
’email' => [
    function ($attribute, $value, $fail) {
        $user = User::query()->where($attribute, $value)->first();
        if (!$user) {
            return;
        }
        $fail($user->deleted_at ? '過去の登録が存在します' : '既に登録されています');
    },
],
```

[Discord]

具体的な記載方法ありがとうございます！
これで解決できそうです！