インスタグラム　API　申請について

###インスタグラム API申請通過方法について

初めまして、当方webメディアの運営を担当しております。
meryやiemoのようなユーザー投稿型のキュレーションメディアになります。

現在、メディアの記事内に使用する画像をインスグラムのAPIを使用して画像引用したいと考えております。

申請を複数回行っておりますが審査落ちが続いており、メディア関連の運営者様でインスタグラムの審査を通過されて方がいいらっしゃいましたら、どのような説明文を送ったのか教えていただけますと幸いです。

行動規範の内容に同意します

回答1件

こんにちは。

ごぞんじのとおり、昨年（2015年）11月に Instagramが提供している APIの仕様が大幅に変更されました。
以前は、Instagramのアカウントを所有していれば、開発者登録をするだけで、だれでも APIの機能のすべてを利活用することができましたが、この仕様変更後は、かなりきびしい認証基準を設けているようです。

すでにお読みになられていることと思いますが、「Instagram Developers から、いくつかの部分を（拙訳とともに）下記に引用してみましょう。

引用１（リンク）

PLATFORM POLICY

Before you start using the API Platform, we have a few guidelines that we'd like to tell you about. Please make sure to read the full Platform Policy. Here's what you'll read about:

１）Instagram users own their media. It's your responsibility to make sure that you respect that right.
２）You cannot use "insta", "gram" or "Instagram" in your company or product name.
３）You cannot replicate the core user experience of the Instagram apps or web site. For example, do not build a media viewer.
４）You cannot use the API Platform to crawl or store users' media without their express consent.
５）Do not abuse the API Platform, automate requests, or encourage unauthentic behavior. This will get your access turned off.

プラットフォーム・ポリシー

API プラットフォームをお使いいただく前に、お伝えしておきたいいくつかのガイドラインがあります。詳細はプラットフォーム・ポリシーの全文をお読みください。以下は、概要です。

１）Instagram ユーザーは、自分自身のメディアを所有しています。その権利を尊重し、確認することはあなたの責任となります。
２）「insta」「gram」「instagram」の文言をあなたの会社の名前や製品名に使用することはできません。
３）たとえば、メディアビューワーをつくるなど、Instagramや Webサイトでのユーザー体験を複製することはできません。
４）明示的な同意なしに、ユーザーのメディアをクロール（収集）したり、保存したりするために API プラットフォームを使用することはできません。
５）API プラットフォームを乱用したり、自動リクエストを送信したり、不正行為を助長したりしてはいけません。このようなことを行った場合は、アクセスを遮断します。

565656さんが運営されているメディアは「ユーザー投稿型のキュレーションメディア」だとのことですが、たとえば、あるユーザーが他のユーザーの明示的な同意なしにコンテンツを引用してしてしまうような、上記の４の項目に抵触するようなことを行ってしまうといった危惧はありませんでしょうか。

もしかしたら、原因はそのあたりにあるのかもしれません。

いずれにしても、認証を得るには Instagram 側にとって十分ととらえることのできる質と量の両面にわたる情報が必要となります。
よろしければ、下記の引用もあわせてごらんください。

引用２（リンク）

Use case and permissions compliance:

We will approve submissions of apps that fall into these use cases:

１）To help individuals share their own content with 3rd party apps
２）To help brands and advertisers understand and manage their audience and digital media rights
３）To help broadcasters and publishers discover content, get digital rights to media, and share media with proper attribution

使用事例（ユースケース）と認可整合性

以下の事例に適合するアプリの提出を承認します。

１）コンテンツを第三者（サードパーティ）と共有することに役立つ。
２）ブランドや広告主が、オーディエンスやデジタルメディアの権利を理解し管理することに役立つ。
３）放送局や出版社がコンテンツをみつけやすくするため、メディアへのデジタル著作権を取得し、適切な帰属をもつメディアを共有するもの。