RailsアプリのDuplicateTableエラーが解決できない

Question

問題発生までの流れ

RailsアプリにPry（送信パラメータの確認）を導入するため、Gemファイルにpry-railsを加えbundle installし、ローカルサーバーを再起動しました。（この時にmigration周りはいじっていません）

すると、PendingMigrationエラーが発生し、まだ実行していないmigrationがありますと表示されるようになってしまいました。
この時に指定されていたmigrationはデータベースを新規に作成するためのものですが、このファイルは既にmigrateしてデータベースを作成しデータも入れています。

なぜ既にmigrateしたファイルが未migrateだと言われるのか分かりませんでしたが、エラーのままでは作業ができないのでrails db:migrateしたところ、DuplicateTableエラーが発生、そのテーブルは既にあるだろと怒られてしまいました。

発生している問題・エラーメッセージ

An error has occurred, this and all later migrations canceled:
PG::DuplicateTable: ERROR: relation "テーブル名" already exists

試したこと

試しにrails db:rollbackで1段階ロールバックさせてみたところ、上記の新規データベース作成のmigration（最新のもの）ではなく、そのひとつ前のmigrationがロールバックされました。
改めてrails db:migrateしても同様にDuplicateTableエラーで弾かれてしまいます。

自分ではデータベース周りに変更を加えてはいませんでしたし、エラーに指摘された通り既にテーブルは存在しているので何も変更したくはありません。
DuplicateTableエラーについて調べるとrails db:resetやrails db:migrate:resetを叩けという記事がたくさん出てきますが、データベースの中身を消したくはありません。

まだ本番環境にpushしたりはしていないのでローカルだけの問題ですが、解決できずに困っています。

###追記
rails db:migrate:statusを実行してみたところ、最新のデータベース作成の部分がdownとなっていました。
記録としては6月10日にmigrateした際にdownとなったようですが、当時エラーは出ていないはずです。

データベースが当時問題なく作成できていたため、このデータベースには数百行のデータが既に入っています。
このデータを消さずにエラーを解決したいです。

Answer 1

テーブル自体は既にできているためmigrationファイルがなくても運用に支障は出ないだろうと考え、未migrate状態の（とアプリ側が言っている）migrationファイルを削除したところエラーが消えました。
migrationファイルがないのにテーブルが存在するという気持ち悪い状態になりましたが、動かす上で不都合はなさそうなのでひとまず解決とします。