bundle install,rails install,brew install の違いを理解したい

Question

前提・実現したいこと

現在Railsを勉強しています。Rails6,MacOSです。

結論から言うと、
brew install, bundle install,gem installの違いは何でしょうか？
そのぞれの機能の深堀りというよりは、どこにインストールされるかを中心にお伺いしたいです。

認識・気になっているポイント

• brew installはMacにライブラリがインストールされる
• bundle installはgemfileに書かれているライブラリがインストールされる。インストール先は生成したRailsアプリのルートフォルダ？
• gem installはrailsの便利ライブリ（Gem）をどこか（ネット？Mac上）からインストールしてる？インストール先は生成したRailsアプリのルートフォルダ？

自分でも調べているのですが確信が持てなかったり、しっくり来ていない状態です。
アドバイス頂けますと幸いです。

Answer 1

その三つの中ですと、brewは役割が全く違います。

・brew install
macのパッケージ管理システムで、Railsやrubyとは全く関係がありません。
パッケージについては厳密な認識を求めないのであれば、ツールとかソフトウェアと思ってもらって良いです。
「ライブラリ」だと私は少し違和感を感じます。

インストール先は普通は/usr/localだと思います。（ググったら出てきますすぐ）

・gem install
gemを単体でmacにinstallするためのコマンドです。
インストール先は設定とかによって変わる気がします。gem enviromentコマンドでINSTALLATION DIRECTORYという値が確認できます。これがインストール先です。（ググったら出てきますすぐ）

・bundle install
bundlerというgem管理システムを通してgemをインストールします。
bundlerはGemFileを参照して複数のgemをいい感じに上手くインスールしてくれます。

あるgemは他のgemを使って作られる事がほとんどです。
例えばgemAもgemBも一部にgemXを使っている場合、別々にインストールするとgemXが二回インストールされてしまいますが、bundllerを使えばそのあたりをうまくやってくれるみたいな感じです。（厳密にはこの説明では全然ダメですが、、、）

インストール先は環境によって変わると思いますが、 --pathオプションをつければ任意の場所にインストールしてくれます。