Q&A
Herokuスケジューラで呼び出す代わりに、手動でHeroku上で実行させても同じエラーでしょうか？
コマンドの頭に `heroku run ` を付ければHeroku上で実行できると思います。例えば、`heroku run php artisan command:getcsv` のような感じでしょうか。
表題の通りですが、
laravelで別サーバのcsvファイルを取得して/storage/app/に保存するバッチを作り、herokuスケジューラで実行するシステムを作りました。ローカル環境では問題なく動作しますがherokuスケジューラで実行するとUndefined constant "League\Flysystem\Adapter\FTP_BINARY"というエラーが出ます。herokuのタイムゾーンは日本になっています。自分でも調べましたが手がかりがないため質問させていただきます。内容はエラーの対処法に加えてherokuへのcsvファイルの保存についてです。わかる方、どうぞご教授よろしくお願い致します。スキルは高くないためできれば簡単なご説明をいただけると大変ありがたいです。
■質問内容
1.エラーの対処方、手がかり
2.herokuにcsvファイルを保存しても保持できるか？こちら↓のサイトを参考にしまして気になっています。
https://blog.mah-lab.com/2013/05/16/heroku-commons-16/
以下がログです。
Starting process with command `php artisan command:getcsv` by user scheduler@addons.heroku.com Starting process with command `php artisan command:getcsv` State changed from starting to up In FilesystemManager.php line 180 Undefined constant "League\Flysystem\Adapter\FTP_BINARY" Process exited with status 1 State changed from up to complete
FTPの接続情報をfilesystem.phpに設定し、Storage（FileStorageFlysystemパッケージ）を利用して別サーバーにあるcsvファイルを取得して/storage/app/に保存しています。詳細なソースは以下です。
Laravel Framework 7.30.4
■filesystem.php
こちら以外はデフォルトのままです
'disks' => [ 'local' => [ 'driver' => 'local', 'root' => storage_path('app'), ], 'public' => [ 'driver' => 'local', 'root' => storage_path('app/public'), 'url' => env('APP_URL').'/storage', 'visibility' => 'public', ], 's3' => [ 'driver' => 's3', 'key' => env('AWS_ACCESS_KEY_ID'), 'secret' => env('AWS_SECRET_ACCESS_KEY'), 'region' => env('AWS_DEFAULT_REGION'), 'bucket' => env('AWS_BUCKET'), 'url' => env('AWS_URL'), 'endpoint' => env('AWS_ENDPOINT'), ], 'ftp' => [ 'driver' => 'xxx', 'host' => 'xxxxx', 'username' => 'xxxxx', 'password' => 'xxxxx', ], ],
■DailyDownloadCsvSchedule.php
ここのコマンドをherokuスケジューラで呼び出しています
namespace App\Console\Commands; use Illuminate\Console\Command; use Lang; use Illuminate\Http\Request; use \App\Lib\DailyDownloadCsvService; class DailyDownloadCsvSchedule extends Command { /** * The name and signature of the console command. * * @var string */ protected $signature = 'command:getcsv'; /** * The console command description. * * @var string */ protected $description = 'Command description'; /** * Create a new command instance. * * @return void */ public function __construct() { parent::__construct(); } /** * Execute the console command. * * @return int */ public function handle() { //return 0; //print_r('GetCsv'); $common = new DailyDownloadCsvService(); $common->DailyDownloadCsv(); } }
■
namespace App\Lib; use Illuminate\Support\Facades\Storage; class DailyDownloadCsvService { /** * @param $msg */ public function DailyDownloadCsv ( ) { $disk = Storage::disk('ftp'); $store_dir = '/mail'; $store_filename = 'test.csv'; $storefile = sprintf('%s/%s',$store_dir ,$store_filename ); $contents_cstm = $disk->get($storefile); Storage::disk('local')->put('rewrite.csv', $contents_cstm); $contents = $disk->get('test2.csv'); Storage::disk('local')->put('rewrite2.csv', $contents); } }
ありがとうございます！
ご指示のコマンドに’--app アプリ名'を追加して動作を確認できました。このようなコマンドで実行できるとは知らず、検証のために大変助かりました。ありがとうございました。
エラーはherokuのphp拡張を有効にすると出なくなりました。
【やったこと】
1.composer.jsonの"require"に以下を追加
"ext-ftp":"*",
2.ターミナルでcomposer updateを実行
3.herokuへpush
しかし、/storage/app/にファイルが作成されたのか確認できず、おそらくできておらず？このあとの処理でファイルが見つからないと言われてしまいました。非公開ディレクトになっているので権限が関係してるのか、、、何かherokuアプリのファイル一覧が表示できるコマンドなどあるのでしょうか。質問ばかりで大変恐縮ですがわかりましたらご教授いただけましたら幸いです。
なるほどphp拡張の問題があったんですね。
> Undefined constant "League\Flysystem\Adapter\FTP_BINARY"というエラーが出ます。
とのことでしたので、league/flysystemパッケージ関連がうまくインストールされていないのかな？と予想してたのですが、そのエラーはphp拡張を有効にすると出なくなったのですね、よかったです^ ^
> 何かherokuアプリのファイル一覧が表示できるコマンドなどあるのでしょうか。
はい、先ほどと同様で `heroku run ` を付ければコマンドを実行できます。
heroku run 'ls -al storage/app'
あるいは
heroku run bash
でBashが起動されるので、そこで ls などUNIXのコマンドを実行できます。（多分Ubuntuだと思います）
>そのエラーはphp拡張の問題とともに解消したということでしょうかね。
エラーは出ず処理完了するようになったので「Undefined constant "League\Flysystem\Adapter\FTP_BINARY"」については解消できていると思います。
herokuコマンドでstorage/app内のファイルが確認できました。ありがとうござます。
やはり意図したようにcsvが生成されていないようなので別問題で引き続き探りたいと思います。
ローカル環境では問題がなかったのに何か原因なのか、、、
エフェメラルディスク（一時的ディスク）だからかもしれません。
参考: https://devcenter.heroku.com/ja/articles/active-storage-on-heroku#ephemeral-disk
一時的なので消されるし、dynoが異なるとファイルは見えないとのことです。
heroku runや、Herokuスケジューラで起動されるdynoは、Webアプリとは別のdynoになると思います。
だから見えないのかなと・・・あまり詳しくなくて申し訳ないです。
Amazon S3など外部のストレージサービスへ保存するか、あるいはそもそも本当にファイルへ保存する必要あるかなど検討された方が良いかもしれません。
あ、そもそも質問をよく読んだら、Webアプリではなくて、バッチだけなのですかね。その場合は一時的なファイル保存だけだと思いますのでエフェメラルディスクでも問題無いのか・・・
非公開にしたい情報なので安易ですが/storage/app/に保存しておけば良いか、、、と思っています。
はい、webアプリとして公開するものではなく、バッチだけになります。
処理実行後、ls -alで見てみるのですが何も作成されないので困っております。
一時的なファイルなら良いのかもしれませんね。
`heroku run php artisan tinker` によりHeroku上でTinkerを起動し、そこで
Storage::disk('local')->put('test.csv', 'hoge,fuga' . PHP_EOL)
などを試してみるとどうでしょうか。exit と打てばTinkerを終了できます。
test.csvファイルが作成され中身もありますか？
ありがとうございます！
試してみたところ、trueとは出ますが何も作成されませんでした。
heroku上にはファイルのダウンロードはできないということでしょうか？
そうかもしれません。私もやってみましたが同じくファイルが作成されませんでした。
先ほどのリンク先に次のように書かれています。
> heroku run bash インスタンスやスケジューラータスクなどのコマンドでは新しい dyno を使用するため、これらの One-off dyno からは、ディスクに保存されている一切のファイルが見えません。
One-off dynoという名前から想像すると、その場限りのdynoという感じなのでしょうか。このdynoで保存しても、別のdynoからは参照できないのかもしれませんね。
> Amazon S3 などのクラウドファイルストレージサービスを利用するのがベストプラクティスです。
と書かれていますので外部のストレージを利用することも検討された方が良さそうです。
なるほどです。
>heroku run bash インスタンスやスケジューラータスクなどのコマンドでは新しいdyno を使用するため、これらの One-off dyno からは、ディスクに保存されている一切のファイルが見えません
こちらが大変腑に落ちました。ありがとうございました。
一人ではここまで漕ぎ着けなかったと思います。tinkerで実行してみることも大変学べました。今後も使って行けそうです。Amazon S3を考えてみます。大変ありがとうございました。
そうですね、別の方法をご検討ください。
当初の質問内容「エラーになるのを解決したい」は自己解決されたかと思いますので、ご自身で回答を書いて質問を閉じていただければと思います。php拡張を有効にする方法など、後から見る人にとても役立つ回答になるはずです。
回答1件
0
自己解決
php拡張を有効にしたところエラーが解決しましたので質問を閉じます。
1.composer.jsonの"require"に以下を追加
"ext-ftp":"*",
2.ターミナルでcomposer updateを実行
3.herokuへpush
ご協力いただきまして大変ありがとうございました。
投稿2021/04/05 04:33
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