普段はutf-8、特定のファイルだけeuc-jpで開きたい

Question

macOS Catalinaで、エンコーディングまわりは以下の設定で使っています。

set encoding=utf-8
" set fileencodings=euc-jp,utf-8

やりたいこと

普段はutf-8なんですが、特定のファイルだけeuc-jpで編集・保存しなくてはいけません。

現状

set encoding=utf-8 だけでそのファイルを開くと開いた時に文字化けします。
なのでそのファイルの時だけset fileencodings=euc-jp,utf-8を有効化してから開く→編集・保存しおわったらコメントアウトしてset encoding=utf-8だけに戻すという運用をしています。

やってみたこと

モードラインを使えばいいのでは?と思い、.vimrcのほうはset encoding=utf-8だけにして、該当ファイルの先頭に# vim: set fenc=euc-jp nomodified:としてみましたが、これでも開くときに文字化けしてしまいました。ヘルプにはモードラインからの変更は開いた後になるとあったので読み込む前にfencを変えないといけないということなんでしょうか。方法がわかりません。

なにか賢いやりかたはあるでしょうか?
また、汎用性の高いエンコーディング周りの設定があればそれも教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

:e ++enc=euc-jp をすることでeuc-jpで開き直すことができます(他の文字コードも同様)。
以下のように.vimrcにこの命令をコマンド化している人もいます。

command! Cp932 edit ++enc=cp932
command! Sjis edit ++enc=shift_jis
command! Eucjp edit ++enc=euc-jp
command! Jis edit ++enc=iso-2022-jp
command! Utf8 edit ++enc=utf-8

Answer 2

fileencodingsは、ファイルを開く時に判定するエンコードの種類を指定するためのオプションなので、新しくファイルを作る時には影響しません。（こちらはencodingオプションもしくは、設定している場合fileencodingのグローバルオプションが使用されます）
なので、今回のケースではコメントアウトをせずにset fileencodings=euc-jp,utf-8で固定して常に判定を有効化するとで上手くいくと思います。

Comments

[退会済みユーザー]

ありがとうございます。コメントアウトせずにしたら判定されるようになりました！