AWSのELB、SSL化について、ヘルスチェックパスの問題

Question

AWSを使い、WordPressのWebサイトを作成しています。
サイトをSSL化しようと思い、ELBを導入しました。
しかしロードバランサーがターゲットグループのヘルスチェックを通過できません。
ステータスがunhealthyで「いいえ (アベイラビリティーゾーンに正常なターゲットがありません)」と表示されています。
色々調べたところ、ロードバランサーに設定したヘルスチェック用のパスを、
インスタンス側に入力していないのが問題なのではないかと思っています。
①この考えは正しいでしょうか
②ヘルスチェックパスの入力場所を教えて頂けないでしょうか
詳しい方よろしくお願いいたします。

Answer 1

色々調べたところ、ロードバランサーに設定したヘルスチェック用のパスを、
インスタンス側に入力していないのが問題なのではないかと思っています。
①この考えは正しいでしょうか

提示されている条件だけでは判断出来ません。

大きく分けると、

• インスタンスのwebサーバにたどり着いていない(ヘルスチェックのポート指定やセキュリティグループが間違っている等)
• インスタンスのwebサーバにアクセスは出来ているが、webサーバ側でエラーが発生している(ホスト名が違っていて別のVirtualHostを参照したり、DB接続エラー等が発生していたり、存在しないパスをヘルスチェックに指定していて404が返っていたり)

の2通りのどちらか or どちらもの問題の場合が多いです。
まずは、インスタンス側のwebサーバのアクセスログとエラーログを参照して、以下を確認してみて下さい。

• ヘルスチェックのリクエストがwebサーバまでたどり着いているか(ログに表示されているか)→たどり着いてない場合は、セキュリティグループやwebサーバが起動しているかあたりを確認
• たどり着いているのであればどういったエラーが発生しているか(ステータスコードや、エラーメッセージを確認)→エラーメッセージに沿って対応

②ヘルスチェックパスの入力場所を教えて頂けないでしょうか

以下にそれぞれ記述があります。

ALBの場合（ページ最下段参照）

CLBの場合

Comments

[didim]

ありがとうございます。教えて頂いたように調べてみます。

[didim]

>存在しないパスをヘルスチェックに指定
ヘルスチェックパスはELB設定の際に自分で決めもの、という認識で合っていますでしょうか？
貼って頂いた説明を読んでも確信が持てませんでした。

[tanat]

> ヘルスチェックパスはELB設定の際に自分で決めもの、という認識で合っていますでしょうか？
> 貼って頂いた説明を読んでも確信が持てませんでした。

デフォルトで指定されるものもあったような気もするのですが（うろ覚えです）
未設定では作成が完了しないはずなので、何らかの設定がされているはずです。
それぞれのページに確認方法も書いてあるので、現在の設定を確認or変更を試されるのが良いかと思います。

確実なのは、新しいELBを作成してみて確認してみることですかね。
すぐに削除すれば料金も殆どかからないですし。