Wi-Fi利用時のSSL通信下でのファイル共有を利用して良いのでしょうか？

Question

総務省の資料「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」の３ページなどでは、Wi-Fi通信を利用する際に、(1)大切な情報はSSLでやり取りを行う、(2)公共の場では、ファイル共有機能を解除することと記述されています。

　さて、現在多くのファイル共有サービス(例：googleドライブなど)では、SSLを利用していますが、この場合もやはりWi-Fiを利用してファイル共有サービスを利用しない方がいいのでしょうか？

　私自身としては、SSLを行えば秘匿がかかっているので、情報が漏洩しにくいと考えていますが、認識が誤っているのでしょうか？

Answer 1

(2)公共の場では、ファイル共有機能を解除することと記述されています。

これは利用している端末のファイル共有機能（windowsであれば共有フォルダ）の事を言っているのだと思います。

「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」のP.3 表1 「レベル1」の「危険性と効果」欄参照。

Comments

[guijiu]

当方、どうも、ファイル共有機能の意味を取り違えていたようです。ご指摘ありがとうございます。

Answer 2

SSLやら暗号化するやらは、ある程度まし、でしかありません。
それで完全に第三者に盗聴されないのは保証されません

その情報の重要性によりけりにもなりますが、
そもそも、公共のWifiで重要な情報のやり取りを行うべきではありません

Comments

[guijiu]

y_waywayさん、いつもご教示いただきありがとうございます。
ご指摘のとおり、公共のWifiで重要な情報のやり取りをしないことは、鉄則ですね。
また伝送する情報の重要性の如何にかかわらず、使うなら、SSLの秘匿の強度を知っておかなければなりませんね。もう少し勉強してみます。