Kotlinにおける、コンストラクタで値チェックを行うベストプラクティス

KotlinでAPI開発を行っています。
あるプリミティブ型に対してラッパークラスを作成し、コンストラクタでバリデーションを行う事を考えています。

kotlin
1class TestNumber(_value: Int>) {
2    init {
3        if (_value < 0) {
4            throw Exception()
5        }
6    }
7}

ざっくり上記のようなコードで、意に反する値が入るときにそれを許さないコードを書きたいです。
そしてそれは上記である程度実現可能です。

ただし、kotlinはJavaと異なって使用する側にtry-catchを強制しないため、
「このインスタンスを作るときはtry-catchすること」というようなルールを生まざるを得ず、
それは好ましくないように感じています。
（それを忘れると、例えば画面上でエラーメッセージを出したいようなケースでも500エラーになってしまう）

より安全に、コード上で「TestNumberには0以上の値しか与えられない」ことを表現する方法をご存知でしたら、アドバイスいただきたいです。

ー追記
例外処理というよりは、呼び出し側で「0以下の数字を与えない」ように気を付ける方が自然なのでしょうか
（それも不親切と思っていましたが、、そういうものでしょうか。）

行動規範の内容に同意します

回答1件

なかなか興味深い話を見つけました。

KotlinらしいAPIデザインにするには例外ではなくnullを返す

上記の話に沿えば、コンストラクタはprivateにし、コンストラクタメソッドを作ってnull許容型を戻り値にするのが「kotlinらしい」のではないでしょうか。

kotlin
1class TestNumber private constructor(val _value: Int) {
2	companion object {
3		fun newInstance(value: Int): TestNumber?
4		{
5			if (value < 0) {
6				return null
7			}
8			return TestNumber(value)
9		}
10	}
11}