タブレット上のスプレッドシートでアクティブセルへ移動できない

Question

前提・実現したいこと

Androidタブレット上でGoogleスプレッドシートを使用した簡易的なチェックシートを作成中です。
タブレットに接続したバーコードリーダーから情報を入力し、スプレッドシート状のマスターデータと入力データを照合します。

タッチ画面の為に操作の回数を減らしたいので、
入力が終わったらGASでアクティブセルへ移動させることで省力化したいと考えています。

チェックボックスをONにするとGASが作動するようにしています。

発生している問題・エラーメッセージ

特定のセルをアクティブにしても、最後にタップしたセルが優先されており
画面が移動しない。
（GASの処理は進むが画面はチェックボックスセルへの入力モードのままになっている）

該当のソースコード

const SS        = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
const Smain     = SS.getSheetByName("メイン");
const FS        = "D3";
const TABLE     = "D4:D63";
const CB1       = "A5";

  //入力範囲の初期化操作
  if(Smain.getRange(CB1).getValue()===true){
   Smain.getRange(TABLE).clearContent()
   Smain.getRange(FS).clearContent()
   Smain.getRange(FS).activate()
 //スイッチをオフに
    Smain.getRange(CB1).setValue(false)

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

使用しているタブレットはHUAWEI MediaPad T5　です。

GASなどの問題よりもAndroid端末側の問題となりますでしょうか

Comments

[sawa]

端末側というよりも、iOS版、Android版どちらもアプリ版のスプレッドシートは、 activate が効かないのが原因かと思います。AndroidタブレットやiPadのブラウザ(PC版表示)で スプレッドシートを立ち上げれば、ちゃんとにスクリプトが動きます。

もしかしたら違う記述方法でアプリ版でも選択セルの移動が出来るかもしれませんが、私はわかりません。

[mk.3]

回答ありがとうございます。
やはりアプリ版だとactivate()などはうまく動かないのですね…
ブラウザ版を試してみます

Answer 1

activate()がAndroidアプリ版では機能せず
Android上のchrome内では動作することが確認できました。
しかしタブレットの性能の問題かアプリ版に比べて全体的に動作がもっさりするようです。

そのため、
プランA： 仕様からセル移動機能をオミットする
プランB： ブラウザ版での実行を行う（起動が面倒、動作が遅い）

のどちらかでの対応になることを伝えて選択してもらうことにしました。

なお通常スマホなどのブラウザから検索してスプレッドシートに入ろうとしても紹介ページで止められてしまうので

ほかの方の役に立つかはわかりませんが、タブレット等のブラウザからスプレッドシートを開く方法を書いておきます。

1. PCでスプレッドシートを開く
2. A:共有からURLを送付 B:PC版chromeからタブレットへ開いているページを飛ばす
3. ２の手順でAndroid版chromeで飛ばしたスプレッドシートURLにアクセスする
4. chromeで「ホーム画面に追加」でショートカットを作成

※Bはタブレットと同じアカウントでPC版chromeにログインしているときのみ可能

上記の方法を使えば、一応アプリと同じような形で呼び出せるようになりました。