Amazon Linux -> Amazon Linux2 への ssh を使用した rsync でのファイル転送時に uid, gid が引き継がれない

前提

Amazon Linux （ファイルシステム：ext4）から Amazon Linux 2（ファイルシステム：xfs）へ
Samba と AD を連携したシステム構成で rsync にてファイルを転送しようと考えています。

想定では、--numeric-ids によって転送先では、ls -la した際の所有者とグループは, uid, gid が表示されるはずでしたが、
送信先ではユーザとグループが ec2-user になってしまい、元の所有者とグループの id は保持したく困っています。

質問

実行しようとしているコマンドは以下の通りです。

sudo rsync --numeric-ids -ve 'ssh -i ~/.ssh/hoge.pem' ec2-user@XXX.XXX.XXX.XXX:/filesv/* /filesv/

上記は転送先から転送元へログインし、ファイルを転送先へ取得する形ですが、逆パターンでも同様の現象が発生します。
また、-a または -og のオプションも試しましたが同様でした。
ファイルの転送自体はできています。

コマンドの記述が間違っているのでしょうか？ご教授いただけませんでしょうか。

もしくは、Samba のデータ移行で、ファイルシステムが変更される場合の転送方法について
良い情報がありましたら提供いただけますと幸いです。

追記

y_waiwai さん

ご回答ありがとうございます！
失礼しました。足りていない情報を追記します。

今回は、Samba と AD を連携しており、Linux 上で見えるファイルのユーザ、グループは
移行後も移行前と同じ AD の sid に対応する uid, gid を設定する必要があります。

そのため、移行するファイル毎に uid, gid が異なり、転送後にファイル、フォルダ単位で変更を行なうのはあまり現実的ではない状況です。
ssh を利用した、リモートへの転送の場合は --numeric-ids や -g -o を使用しても元の uid, gid を保持する事はできないものなのでしょうか。

行動規範の内容に同意します

回答2件

local, remote とも root 権限での ssh じゃないと uid, gid は同期できないと思います。
PermitRootLogin yes で許可するか、rsync は諦めて、「root 権限で tar アーカイブ作成 → コピー → root 権限で tar 展開」とするのはどうでしょうか。

投稿2020/12/18 09:37