SQLで複雑な抽出をする際、①複数回テーブルを作って都度シンプルな集計 ②一文で複雑な文章だが一発で完了 どちらが良いのでしょうか

Question

SQLで複雑な抽出をする際、①複数回テーブルを作って都度シンプルな集計　②一文で複雑な文章だが一発で完了 どちらで進めていますか？

SQLの考え方で悩んでおります。（作業環境はBIg queryです）
複雑な集計を進める際、シンプルな集計を何度か行い都度テーブル作成…という形をついやってしまいます。
しかし目指すべきは、複雑な集計でも一文で（何度も連結するような構文）するような力でしょうか。

Excelでのピポットを使った集計を行っていた年数が長く、つい前者を選んでしまうのですが…
みなさんの集計時の考え方など、お聞かせいただけると嬉しいです。

Answer 1

SQLのパフォーマンスという観点からはSQLの発行回数を押さえる方が良いです。
複雑さという事ならCTE（共通テーブル式）を活用すると分かり易くなると思います。

ただ、パフォーマンスの観点からでも、一旦テーブルに結果を出力して、インデックスを活用する事で効果が得られる場合もあります。（概ね集計した結果や条件による抽出等で、件数が著しく抑えられる場合）

なので、大体の場合一筆書きしてから、チューニングの際に分割するかどうかを考えます。

Answer 2

複数方法が考えられる場合は、理論的に効率的な方法を選びますが
テスト環境があるなら両方試してパフォーマンスが良い方を選んでもよいでしょう